柔道
男子は1964年東京大会で初めて採用となり、以降は68年メキシコ大会を除いて実施されている。女子は88年ソウル大会で公開競技として行われ、92年バルセロナ大会から正式種目となった。個人は男女各7階級で、今大会から男女3人ずつで組む混合団体が新種目として加わった。世界に普及しており、欧州や南米ブラジルなどでは競技人口が多い。
- 競技期間
- 7月24日(土)~
7月31日(土) - 競技会場
- 日本武道館
J:COMテレビ(J:テレ)では、7/24(土)より「セーリング」「近代五種」「ホッケー」「3x3バスケットボール」「スポーツクライミング」「ゴルフ」「ボクシング」の全7競技を計55時間(予定)放送!
日本は前回大会で金3、銀1、銅8個のメダルを獲得した。東京大会で注目されるのは男子66キロ級の阿部一二三と、妹で女子52キロ級の阿部詩。ともに7月25日に日程が組まれており、激しい代表争いを勝ち抜き、同じ日にきょうだいで優勝の快挙を演じた2018年世界選手権の再現なるか。日本柔道界が重要視する男子最重量級の100キロ超級では、五輪3連覇が懸かるテディ・リネール(フランス)らの壁を崩せるかだ。
混合団体は世界選手権では17年から実施され、日本は19年まで3連覇。東京五輪では初代王座を狙う。構成は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超の3人、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の3人。
①個人戦は1日に男女各1階級を実施。敗者復活戦のあるトーナメント方式
②準々決勝の敗者4人は敗者復活戦へ。敗者復活戦はA、B同じプールの敗者同士で対戦し、それぞれの勝者が準決勝の敗者と3位決定戦を行う。対戦は反対のプールの選手で、2試合がある。勝者2人は3位で銅メダル、敗者2人は5位となる。敗者復活戦の敗者2人は7位
③試合時間は男女とも4分。決着がつかない場合は時間無制限のゴールデンスコア方式による延長戦を行い、一方にポイントが与えられるか、反則負けとなった時点で試合が終わる