チャン・グンソクの新たな伝説が幕を開ける-
空前の大ブームを巻き起こした『美男〈イケメン〉ですね』から6年半。“美しきツンデレ男”に扮し、ファンの心をくすぐってきたチャン・グンソク。だが、本作「テバク」では“韓流プリンス”の笑顔を封印。王子として生まれながら、詐欺師として育ったテギル役で大胆なイメージチェンジを図る。
生きてはならない王の子が、国と愛する女性を賭けて朝鮮王朝第21代王英祖に勝負を挑む。世紀のゲームが今始まる!

キレイな男 ノーカット字幕版
Licensed by KBS Media Ltd / Tree J company © 2013 KBS. All rights reserved Based on the original comic <Beautiful Man> © Chon Kye Young
韓国ドラマ「キレイな男」
ノーカット字幕版

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PRODUCE 101
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Mnet HD

毎週(金)後6:00~8:00ほか

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コメント

――2年ぶりに出演するドラマ『テバク』がKNTVで5月から日本初放送されます。これまでたくさんのオファーがあったと思いますが、本作に出演を決めた理由は何ですか?

これまで僕が演じたことのない役柄だという点に大きな魅力を感じました。20代後半まではイケメン的なイメージと中性的な姿をたくさんお見せしてきましたが、今回の『テバク』ではまさに風雲児、男らしい野性そのものの姿を演じられそうだと思いました。俳優として30代初のドラマとしてこの作品を選択することは、僕にとって大きな意味があるのではないかと思い、出演を決めました。

――『テバク』で演じるテギルというキャラクターについてご紹介をお願いします。

王の血を引いて生まれた賤民です。実は王になる運命だったかもしれない男ですが、賤民の子と取り替えられ、自分は賤民だと思って生きています。そんな中、養父の死によって、男としての成長の道を歩むことになります。ケットン(注:犬の糞の意)として生きていましたが、テギルとして新しく生まれ変わり、男らしく進化していくキャラクターです。賭博をテーマとした作品ですが、単にギャンブルを描くのではなく、朝鮮という国の運命と王座を賭けて男たちが大勝負に出る、迫真に満ちた面白いドラマになると思います。

――出演を決めてから、テギルを演じるにあたって、どのような役作りをしていきましたか?

テギルを演じる前に、まずはケットン役を研究する必要がありました。序盤の1、2話ではプロローグだけに登場して、3~5話の展開がとても早いので、1話ごとに違った姿のケットンを表現しなければなりませんでした。最終的にはテギルの姿まで出てきます。チャプターごとの感情、セクションを分けるという点について、台本を読みながら練習を重ねました。

――テギル役を演じるためには、体を張ったシーンをたくさん撮影しなくてはならないため、クォン・スンギュ作家が何度もグンソクさんに「本当にできるか?」と確認したそうですね。その時、グンソクさんはクォン作家に、どんな返事をしましたか?

みなさんが心配するような状況にならないよう、誰よりも安全第一で撮影に挑む覚悟ができている、その自信もあるということをお伝えしました。まずは脚本家、演出家さん、スタッフのみなさんに信頼してもらうことが大事だと思ったんです。

――時代劇は『ファン・ジニ』『快刀ホン・ギルドン』以来8年ぶりですよね。時代劇ならではの難しさはありますか?

時代劇にも現代劇にも、それぞれの難しさがあると思います。時代劇は自分が生きたことのない時代や状況に向き合うことになるので、その分歴史的背景や人物に対する細かい分析が必要になりますね。僕が完全に役になりきってこそ、視聴者の皆さんも感情移入してくださるし、ドラマの世界に浸ってくれる。だから、より一層の責任感が伴います。

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――男らしい姿を演じますが、テギル役と実際のチャン・グンソクさんの似ているところ、また違うところは?

とても自由で率直なところは似ているようです。僕も演技観や人生について、そんなふうに考えています。テギルはとても自由奔放で、軽く見える面もあるかもしれませんが、その一方で困難に耐える力と自分を持った男だというところは共通点ではないかと思います。異なる部分は、僕はまったくギャンブルができません。ポーカーすらできないのですが、テギルは賭け事が得意なんですよ。ファンのみなさんがイベントで僕の顔が入った花札をプレゼントしてくださったので、それを使ってシャッフルの練習をしています

――たくさんの魅力的なキャラクターが登場しますが、テギル以外で気になる役はありますか?

チョン・グァンリョルさんが演じる悪役イ・インジャにも惹かれますし、ヨ・ジングさんが演じるヨニングンも魅力的ですね。「王になれない王の息子、ヨニングン」と「生きてはいけない王の息子、テギル」は対照的なキャラクター。そんなところにも好奇心が湧いています。これからテギルとヨニングンがどのように対立していくのか、僕自身も楽しみです。

――賭け、勝負、野望、復讐などがドラマのキーワードになるかと思います。グンソクさん自身は人生を賭けた大勝負に挑んだ経験はありますか?

今の自分が、まさに人生の大勝負の時。久しぶりの時代劇で、長い間待ち望んでいた役と作品に出会えたんです。<男>という単語がふさわしい、30代に入って最初の作品です。僕にとってより大きな意味と価値がある転換期になる作品だと思いますし、そうなるように努力しなければなりません。『テバク』を通して、自分との勝負をしかけることになりそうです。これまでのチャン・グンソクが作ってきた演技の世界観とはまた違う、演技の幅をいっそう広げることのできるチャンスだと思っているので、いろいろと悩み、考えながら作品に取り組んでいます。

――『キレイな男』出演後は大学院に進学されましたよね。ご自身にとってどのような時間でしたか?

僕自身を見つめ直すことのできる時間だったと思います。振り返ってみると、僕の20代は本当に余裕がなかったし、あっという間に過ぎていったようです。その中で逃したものがあるのではないか? そして、自分が後悔しないためには何を学ぶべきか? こうしたことを考えたとき、俳優の姿、歌手の姿よりも大学で勉強をしたときの感覚が大きな安定感をもたらしてくれました。自分が好きな映画演出を専攻して短編映画を撮って、友達と一緒に学生生活を送り、俳優としての人生とはまた違う自由な気分を感じることができる時間でした。自分を振り返ることのできる時間だったと思います。その時間の中で20代を締めくくり、30代を迎えました。

――では、30代の最初の作品となる『テバク』の見どころをお聞かせください。

時代劇としてはおそらく初めて賭博を取り入れた作品です。単純に誰が勝った、負けたというストーリーではなく、勝負が行われるたびに視聴者の方に手に汗握ってスリルを感じながらご覧いただける、そんなドラマになるのではないかと思います。そして、僕が演じるテギルは野山を越え海を越えながら、これまで演じてきたどの作品よりも多くの経験をします。少し怖くもありますが、お見せしたことのない姿なので、その点は見どころになるのではないかと思います。

――『テバク』がKNTVで日本初放送されます。たくさんのファンがいる日本という国は、グンソクさんにとってどんな場所ですか?

今の自分を作ってくれた場所。アジアのプリンスとして飛躍させてくれた、僕の人生の第二の舞台ともいえる場所です。ファンのみなさんはもちろん、かけがえのない大切な出会いや経験を与えてくれたし、いまでも与え続けてくれています。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

――最後に、放送を楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願いします。

こんにちは。チャン・グンソクです。『テバク』という作品で、久しぶりにみなさんにお目にかかることになりました。悪天候やハードスケジュールの中でも多くのスタッフのみなさんと一緒にベストを尽くして、テギルを演じるためにがんばっています。5月からKNTVで放送されることになりましたので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。

写真提供:KNTV

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『テバク』(原題)

『テバク』(原題)

STORY

朝鮮史上最大の反乱「戊申政変」をモチーフにした歴史エンタメ大作が早くも日本上陸!チャン・グンソクが自由奔放な詐欺師という新たなイメージの役柄を熱演。王位と愛する女性を賭けた大勝負に打って出る。

韓流まつり

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