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“キング・オブ・ポップ”と称され、ポップミュージックを進化させた伝説のスター、マイケル・ジャクソン。
その歌声は“THE VOICE”とされ、400を超える受賞歴で音楽史に残る偉業を成し遂げたホイットニー・ヒューストン。
今もなお多くのアーティストに影響を与え続ける二人のスターについて、ラジオDJの亀井佐代子さんをインタビュアーに迎え、大の音楽ファンとして知られるクリス松村さんと80's ディスコ伝道師のDJ
OSSHYさんに語ってもらった。
クリス松村×DJ OSSHY 全編YouTube動画
・マイケル・ジャクソン編はこちら
・ホイットニー・ヒューストン編はこちら
“洋楽の申し子”の二人がスターを語る
――今回の対談のオファーが来た時、お互い対談相手を聞いていかがでしたか?
クリス:私たち、“洋楽の申し子”みたいなもんだから(笑)。お互い話がチンプンカンプンになるってことはないだろうなと思いましたね。
OSSHY:とはいえ、クリスさんは邦楽洋楽問わずもう博士のような存在です。今日はね、お話を伺いたいなと思って楽しみにしておりました。
クリス:私、自分のこと『音"楽"家(おんらくか)』って言ってるんです。研究してるわけじゃなくて音楽を楽しんでるの。普通にミーハーよ。ミーハーが音楽を楽しむには一番なの。
OSSHY:私の場合、インタビューする方が多いので緊張していたんですが、インタビュアーがラジオ番組でご一緒してる亀井佐代子さんで安心しました。
クリス:私たちで共通しているのはミュージシャンじゃないってこと。専門的なこと言ったって何の説得力もないんだから、楽しんで話しましょう。
――今回の対談のテーマ、マイケル・ジャクソンとホイットニー・ヒューストンはお二人ともリアルに近い世代ですよね。
クリス:私たちの青春のスターですからね。
OSSHY:私もスーパースターという存在として初めて認識したのがこの二人ですね。
クリス:みんなマイケルのものまねしたじゃない?女性はホイットニーになりたいってみんな思ってた。スターってこういうことなのよ。ミュージシャンとかシンガーを超えたスターの中のスーパースターです。
OSSHY:ムーンウォークなんて畳の上で畳が擦り切れるくらい練習しました(笑)。
受け継がれるマイケル・ジャクソンの曲
――お二人がマイケル・ジャクソンの好きな曲を3つ挙げるとしたら?
クリス:やっぱり私は'79年のアルバム『Off The Wall』の「Off The Wall」が大好き。六本木のディスコで、全身で音を感じて踊ってた。'82年のアルバム『Thriller』では「Wanna Be Startin' Somethin'」かな。躍動感とマイケルのやる気がすごいの。'87年のアルバム『Bad』はやっぱり「Bad」だよね。「Bad」のインパクトはほかの曲では超えられない。
OSSHY:いずれにしてもクインシー・ジョーンズとロッド・テンパートンのコンビの作品ですね。これは最高ですよね。
クリス:その通り!ロッドと出会ったことがマイケルの運命のすべてだと思う。
OSSHY:二人との出会いからマイケル街道が始まるって感じですよね。僕はアルバム『Off The Wall』なら「Rock With You」。アルバム『Thriller』からは「Baby Be Mine」ですね。この2曲はロッドの作曲で哀愁感漂う美しさが表現されているなと。'14年の「Love Never Felt So Good」はいろんなリミックスバージョンがあって、大人のディスコで新曲としてかけても通用する力強さを感じます。
クリス:そういう流れってあるよね。それを考えるとまだマイケルの曲にも果てしない可能性が残ってると思う。
OSSHY:受け継がれては生まれ変わるリミックスのような手法が盛んですし、可能性は無限にありますよね。
■クリス松村の3曲 マイケル・ジャクソン編
・Off The Wall (1979年・BPM119)
・Wanna Be Startin' Somethin' (1982年・BPM122)
・Bad (1987年・BPM114)
■DJ OSSHYの3曲 マイケル・ジャクソン編
・Rock With You (1979年・BPM114)
・Baby Be Mine (1982年・BPM110)
・Love Never Felt So Good (2014年・BPM117)
ホイットニーは誰も真似ができない歌唱力と美貌を持つスター
――お二人が好きなホイットニー・ヒューストンの曲は?
クリス:私はダイアナ・ロスの大ファンなんだけど、ダイアナの曲を作っていたマイケル・マッサーが手がけた「すべてをあなたに」は、ダイアナの曲じゃないの?って思ったぐらいフェイバリット。これでホイットニーは大ブレイクを果たしたの。あとは「All At Once」なんかも大好き。
OSSHY:私も「All At Once」は好きな曲です。
クリス:隠れた名曲だと『My Love Is Your Love』っていうアルバムのタイトル曲も好き。あのレゲエ調の感じといい、今まで見たことのないホイットニーがあの中にいて。スルメ曲というか何回も聞いちゃう味のある曲なの。
OSSHY:私はボビー・ブラウンとのデュエット「Something In Common」。ニュージャックスイングにチャレンジした曲で令和ディスコの現場でもフロアが温まりますね。
――ホイットニー・ヒューストンの魅力は何だと思いますか?
OSSHY:唯一無二という称号が一番ぴったりくるかな。真似できない才能、美貌と歌唱力の持ち主。それにソウルフルなものを持ちあわせた上品さですね。
クリス:みんなを惹きつけるアイドル性がある。お嬢様で可憐で実力もあってかわいくて。生まれるべくして生まれたスターよ。
OSSHY:この唯一無二っぷりはマイケル・ジャクソンにも共通してますね。スターとして今も受け継がれているというのは本当に素晴らしいなと思います。
――ありがとうございました。
■クリス松村の3曲 ホイットニー・ヒューストン編
・Saving All My Love for You (1985年)
・All At Once (1986年)
・I Wanna Dance with Somebody (1987年・BPM119)
■DJ OSSHYの3曲 ホイットニー・ヒューストン編
・All At Once (1986年)
・Something In Common (1993年・BPM105)
・One of Those Days (2002年・BPM92)
マイケル・ジャクソンの配信作品はこちら
ホイットニー・ヒューストンの配信作品はこちら
インタビュー:亀井佐代子
文:水本晶子
特別対談!
スペシャル動画
同世代のお二人!トークも大盛り上がり!
J:COM STREAM配信情報
(C) 2009 THE MICHAEL JACKSON COMPANY,LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
キング・オブ・ポップその偉大なる素顔と感動のラストステージ。ロンドンのO2アリーナで開催されるはずだったマイケル・ジャクソンの幻のコンサート“THIS IS IT”。本作は、コンサートに向けて多数の楽曲をリハーサルする100時間以上に及ぶ舞台裏の映像で構成。偉大なアーティストの姿が浮かび上がる。
Provided by Entertain Me Productions LTD
マイケル・ジャクソン:最期の一日
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの最期の一日に迫るドキュメンタリー。CS音楽専門チャンネル「ミュージック・エア」の豊富なラインナップより、洋楽トップアーティストの良質な音楽番組をセレクト。
Provided by 3DD Entertainment Ltd.
マイケル・ジャクソン:ロック・スター伝説
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの輝かしい軌跡に迫るドキュメンタリー。幼少期、ジャクソン5時代、スーパースターとしての地位を確立したソロ時代など、彼が亡くなる2009年までを中心としたヒストリーに迫ります。CS音楽専門チャンネル「ミュージック・エア」の豊富なラインナップより、洋楽トップアーティストの良質な音楽番組をセレクト。
Provided by Global Telemedia Entertainment, Inc.
マイケル・ジャクソン:ストーリー&ソングス
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの軌跡とヒット曲に迫るドキュメンタリー。CS音楽専門チャンネル「ミュージック・エア」の豊富なラインナップより、洋楽トップアーティストの良質な音楽番組をセレクト。
Provided by Entertain Me Productions LTD
マイケル・ジャクソン:アンマスクト
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの激動の人生と驚異的なキャリアに迫るドキュメンタリー。生い立ちから、ジャクソン5時代、ソロでの成功、晩年までを追う。CS音楽専門チャンネル「ミュージック・エア」の豊富なラインナップより、洋楽トップアーティストの良質な音楽番組をセレクト。
Provided by 3DD Entertainment Ltd.
マイケル・ジャクソン:ポップ・プロフィール
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生い立ちから晩年までの軌跡に迫るドキュメンタリー。CS音楽専門チャンネル「ミュージック・エア」の豊富なラインナップより、洋楽トップアーティストの良質な音楽番組をセレクト。
(C) 1992 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
ボディガード
ボディガードのフランクは歌手で女優のレイチェルの護衛を依頼される。彼女には脅迫状が送り付けられたりと、不穏な事件が起こっていた。だがレイチェルは、ボディーガードとなったフランクを邪魔者扱いに。しかし、ある事件でフランクに救われ、レイチェルは徐々にフランクに心を開き、フランクもまたレイチェルに惹かれて行く。そんな中、再びレイチェルが何者かに…。
Provided by Entertain Me Productions LTD
ホイットニー・ヒューストン:グレイテスト・ラブ・オブ・オール
映画「ボディガード」の主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」の世界的ヒットなど世界を熱狂させた歌姫ホイットニー・ヒューストンの軌跡に迫るドキュメンタリー。CS音楽専門チャンネル 「ミュージック・エア」の豊富なラインアップより、洋楽トップアーティストの良質な音楽番組をセレクト。
Provided by 3DD Entertainment Ltd.
ホイットニー・ヒューストン:ロック・スター伝説
映画『ボディガード』の主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」の世界的ヒットなど世界を熱狂させた伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンの軌跡から死因に迫るドキュメンタリー。CS音楽専門チャンネル「ミュージック・エア」の豊富なラインナップより、洋楽トップアーティストの良質な音楽番組をセレクト。
Provided by 3DD Entertainment Ltd.
ホイットニー・ヒューストン:ポップ・プロフィール
映画『ボディガード』の主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」の世界的ヒットなど世界を熱狂させた歌姫ホイットニー・ヒューストンの軌跡を辿るドキュメンタリー。CS音楽専門チャンネル「ミュージック・エア」の豊富なラインナップより、洋楽トップアーティストの良質な音楽番組をセレクト。
プロフィール
クリス松村(くりすまつむら)
オランダの政治都市ハーグで誕生。日本に帰国後も学生時代にイギリス、ブラジル、アメリカ、カナダなどの都市をまわる。邦楽、洋楽問わずの音楽好きが高じて、番組出演にとどまらず、テレビやラジオの番組監修、CDの音楽解説、航空会社の機内放送オーディオプログラムの構成、ナレーションなども手掛け、出演するラジオ番組の構成はすべて自ら行う。アナログ盤、CD、DVDなど約2万枚所有、現在も収集中。大物アーティストとの対談もこなすなど、アーティストからも認められるほどの、大の音楽ファン。音楽が好きという考え方から、音楽評論家ではなく、音を楽しむ『音"楽"家(おんらくか)』として活動。
担当音楽番組
【ラジオ】
◎MBSラジオ『クリス松村のザ・ヒットスタジオ』
◎ラジオ日本『クリス松村の「いい音楽あります。」』
◎BAYFM『9の音粋』 木曜担当DJ
【動画連載】
◎otonano『クリス ミュージック プロマイド』
DJ OSSHY(でぃーじぇい・おっしー)
7月22日「ディスコの日」制定者。80′s ディスコ伝道師。MCとミキシングを両方こなす、DISCO DJのスペシャリスト。安心・安全・健康的なディスコの魅力を全国に伝えている。テレビ司会者の第一人者「押阪 忍」の長男。親子で楽しめる「ファミリーディスコ」、高齢者向け「シルバーディスコ」、そして世代や人種、性別、障害などを越えて、すべての人が楽しめるイベント「ユニバーサルディスコ」を開始。豪華客船「飛鳥Ⅱ」での初となるディスコクルーズをプロデュース、また、東京スカイツリー、東京タワー、羽田空港、小金井カントリー倶楽部などでのディスコイベントのメインDJを務め、郷ひろみ、鈴木雅之、角松敏生とも共演。売野雅勇 作詞活動35周年記念コンサートでは総合司会を、湯川れい子87th Birthday音楽会では徳光和夫さんのアシスタントMCを務めた。民放テレビ初のディスコTV番組「DISCO TRAIN」(TOKYO-MX)を始めとしたディスコ放送番組DJのパイオニアでもある。
【レギュラー番組】
・「DJ OSSHY DISCO TV」(BSフジ)毎月第1・第3月曜日 24:00~24:25
・「Family Disco」(JFN系列)全国FMラジオ放送
・「RADIO DISCO」(InterFM897)毎週土曜日15:00~17:45
・「横浜DiscoTrain」(FMヨコハマ)毎週日曜日15:20~15:30
他、2018年6月4日 テレビ朝日「徹子の部屋」など様々な番組に出演。2022年9月14日(水)に自身初となるオリジナル楽曲『シルバー・フィーバー ~人生120年~』をリリース。老若男女誰しもが楽しめる楽曲として話題に。MVでは早見優がサビの振付・出演して話題になる。2022年9月28日には最新mix CD『シルバーディスコ mixed by DJ OSSHY』をリリース。2016年10月には、初の書き下ろし・エッセイ『ディスコの力』(PHP出版)を出版した。今、日本で一番集客力のある、ディスコ世代に支持されているDJタレント。