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SCANDAL スペシャルフォト・インタビュー

'06年に結成して以来、ストリートライブなどを経て、
今や日本武道館や大阪城ホールを埋め尽くせるバンドに急成長。
SCANDALは今年、結成10周年を迎える。
昨年のワールドツアーやアリーナツアーに続いて、
今年はさっそくニューアルバム『YELLOW』のリリースや
全国&アジアのライブハウスツアーも敢行!
10周年の節目を迎える今の新たな心境を聞いた──。

インタビュー

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SCANDAL VideoSelects

SCANDAL VideoSelects

MTV HD

2月27日(土) 19:00~20:00 他

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結成当初は全てが人任せだった気がします──HARUNA

――’06年にバンドを結成してから10周年を迎えますが、当時、ここまで続くと思ってましたか。

HARUNA

続くとも思ってなかったし、続かないとも思ってなかったですね。ダンススクールの先生にバンドを勧められたのがきっかけで、自分たちの意志で楽器を手に取ったわけではなかったし、当初は全てが人任せだった気がします。

RINA

そんなふわふわした気持ちのまま、最初は活動してたんですけど、CDデビューが決まったり、上京したり、私は当時の高校を転校したりって、いろいろなことが動き始めるたびに自覚も芽生えてきて。城天ストリートのストリートライブもお客さんゼロのところから10人になったりして「こうして聴いてくれる人たちのためにも、やろう!」っていう目に見える目標ができたのも大きかったですね。

――以前からドラム&ベースのリズム隊のグルーヴが良いなと思っていたのですが、ダンスで鍛えたリズム感だったりしますか。

RINA

それはあるかもしれない。ダンスをやってきたおかげで、裏のリズムを感じる癖が体に染みついてますからね。

TOMOMI

私はギターより弦が2本少ないし、簡単かななんて軽い気持ちでベースを選んだんですけど(笑)、実は責任重大な楽器だったんだって後から知らされました。そんな風にリズム隊の音を聴いていただけてるなら、嬉しいですね。

MAMI

私やHARUNAが自由にやれているのは、リズム隊の二人のおかげだなって思います。ライブ中に二人のグルーヴを感じると、ニヤッとしちゃいますよ。

HARUNA

ある、ある。頼もしいよね。

TOMOMI

でも、ドラムのカウントが1!2!3!4!じゃなくて、5!6!7!8!だったんですよ(笑)。

RINA

そうそう(笑)。ダンスレッスンのときの先生のリズムの取り方が(手拍子を打ちながら)5!6!7!8!だったから、その癖で。ほかのメンバーもそれに慣れてるから、だれも疑問を抱かなかった。ほかのバンドと一緒にやったときに「なんで、5からなの?」なんて言われて、初めて気が付きました。

――10年間活動してきて、一番大きかった出来事と言えるのはやっぱり、13年に行われた初の大阪城ホールライブになりますか。

TOMOMI

初めて4人が共通で持った夢でしたからね。それまで私たちのことを支えてくれたファンの方やスタッフさん、ダンススクール時代の仲間と、みんなが喜んでくれました。

HARUNA

大阪城ホールを目の前にした城天ストリートでお客さんもほとんどいない中で、いつかはあそこに立つぞって思いながらやってきましたからね。

MAMI

ずっと夢として語ってきた大阪城ホールを成し遂げたときに、あきらめずにここまでやってきて良かったなと思いました。改めて気合いも入ったし、靴ひもを締め直した感じでしたね。

RINA

その前の年に武道館に立たせていただいたんですけど、メンバーみんな西の出身だから、大会場と言ったら大阪城ホールっていう意識が強すぎて、日本武道館っていう存在自体を忘れてたんですよ(笑)。でも、ステージに立ったときに初めて、武道館のすごさに気が付いたし、バンドをやってたらだれもが一度は立ってみたいと思う場所なんだなって思いました。

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MTV Select 10: SCANDAL

MTV Select 10: SCANDAL

MTV HD

3月13日(日) 22:00~23:00 他

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この4人のままで20周年も迎えたいです!──RINA

――ずっと目標に掲げてきた大阪城ホールが実現して、次の夢を考えたりはしましたか。

RINA

会場という意味では特にないですね。ドーム公演とかもやってみたいけど、それが次の夢かっていうと、それはちょっと違う気がするし。どこででもやりたいし、どこででもやれるバンドになりたいです。

――今の話ともつながりますが、昨年のアリーナツアーに続いて、今年はニューアルバム『YELLOW』を携えてのライブハウスツアーが行われますね。1月の武道館ライブを観ましたが、ステージを広々と使うというよりは4人がセンターにギュッと集まった、近い立ち位置で演奏してましたよね。

HARUNA

そうですね。アリーナでもライブハウスみたいにやりたいっていうことは考えているので。

TOMOMI

衣装も敢えてシンプルにしてね。

MAMI

個人的にもライブハウスはすごく好きな場所なんですよ。アリーナもホールもライブハウスもできるなんて、贅沢なバンドだなと思います。それぞれの会場に見合ったセットリストもあると思うし、今回はライブハウスならではの内容にできたらいいなと思います。

RINA

アルバムの楽曲がまっすぐお客さんに届くようなシンプルなライブになったらいいですね。

TOMOMI

今回のアルバムはどこにでも持ち歩ける曲が揃ったなと思います。ライブハウスでやるとアリーナとはまた違った曲に聞こえるんじゃないかなと思うので、楽しみですね。

HARUNA

とにかくこのアルバムを4人で作れたのが嬉しいですね。去年1年間かけて作ったアルバムなので。去年のワールドツアーを通じて感じたことが10周年の今年完成したのは大きいですね。ワールドツアーがあったことで精神的に支えられたし、常に明るい気分で音楽に取り組むことができたんですよ。そんなポップで明るい部分が出ているアルバムだと思います。

――結成当時は10周年があるかどうかも分からない状態だったようですが、今はもう間違いなく20周年があると確信できそうですね。

HARUNA

やろう!っていう感じですね。今は常に曲作りが日常にあるし、この同じメンバーで音楽を続けていこうって思ってます。

TOMOMI

今までも歳を重ねるごとに楽曲もサウンドも表情も変わってきたと思うし、20周年のころにはその分の私たちが詰まった楽曲ができてると思います。

RINA

ガールズバンドは短命と言われてて、メンバーの脱退も活動休止もないギネス記録は17年らしいんですよ。男性のバンドと比べて短いと思うので、ガールズバンドだってそこまでできるんだぞっていうところを示したいです。20周年は絶対に迎えたいし、まずはその前にあと7年ですね(笑)。

MAMI

今まで通り、階段を1つ1つ確実に昇っていけたらいいなと思います。自分たち、飛び級するようなタイプじゃないんで。

撮影:渡部孝弘
取材・文:青木孝司

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インフォメーション

全国&アジアライブハウスツアー「SCANDAL TOUR 2016『YELLOW』」

今年8月に結成10周年を迎えるSCANDAL。ニューアルバム「YELLOW」を引っ提げて、ライブハウスツアーが決定!名実ともに、日本そして世界を代表するガールズバンドのステージを間近で!

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