スケートボード
前後に車輪がついた細長い板に乗って技を繰り出し、難易度やスピード、高さを競う。同じく東京で「五輪デビュー」するスポーツクライミングやBMXのフリースタイル、3人制バスケットボールとともに、若者に人気が高い都市型スポーツが五輪に新風を吹き込む。
- 競技期間
- 7月25日(日)~
7月26日(月)、
8月4日(水)~
8月5日(木) - 競技会場
- 有明アーバンスポーツパーク
前後に車輪がついた細長い板に乗って技を繰り出し、難易度やスピード、高さを競う。同じく東京で「五輪デビュー」するスポーツクライミングやBMXのフリースタイル、3人制バスケットボールとともに、若者に人気が高い都市型スポーツが五輪に新風を吹き込む。
J:COMテレビ(J:テレ)では、7/24(土)より「セーリング」「近代五種」「ホッケー」「3x3バスケットボール」「スポーツクライミング」「ゴルフ」「ボクシング」の全7競技を計55時間(予定)放送!
パークは、くぼ地状の曲面を滑り上がって繰り出すスピード感あふれる空中技が見どころ。空中での姿勢や板をつかむ位置によって難易度が変わるのも面白い。ストリートは、街にある手すり、壁、ベンチを模したコースで行われるため、より繊細な技術が求められる。見る者の意表を突くような難易度の高い技が魅力だ。
最大の注目は、男子で世界最高峰のストリートリーグで活躍する堀米雄斗だ。米国を拠点に活動し、現地のライバルと切磋琢磨しながら着実に力をつけてメダル候補に躍り出た。パークでは、スノーボードのハーフパイプで14年ソチ、18年平昌両冬季五輪銀メダルの平野歩夢がスケートボードで五輪代表争いに参戦。夏の大舞台でも輝けるか。
女子の注目は、19年1月にストリートの世界選手権で初代王者に輝いた西村碧莉。パークでは、同年6月のデュー・ツアーを12歳で制した岡本碧優、18年世界選手権優勝の四十住さくら、同大会で2位の中村貴咲も有望だ。若手の成長が著しく、東京大会では日本勢が複数のメダルを獲得してもおかしくない。
▽ストリート
青木 勇貴斗 (あおき ゆきと)
白井 空良 (しらい そら)
堀米 雄斗 (ほりごめ ゆうと)
西村 碧莉 (にしむら あおり)
西矢 椛 (にしや もみじ)
中山 楓奈 (なかやま ふうな)
▽パーク
平野 歩夢 (ひらの あゆむ)
四十住 さくら (よそずみ さくら)
岡本 碧優 (おかもと みすぐ)
開 心那 (ひらき ここな)
街にあるような階段、手すり、壁、ベンチをモチーフにしたコースを使用。難易度や高さ、スピード、オリジナリティー、完成度を基準として総合的に審査される。
おわん形の湾曲した複雑な滑走路を組み合わせたコースで行われる。難易度、技の成功率、スピード、オリジナリティーなどを基準として採点される。