©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
イントロダクション
2016年11月12日に公開し63スクリーンで始まった上映は、
公開から3ヶ月を迎える段階でその5倍まで拡大し、
累計公開館数は400館を超え、累計動員数は200万人以上、興行収入は26億円を突破、
ミニシアター系の作品としては異例の大ヒットを記録。
同年の年末からはじまる賞レースにも絡み、
第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、
第90回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テン第1位をはじめ様々な賞に輝く。
また、その広がりは国内だけに留まらず、
これまでに39の国と地域で販売され、現在20ヶ国以上にて劇場公開され、
海外の映画祭でも受賞するなど高い評価を受けている。
作品紹介
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
「この世界の片隅に」
絵を描くのが好きな18歳のすずに縁談がやってきた。相手は海軍勤務の周作。良いも悪いもわからないまま、1944年(昭和19年)2月、軍港として栄える街・呉へとお嫁にいく。夫の両親は優しいが、義姉の径子は厳しい。だが、その娘の晴美とは仲良しになる。道に迷って遊女のリンと友達になったり、幼馴染の哲が現れて複雑な思いになったり。配給物資がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして、毎日のくらしを積み重ねていく。そして、昭和20年の夏を迎える−。
※本編放送前後に片渕須直監督のインタビューを放送します。
放送情報
- 3月18日(日)21:00
- 3月21日(水・祝)21:00
- 3月25日(日)18:10
※21日(水・祝)17:00〜「アリーテ姫」「マイマイ新子と千年の魔法」「この世界の片隅に」一挙放送
© 2000. アリーテ製作委員会
「アリーテ姫」
高い塔内で婿の登場まで貞節を守るのが姫の本分とされていた中世、好奇心旺盛なアリーテ姫は秘密の抜け穴から街を散策していたが、1世紀前に滅んだはずの魔法使いの末裔に魔法をかけられ、地下牢に幽閉される。
放送情報
- 3月21日(水・祝)17:00
- 3月28日(水)19:15
©2009高樹のぶ子・マガジンハウス/『マイマイ新子』製作委員会
「マイマイ新子と千年の魔法」
昭和30年の山口県防府市。空想好きで好奇心の塊のような女の子・新子が主人公。千年前の小さなお姫様のやんちゃな生活もありありと思い浮かべることができる彼女を中心に描かれるファンタジー。
放送情報
- 3月21日(水・祝)19:00
- 3月28日(水)21:10