バドミントン

パリ2024オリンピックバドミントンの放送日程

バドミントン
バドミントン
  • スマッシュ時のシャトルの初速が時速400㎞以上に達する世界最速の球技
  • 緩急の差と、選手同士の駆け引き、読み合いが魅力であり見どころ!
  • 3大会連続でメダル獲得中の日本は、各種目にメダル候補をそろえる

公開競技を経て1992年バルセロン大会から正式競技になった。種目数は男女シングルス、同ダブルス、混合ダブルスの計5つ。スマッシュの際のシャトルの初速は時速400㎞以上に達し、全球技で最速だが、相手の手元に届く頃には時速100㎞以下に減速する。この緩急の差はほかの球技にはないもので、バドミントン独自の魅力と見どころを生み出している。また選手はラリー中、相手の重心の位置などを見極め、どうゆさぶるか、裏をかくかを判断し、シャトルを打ち返す。駆け引き、読み合いも試合を楽しむ上で重要なポイトだ。

バドミントンテレビ放送予定

※大会期間中の毎日14時頃、最新情報に更新します。

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バドミントン競技のルール

試合はすべて2ゲーム先取制の3ゲームマッチ、1ゲームは21点のラリーポイント制。ただし20対20になった場合は、2点差をつけるか、先に30点に達した側がゲームを取る。シングルスは3~4人ずつ12~16組、ダブルスは4ペアずつ4組に分かれて総当たりの1次リーグを行い、順位争う。順位は勝利数で決まり、2人(2ペア)が勝利数で並んだ場合は直接対決の結果で、3人(3ペア)以上が並んだ場合は得失ゲーム差を優先して順位を付ける。決勝トーナメントに進むのは、シングルスは各組1位、ダブルスは各組2位まで。

バドミントン今大会の展望

日本はロンドン大会で、女子ダブルスが日本勢初の銀メダルを手にしてから、前回の東京大会・混合ダブルスの銅メダルまで3大会連続でメダルを獲得し、強豪国の一角を占めるようになった。今大会も各種目に世界ランク上位をそろえ、複数のメダルを狙う。男子シングルス世界ランク5位の奈良岡功大は、2023年世界選手権で準優勝。女子世界ランク5位の山口茜は2021、2022年世界選手権を連覇。ともに初の五輪メダルは射程圏内だ。ダブルスは、男子は世界ランク7位の小林優吾、保木卓朗組、女子は世界ランク4位の志田千陽、松山奈未組と6位の永原和可那、松本麻佑組が出場。志田、松山の「ナガマツ」ペアは、今年3月に行われた全英オープンで準優勝するなど上り調子だ。混合ダブルスは、世界ランキング5位で東京大会銅メダルの「ワタガシ」ペアこと渡辺勇大、東野有紗組が連続メダル獲得に挑む。

各種目とも中国勢が強く、2012年ロンドン大会では全種目の金メダルを独占したことも。近年は力にやや陰りが見えるものの、世界ランクは5種目中4種目で1位。各種目で日本勢の壁になるだろう。韓国勢、インド勢などもライバルになりそうだ。

※世界ランキングの順位は7/9時点の情報です。

バドミントン出場日本人選手

<男子>

奈良岡功大
青森県/初出場/シングルス
西本拳太
三重県/初出場/シングルス
保木卓朗
山口県/初出場/ダブルス
小林優吾
宮城県/初出場/ダブルス

<女子>

山口茜
福井県/リオ・東京/シングルス
大堀彩
福島県/初出場/シングルス
志田千陽
秋田県/初出場/ダブルス
松山奈未
福岡県/初出場/ダブルス
永原和可那
北海道/東京/ダブルス
松本麻佑
北海道/東京/ダブルス

<混合>

渡辺勇大
東京都/東京/混合ダブルス
東野有紗
北海道/東京/混合ダブルス

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