テニス
東京2020オリンピック

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テニスは1924年パリ大会を最後に五輪の正式競技から外れていたが、88年ソウル大会で復活。東京で9大会連続の実施となる。
東京大会では選手の負担軽減のため、男子シングルス決勝を従来の5セットマッチ(3セット先取)から3セットマッチ(2セット先取)に変更。男女ダブルス各試合は混合ダブルスと同様、セットカウント1-1になった場合は10ポイント先取のマッチタイブレークで勝敗を決める。

競技期間
7月24日(土)~
8月1日(日)
競技会場
有明テニスの森公園

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競技情報

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競技の見どころ

テニスは基本、サーブ側が有利とされている。サービスキープが続く接戦となった場合、1ゲームでもブレークに成功すると有利に立つことができる。高速サーブや力強いショット(ストローク)で圧倒するタイプ、縦横無尽にコートを駆け回り、ラリーを続けるタイプなど選手ごとにプレースタイルが異なり、選手同士の駆け引きがコート上で繰り広げられるのが注目ポイントの一つだ。

男子シングルスは12年ロンドン大会、16年リオ大会でアンディ・マリー(英国)が連覇。リオ大会銅メダルの錦織圭は母国での栄冠を狙う。海外勢では、ロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)ら長くトップに君臨するベテランが制するのか、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)ら若手が頂点を奪うのかが注目される。日本選手では、ツアー大会優勝経験のある杉田祐一、ダニエル太郎の躍進も期待される。

女子シングルスの注目は大坂なおみだ。四大大会(全米、全豪、全仏、ウィンブルドン)のうち、18年全米オープン、19年全豪オープンで優勝。日本選手として初の世界ランキング1位となり、金メダルの有力候補に躍り出た。女子は実力者がひしめき合っており、世界ランク1位経験のあるシモナ・ハレプ(ルーマニア)やセリーナ・ウィリアムズ(米国)らがメダルを狙う。

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競技ルール

1対1(シングルス)、2対2(ダブルス)でコート中央のネットを挟み、ラケットでボールを打ち合う競技。

サーバー、レシーバーの二手に分かれ、サーバーがコート最後方のライン(ベースライン)から「サーブ」を放ってプレー開始。サーブは1ポイントにつき2回まで許されており、対角線上の「サービスコート」へノーバウンドで入れなければならない。1度失敗すると「フォールト」が宣告され、2度失敗すると「ダブルフォールト」として1点を失う。
ボールの打ち合い(ラリー)の最中に、ネットにボールがかかる、コート外へボールが出る、1バウンド以内で相手コートに返せなかった場合にポイントを失う。
サーバーは1ゲームごとに交代し、奇数ゲーム終了ごとにコートを交代する。

ポイントの数え方は0(ラブ)、15(フィフティーン=1ポイント)、30(サーティー=2ポイント)、40(フォーティー=3ポイント)。2ポイント差をつけて4ポイントを先取すると1ゲームを獲得。ポイントが40-40となった場合は「ジュース」が宣告され、どちらかが2点を連取するまで続く。サーバーがゲームを取ることを「キープ」、レシーバーがゲームを取ることを「ブレーク」という。

先に6ゲームを先取した側が1セットを獲得。ただしゲームカウントにより、1セット獲得の条件が変わる。
・5-5になった場合:2ゲームの差をつけて先に7ゲームを先取。
・6-6になった場合:先に2点差をつけて7点を先取した側の勝利となる「タイブレーク方式」が採用される。

各種目とも負けたら敗退のトーナメント方式で争い、準決勝の敗者は3位決定戦を行う。
男女シングルスはタイブレーク採用の3セットマッチ(2セット先取制)。従来は5セットマッチ(3セット先取制)だった男子シングルス決勝も、東京大会では3セットマッチに変更された。
男女と混合のダブルスはセットカウント1-1となった場合、10ポイント先取のマッチタイブレークで勝敗を決める。

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