スケートボード

パリ2024オリンピックスケートボードの放送日程

スケートボード
スケートボード
  • デッキに乗って滑走し、技の独創性や難易度、着地の精度などを競う
  • 前回の東京大会で初採用され、日本勢が4種目中3種目を制覇
  • 前回のメダリストら日本勢は実力者ぞろい。メダルラッシュが見られそう!

前後に4つの車輪がついた細長い板(デッキ)に乗って滑走しながらさまざまなトリック(技)を繰り出し、難易度やスピード、高さを競う。起源は諸説あるが、1940年代のアメリカで木製の板に鉄製の車輪をつけて滑る遊びが始まり、1950年代にローラースケートの車輪を板に付けた商品が登場。これが現在のスケートボードの原型になったといわれる。初期のスケートボードはサーフィンの練習用具としての側面もあったが、次第に独自の発展を遂げ、ストリート文化の中心的位置を占めるように。そして前回の東京大会から五輪競技に仲間入り。種目数は男女それぞれのストリートとパークの合計4つ。

スケートボードテレビ放送予定

※大会期間中の毎日14時頃、最新情報に更新します。

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スケートボード競技のルール

ストリートは男女各22人が出場。予選上位8人が決勝は進む。街にある手すり、壁、ベンチなどを模した障害物が置かれたコースが舞台になり、予選、決勝とも、45秒間の自由演技「ラン」2本と、同じコース内で一発技を競う「ベストトリック」5本を実施。それぞれ独創性や難易度、着地の精度などを採点し、高得点のラン1本、ベストトリック2本の計3本の合計得点で争う。今大会から方式が変更され、ベストトリックの点数が必ず採用されることになった。

パークも男女各22人が出場し、予選上位8人が決勝へ。複雑な滑走路を組み合わせたくぼ地状のコースで行われ、予選、決勝とも45秒間の自由演技「ラン」を3本実施し、最高得点が採用される。斜面を滑り上がって繰り出す空中技が見どころで、ストリートと比べると技の「高さ」が重要視される。

スケートボード今大会の展望

東京大会では日本が4種目中3種目で初代金メダリストとなったが、パリ大会でもメダルラッシュが期待される。男子ストリートは予選シリーズ最終戦で、東京大会金メダルの堀米雄斗、東京大会後に頭角を現した14歳の新鋭・小野寺吟雲、昨年の世界選手権で優勝した白井空良が表彰台を独占。五輪本番でも3人が優勝争いの中心になるだろう。外国勢では、アメリカのスーパースター、ナイジャ・ヒューストンの演技が見もの。女子は東京金メダリストの西矢椛が脱落するハイレベルな日本代表争いを勝ち抜き、東京五輪銅メダルの中山楓奈と、五輪初出場の吉沢恋、赤間凛音がパリの切符をつかんだ。全員10代だが経験豊富な実力者で、表彰台独占の期待も十分。ライバルはライッサ・レアウ(ブラジル)ら。

パークは女子に期待が集まる。東京五輪金メダルの四十住さくら、銀メダルの開心那、新鋭の草木ひなのがメダル争いを演じそう。男子は永原悠路が出場。

スケートボード出場日本人選手

<男子>

堀米雄斗
東京都/東京/ストリート
小野寺吟雲
神奈川県/初出場/ストリート
白井空良
神奈川県/東京/ストリート
永原悠路
長野県/初出場/パーク

<女子>

開心那
北海道/東京/パーク
四十住さくら
和歌山県/東京/パーク
草木ひなの
茨城県/初出場/パーク
吉沢恋
神奈川県/初出場/ストリート
赤間凛音
宮城県/初出場/ストリート
中山楓奈
富山県/東京/ストリート

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