飛び込み

パリ2024オリンピック飛び込みの放送日程

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  • 空中に飛び出し、入水するまでのわずかな時間で技の難易度、美しさを競う。水しぶきを上げない入水が高得点のカギ
  • 豪国は中国。前回の東京大会は8種目中7種目で金メダルを獲得し、今大会は初の全種目制覇を狙う
  • 日本勢は東京大会を経験してエースに成長し、17歳で2度目の五輪に臨む男子高飛び込みの玉井陸斗に注目!

一定の高さの飛び込み台から空中に飛び出し、入水までの一連の動作の技術、美しさを競う採点競技。水面から高さ3mに設置された弾力のある板を使って演技を行う「板飛び込み」、高さ10mの台から飛び込む「高飛び込み」があり、それぞれの男女個人と、2人1組で同じ技を演技する男女シンクロナイズドダイビングの計8種目が実施される。五輪では1904年セントルイス大会で男子の高飛び込みと、「距離飛び込みが」が初採用された。距離飛び込みは次の1908年ロンドン大会で正式種目から外され、代わって板飛び込みが採用。女子種目は1912年ストックホルム大会から行われ、2000年シドニー大会でシンクロの男女各2種目が加わり、現在に至る。

飛び込みテレビ放送スケジュール

※大会期間中の毎日14時頃、最新情報に更新します。

8/8(木)

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飛び込み競技のルール

前飛び込み(前を向いて踏み切り、前方に回転)、前後飛び込み(前を向いて踏み切り、後方に回転)など5種類の踏み切り方法、伸び型、えび型、抱え型の3種類の回転の型と、回転とひねりの数を組み合わせて演技を行い、技ごとに決められている難易率に、10点満点の出来栄え点をかけた値が得点になる。空中姿勢の美しさと入水時の水しぶきが採点のポイントで、水しぶきを上げない入水は高く評価される。男子は6回、女子は5回の演技の合計点で競い、同じ技を繰り返すことはできない。シンクロ種目の得点は、演技40%、同調性60%の割合で決定。個人種目は予選、準決勝、決勝と3度演技し、シンクロ種目は8組による決勝のみ実施される。

飛び込み今大会の展望

現在、世界に君臨しているのは中国。1984年ロサンゼルス大会で女子が初の金メダル、男子も銀、銅それぞれ1個のメダルを獲得し、1988年ソウル大会からは金メダル数、メダル総数とも常にトップ。前回の東京大会でも8種目中男子シンクロ高飛び込み以外の7種目を制し、24個のメダルうち半数の12個を獲得と、圧倒的な成績を残した。ただ、いまだに全種目制覇は成し遂げたことがない。今大会も中国勢が金メダル独占を狙い、東京大会男子シンクロ高飛び込み金メダルのイギリス勢、伝統的に好選手を輩出しているオーストラリア勢やアメリカ勢などがその阻止に挑む、という図式になりそうだ。日本男子は、高飛び込みの玉井陸斗が期待を集める。東京大会に男子最年少の14歳で出場。その後経験を積み、2022年世界選手権は日本史上初の銀メダルを獲得した。17歳で挑む2度目の五輪で打倒中国勢の一角に食い込めるか。女子は板飛び込みの三上紗也可が表彰台圏内の力を持つ。ほかに坂井丞(男子板飛び込み)、榎本遼香(女子板飛び込み)、荒井祭里(女子高飛び込み)が出場する。

飛び込み出場日本人選手

<男子>

坂井丞
神奈川県/リオ・東京/板飛び込み
玉井陸斗
兵庫県/東京/高飛び込み

<女子>

榎本遼香
栃木県/東京/板飛び込み
三上紗也可
鳥取県/東京/板飛び込み
荒井祭里
兵庫県/東京/高飛び込み

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