演じられた役柄の紹介をお願いします。
第3皇子、ワン・ヨ役を演じます。
僕が演じるワン・ヨはとても利己主義です。でもそのように成長するしかなかった環境にいたんです。自分の欲のためには他人に悪いことをする姿は悪役に見えるかもしれませんが、僕には彼なりの大変だった一面が見えてきたんですね。ワン・ヨのそんな姿がとても魅力的に感じました。とても正直で、自信満々で、欲望に満ち溢れたキャラクターです。
出演を決めた理由は?
いろんな理由がありますが、一番の大きな理由は台本だと思います。最初に台本をいただいた時に、僕が演じる可能性のある第3皇子がとても魅力的に感じ、是非演じてみたいと思いました。それから僕はキム・ギュテ監督や他の共演者の皆さんのファンだったんです(笑)
役作りはどのようにされましたか?
アクションや乗馬など、時代劇の役柄上不可欠な要素を学びました。ただ、僕がもっとも大切に思い、難しいと思ったのが「私が最高だ!」という考えを常に抱いていることでした。ドラマをご覧になればわかると思いますが、ワン・ヨは自分が本当に一番だと思っている人物なんです。絶対に誰かを認めることのない彼が、そう信じていた瞬間、ある壁にぶつかり挫折する姿がとても正直に描かれるキャラクターですね。僕も「自分が最高だ!」と常に思うように心がけていましたね。
日本のファンにメッセージをお願いします。
もうすぐ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』が日本でも放送されることになりました。ぜひたくさんの応援をお願いします。ありがとうございます。