オリジナルインタビュー第26弾!
〜後編〜戸柱恭孝選手・山本祐大選手が登場!
パーソナルスローガンに隠された秘密

今回のオリジナルインタビューは、戸柱恭孝選手と山本祐大選手、世代の違う2人のキャッチャーが登場!

プロフィール

戸柱選手は、鹿屋中央高-駒沢大-NTT西日本を経て、2015年に横浜DeNAベイスターズに入団。右投左打。大学1年生の時にキャッチャーに転身。プロ1年目の2016年は春季キャンプから1軍に帯同し、124試合に出場。スタメンマスクは、1年目としては球団初の快挙となるチームの捕手陣最多110試合。17年は112試合に出場。52打点をマークするなど打撃面でも力を発揮。不調のシーズンを乗り越え、今シーズンは開幕マスクを被り、攻守どちらの活躍にも期待がかかっています。

山本選手は、京都翔英高-BCリーグ・滋賀を経て、2017年に横浜DeNAベイスターズに入団。右投右打。中学生までは捕手として活躍し、高校進学後は外野手に。BCリーグ入団後、再び捕手に転向。二塁への送球タイム最速1.8秒の強肩。プロ1年目の2018年5月、ヤクルト戦でキャッチャーとして一軍公式デビュー。昨シーズンは、自身初となる開幕一軍入り。6月25日からの阪神3連戦で全27イニングにフル出場し、チームの3連勝に貢献。自己最多51試合に出場し、盗塁阻止率.368をマーク。

戸柱選手は現在32歳、山本選手は23歳。今回は、年齢は10歳ほど違えど、キャッチャーというポジションを守る仲間であり、ひとつのポジションを争うライバルでもある2人を直撃。前後編の2回に分けてインタビューをお届けします。

インタビュアーは今回ももちろんこの人、ベイスターズOBの荒波翔が務めます。
>>前編はこちらから
お待たせしました!後編をお届け!

後編では、2人の座右の銘や仲の良い選手について深堀り!
パーソナルスローガンに掲げた言葉の裏にある秘密に迫ります!
(※本取材は2022年05月24日にリモート取材にて行われました。)

Interview Movie

実際のインタビューの模様を
動画でもお届け!

キャッチャーならでは
二人が掲げる座右の銘

荒波翔

生きていく上で大切にしている言葉や、座右の銘はありますか?
山本選手からお願いします。

山本祐大

パーソナルスローガンにもしているんですけど「花よりも、花を咲かせる土となれ」という言葉ですね。
高校時代のコーチにいただいた言葉です。主役が舞台に立つには、土台がしっかりしていないといけないし、キレイに花を咲かせるためには、土がしっかりしていないといけない。いつもそう考えながらキャッチャーとしてプレーしています。

荒波翔

ピッチャーを輝かせるために…という、まさにキャッチャーにぴったりの言葉ですね。

山本祐大

そうですね。キャッチャーとしては、自分が輝きたいという感情ってあまりないんですよね。バッティングではね、輝きたいですけど。なのでピッチャーを輝かせるための存在という、自分のキャッチャーとしての信条にぴったり当てはまる言葉だったんですよね。

荒波翔

なるほど。それでその言葉を大切にしているんですね。
戸柱選手はどうですか?

戸柱恭孝

漢字四文字で「何苦楚魂(なにくそだましい)」。僕は小学生くらいの時から、その言葉がすごい好きで。ユニフォームに書く座右の銘も、パーソナルスローガンも全部その言葉を使わせてもらってます。

荒波翔

はいはい!

戸柱恭孝

どんだけ苦しいことがあっても跳ね返す力。そういう意味があると思うのと、僕は小さい頃からめちゃめちゃ岩村さん(元プロ野球選手の岩村明憲さん)が好きなんです。

荒波翔

岩村さんはバットにも「何苦楚魂」と入れていましたね。

戸柱恭孝

はい。岩村さんがその言葉を使っていたこともあって、よく使わせてもらっています。

荒波翔

じゃあ岩村さんへの憧れの気持ちもあって、その言葉を大切にしているんですね。

戸柱恭孝

はい。岩村さんが好きすぎて左バッターになったくらいですから。

荒波翔

資料によると、パーソナルスローガンは「NO PAIN NO GAIN(痛みなくして得るものなし)」という風にもなっているけれど?

戸柱恭孝

あぁそれは、「何苦楚魂」を英語にしようとすると、とそういう言葉になるらしいんです。意味としてはつながりがありますよね。

荒波翔

なるほど、そうなんだ!でも日本語の「なにくそ」っていう響きの方が伝わりやすいね(笑)。

戸柱恭孝

そうですね。「何苦楚魂」っていう方が、僕の中ではキャッチャーという役目につながりやすいと思っていて、その言葉をずっと使わせてもらってます。

荒波翔

二人とも、キャッチャーという役割にマッチした言葉を選んでいるんですね。
戸柱選手は大学からキャッチャーをやり始めたし、祐大も途中からだったよね。二人とも、ずっと大切にしている言葉が、今に生きていますね。

戸柱恭孝

今になってみるとそうですね。当時は「何苦楚魂」ってカッコいい言葉だし、岩村さんが好きだから使い始めたっていうのが大きかったと思いますけど。

荒波翔

今の立場になってみると、より好きな言葉になったって感じですかね。

戸柱恭孝

それはすごくありますね。

荒波翔

そっか。これはファンのみなさんも知らないと思うから、良いことを聞けました。きっと英訳された方のパーソナルスローガンしか知らない人も多いと思うし。
山本選手の場合も、パーソナルスローガンは「WORKING BEHIND THE SCENES TO SUPPORT THE TEAM」と英訳されて、〈こんな選手でありたい〉という説明書きがついていますね。でも、「花よりも花を咲かせる土となれ」が本来のフレーズなんですね。

山本祐大

そうですね。

荒波翔 山本祐大

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呼び名が気になる…!
仲が良い選手との過ごし方

荒波翔

次は一番答えやすい質問かな(笑)。
仲の良いチームメイトと、どんなコミュニケーションを図っていますか?
戸柱選手からいこうかな。みんなと仲が良いとは思うんですけど、特に絡む率の高い選手は誰ですか?

戸柱恭孝

うーん、僕はけっこうみんなに絡んだりしますけどね。でもそうですね、よく絡むというとクワ(桑原将志選手)とか倉本(寿彦選手)とかですかね。

荒波翔

ほう。それでどんな絡み方を?

戸柱恭孝

なんか3人のニックネームみたいのがあるんですけど…。

荒波翔

言えるのであれば発表していただいて。

戸柱恭孝

それは…今ここではちょっと(笑)。

山本祐大

(笑)。

荒波翔

山本選手が笑っているので、その表情でちょっと察しました(笑)。

戸柱恭孝

その3人で集まったら、毎回1回はその呼び名で呼び合って遊んでます。毎日やってるので、ファンのみなさんはグラウンドに来た時に、なんとか聞き出してみてください。
僕はけっこうまわりに年下が多いので、何かとみんなに絡んでしまいますね。下の子たちは鬱陶しいなって思うこともあるかもしれないですけど。

荒波翔

山本選手が答えづらそうな感じになっちゃいましたけど(笑)。

山本祐大

僕は、トバさんにはすごく可愛がってもらってます!

戸柱恭孝

(拍手)

荒波翔

僕がいた時からそうだけど、明るいからね、トバは。鬱陶しいと思ってる人はいないと思いますけどね(笑)。
ピッチャーにも意識的に声掛けをしたりしていますか?

戸柱恭孝

そうですね。ポジション的に、ピッチャーとはしゃべる機会も多いですね。試合のことでも練習中のことでも、必ず話すようにはしています。

荒波翔

山本選手は誰かいますか?

山本祐大

佐野さん(佐野恵太選手)とか、クワさんもそうですね。
あとは同級生の牧(秀悟選手)とか知野(直人選手)、入江(大生選手)とか。

荒波翔

あぁ、牧選手は同級生か!入江選手も面白そうだよね。

山本祐大

ロッカー隣なんで、ずっと喋ってます(笑)。

荒波翔

今はコロナがあるけど、プライベートで一緒に行動したりすることもあるの?

山本祐大

クワさんとはよく一緒に移動したりしますね。

荒波翔

移動ゲームの時に?

山本祐大

はい。移動ゲームの時にマリオカートしながら(笑)。

荒波翔

マリオカートしてるんだ(笑)。スイッチ?

山本祐大

はい。スイッチのマリオカートです。

荒波翔

この前、戸柱選手もハマってるゲームがあるって言ってましたよね?

戸柱恭孝

そうですね。今日もちゃんとやりましたよ。

荒波翔

伊勢(大夢)選手とかと一緒にハマってるんでしたっけ。

戸柱恭孝

そうですね、大夢もそうですし、カミチャ(上茶谷大河選手)とか京山(将弥選手)も一緒にやってます。

荒波翔

なんていうゲームでしたっけ?

戸柱恭孝

「城とドラゴン」というスマホのゲームアプリです。みなさんぜひ、よろしくお願いします(笑)。

荒波翔

戸柱選手の移動は誰と?

戸柱恭孝

僕は家族がいるので、最終とか夜の最後の方に現地入りすることが多いですね。

荒波翔

ギリギリまで家族との時間を大切にしているんですね。
で、一人でゲームをやりながら行く、と(笑)。

戸柱恭孝

いや、新幹線は電波があんまり良くないので…極力我慢してやらないようにしてます。途中で通信が途絶えると大変なことになるんですよ(笑)。

大荒波翔 戸柱恭孝

目指せ「横浜反撃」!
ファンの方々へメッセージ

荒波翔

それでは最後に、ファンの方へのメッセージをカッコよく決めてもらって終わりたいと思います。
これはどっちからいくのかな(笑)?

戸柱恭孝

(挙手)

荒波翔

おっ!最初の質問のように山本選手を指差すのかと思いました。

戸柱恭孝

自分が先で、祐大に決めてもらおうかな、と。

荒波翔

なるほど(笑)。では、戸柱選手からお願いします。

戸柱恭孝

今チームは、勝ったり負けたりという状況が続いています。全員必死になって、ひとつの勝ちに向かって頑張っているので、さらに応援よろしくお願いします!

荒波翔

最後は山本選手、お願いします。

山本祐大

トバさんも言っていたように、勝ったり負けたりの状況ではありますが、横浜スタジアムにいる満員のお客さんを見て、本当に力をもらっています。勝っている姿を見せたいとチームの全員が思っています。また勝てるように、足を運んでもらえるように、頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

荒波翔

今日は、インタビューを受けていただいてありがとうございました。
またインタビューできたら良いなと思うので、お二人の活躍に期待しています!

山本祐大
戸柱恭孝

ありがとうございました。

荒波翔 大田泰示

両選手の印象は?
インタビューを振り返って

荒波翔

本日は、山本選手と戸柱選手にインタビューをさせていただきました。本当に両選手とも、キャッチャーという一番重要な厳しいポジションで、頑張っているなと思いました。
二人にとっては試合に出たり出なかったり…というシーズンでもあるんですけど、試合に出ていない時間を有意義な時間に使っていると聞けて、私自身も試合に対する見方が変わりました。
それぞれのパーソナルスローガン、大切にしている言葉というのが、キャッチャーのポジションにぴったりだというのもすごく印象的でした。

これからシーズン後半戦が始まります。二人が大活躍している時に注目するのはもちろん、試合に出ていない時も、ベンチでメモを取って自分が出る時のための練習をしている姿に注目です。そんな二人の選手を応援していただけたらありがたいなと思います。

そして、まだまだシーズン途中ですので、ベイスターズもこれから「横浜反撃!」というところ。どんどん順位を上げていってくれると思いますので、一緒に応援していきましょう!よろしくお願いします!

次回のインタビューもお楽しみに!

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