高梨臨
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高梨臨 J:COMスペシャルフォト・インタビュー

悪を弄ぶ友人によって、人生と精神を崩壊された弁護士が、“サイコパス”に挑む伊岡瞬のクライムサスペンス「代償」がJ:COM×Huluオリジナルドラマとして映像化される。主人公の圭輔を演じるのは、実力派俳優の小栗旬。そして、圭輔の婚約者・白石真琴を演じるのは、人気急上昇中の若手女優として、様々な表情をみせる高梨臨。彼女に、ドラマのこと、役のことについて聞いた。

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岳-ガク-

©2011「岳-ガク-」製作委員会
©2005 石塚真一/小学館

岳-ガク-

11月19日(土) 15:15~17:30 他

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「感情の揺れを紙に書き留めながらの役作りは珍しいアプローチでした」

―小説を映像化した作品ですけど、脚本を読んだ感想は?

「ストーリーがすごく面白い脚本です。小説のように、どんどん読み進めてしまうような感覚。本当は自分が演じる役のことを考えながら読もうと思ったんですけど、作品の世界にのめり込んでしまいました。読後感はどこか後味が悪いと言いますか、何とも言えない気持ちになる物語。人間関係を含めて、次々と状況が変わっていく展開に引き込まれました」

――ご自身が演じる白石真琴は、どんな女性ですか?

「真琴は正義感が強くて真っ直ぐな性格の弁護士。きっと、大学時代も優等生だったんじゃないかなと思いました。大学卒業後は父親の法律事務所で働いて、一人の弁護士として認められたいと懸命に頑張っています。ちょっと真っ直ぐすぎるような気もしますけど、しっかりとプライドを持って生きている女性という印象を抱きました」

――役作りは大変でしたか?

「撮影前に、顔合わせや本読みができる機会を作っていただきました。自分の中ではわりとナチュラルな感じで演じていこうかなと思っていたんです。でも、監督から明るくて元気な部分をどんどん出してほしいというリクエストがあって。正義感の強さや真っ直ぐなところを、もう少し分かりやすく表現することを心掛けました」

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信長協奏曲

©2016 石井あゆみ・小学館/フジテレビジョン
小学館 東宝 FNS27社

信長協奏曲

11月19日(土) 20:00~22:15 他

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interview 2

――真琴というキャラは、自分の中にスッと入ってきましたか?

「かなりディープな世界観が展開されるストーリーの中、序盤の真琴はさわやかな雰囲気や、楽しいシーンが比較的多いんです。そこは、自分でも明るく演じられたらいいなと思っていました。ただ、物語が進んでいくと真琴自身の心が微妙に揺れていくんです。人間関係も複雑になっていくので、感情の切り替えがすごく難しかったですね。演じていても段々、分からなくなってくるんですよ。だから、中盤からクライマックスにかけては、真琴が今何を思っているのかを紙に書き留めて、自分の中で少しずつ調整しながら本番に臨んでいました」

――感情を書き留める作業はルーティーンなんですか?

「今まで、あまりやったことがありません。真琴の感情が複雑だったからこそだと思います。真琴は圭輔のことを誰よりも信じているし、圭輔も婚約者として真琴のことを守りたいと思っている。そんな中で、真琴は圭輔の因縁の相手である達也のことが気になったりすることもあって…。物語のカギを握る重要な役どころなんです。だから、感覚ではなくきちんと計画を立てながら演じたほうがいいのかなと。目線一つでも感情の伝わり方が変わってきますからね。今回のような役へのアプローチは珍しいパターンだと思います」

――真琴というキャラを演じている時は、相当苦しかったのかなと思いますけど…。

「とにかく感情の揺れが激しかったので、入り込んでしまうと気持ちがズンと重くなっていって。『代償』にどっぷり浸かっていた怒涛の日々でしたね(笑)。ただ、順撮りではない点が功を奏した部分もありました。重いシーンが続く中で、圭輔と真琴にとっての平穏な日常を撮影する日が絶妙のタイミングで入ってくるんです。あれは、気持ちが救われましたね(笑)。いい気分転換になりました」

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侍戦隊シンケンジャー

©東映

侍戦隊シンケンジャー

毎週(月)17:00~18:00 他

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ROOKIES

「恋人同士の圭輔と真琴は、弁護士としてもいいライバル関係」

――圭輔役の小栗さんと演技について話し合ったことはありますか?

「クランクインの前に『分からないことがあったら何でも言ってね』と、声を掛けていただきました。みんなでご飯を食べに行った時も、作品についてお話をする機会があって、セリフの言い回しなどを相談しました。小栗さん自身、かなりストイックに役作りをされていて。物語の中でどんどん追い詰められていく圭輔を演じる小栗さんを、真琴と同じような気持ちで見ていた感じです。近くにいて、気迫あふれる演技に圧倒されました」

――圭輔と真琴の関係については、どう思いましたか?

「真琴は優等生だったと思うので、恋愛経験が少ないタイプなのかなって。だからこそ、真っすぐに婚約者である圭輔だけを見つめられるのかもしれません。圭輔が何か隠し事をしていると気付いても自分なりに受け止めて好きでいられる真琴は強い女性なのかもしれませんね。少なくとも私は、秘密を打ち明けてくれない時点で『ごめんなさい』です(笑)。後になって分かるよりは、先に言ってほしい。プライベートでは恋人同士の圭輔と真琴ですけど、仕事では同じ弁護士として切磋琢磨している点は素敵ですよね。真琴は志が高いというか、自分の信念をしっかりと持っている女性なのでいいライバル関係だと思います」

――かなりハードな撮影が続いたと思いますけど、役を引きずることはありましたか?

「撮影期間中は心が苦しくて『ワーっ』となることもありましたけど、そういう時こそなるべくしっかりとオフの時間を作ろうと思いました。特別なことをしなくても、友達と電話でおしゃべりしたり、ご飯を食べに行って仕事とは関係ない話で盛り上がったり。そういう時間があればリフレッシュできますね。もちろん、一人で家にいて役のことを考える時間も大切。オンとオフのメリハリをつけながら、上手く気持ちを切り替えていました」

――それでは、最後にメッセージをお願いします。

「今回の作品は日米同時配信ということで、アメリカの方にどう観てもらえるのかすごくワクワクしています。私自身もどんな出来上がりになっているのか楽しみ。物語の中にどっぷりと浸かれる作品なので、ハラハラドキドキしながら観ていただけたらうれしいです」

撮影:渡部孝弘
取材・文:小池貴之

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J:COM×Huluオリジナルドラマ「代償」(全6話)

11月18日(金)から順次配信
第一話無料配信

STORY

弁護士の圭輔(小栗旬)のもとに、強盗殺人事件の容疑者・達也(高橋努)から、弁護依頼が舞い込んだ。少年時代に両親を亡くした圭輔にとって、達也は遠い親戚であり、少年時代に一緒に暮らした友人でもあった。しかし、その“友人”こそ、あらゆる卑劣な手を使い、かつて圭輔を不幸のどん底へと追い詰めたサイコパスだった。達也の狙いとは何なのか。圭輔にとっての"新たな悪夢との闘い"が幕を開けた。

キャスト&スタッフ
出演:小栗旬 高橋努 高梨臨  淵上泰史 柳英里紗 栁俊太郎 片岡礼子 堀部圭亮 平田満 石橋凌
原作:伊岡瞬『代償』(角川文庫)
脚本:いながききよたか、守口悠介、本田隆朗
監督:後藤庸介(共同テレビジョン)、村上正典(共同テレビジョン)

ドラマ『代償』特集ページはこちら

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