トライアスロン
1974年に米カリフォルニア州サンディエゴで誕生した新しい競技で、五輪では2000年シドニー大会から正式競技として採用された。スイム、バイク、ランの3つの種目を連続して競うことから、ラテン語で「3」を意味する「tri」と「競技」を意味する「athlon」を組み合わせ、「トライアスロン」と呼ばれる。
- 競技期間
- 7月26日(月)~
7月27日(火)、
7月31日(土) - 競技会場
- お台場海浜公園
J:COMテレビ(J:テレ)では、7/24(土)より「セーリング」「近代五種」「ホッケー」「3x3バスケットボール」「スポーツクライミング」「ゴルフ」「ボクシング」の全7競技を計55時間(予定)放送!
個人男女に加えて、新種目の混合リレー(1チーム=男女各2人)も実施。個人種目に比べて1人当たりの距離が短いリレーでは、スピード感あふれるレースが注目される。
日本勢の女子は同年代のライバル佐藤優香と高橋侑子に加えて、ベテランの上田藍も力がある。佐藤は2016年リオデジャネイロ五輪で日本人トップの総合15位。高橋は2018年ジャカルタ・アジア大会で優勝した。
男子はジャカルタ・アジア大会を制した古谷純平らの成長が期待される。女子に比べて層が薄く、混合リレーで上位を狙うためにも、男子の強化は不可欠となる。
会場はお台場海浜公園。水質が懸念されたが、ベイエリアを象徴するレインボーブリッジや観覧車、高層ビル群を背景とするレイアウトで、組織委は「大会史上最も都会的なコース」とアピールする。
①スイム1.5キロ②バイク40キロ③ラン10キロ=計51.5キロ
1チーム男女各2、計4人が出場。女子→男子→女子→男子の順でつなぎ、4人目の選手がゴールしたタイムで順位を争う。1人当たり①スイム300メートル②バイク6.8キロ③ラン2キロ。スイムとランは個人種目の5分の1、バイクは約6分の1と短い距離で争う。