見どころ6選
ロードサイクリストの憧れ、「ツール・ド・フランス」が7月7日(土)に開幕!
2018年大会はサッカーW杯との日程重複を避けるため例年より1週間遅くスタート、総距離は昨年より短い3329km。今レースの特徴は、3年ぶりに復活するチームタイムトライアルと、パヴェ(石畳)ステージ、そして中盤と後半に設定された山岳ショートステージだ。

第1ステージ
全22チームによる戦いの火蓋が切って落とされる!
フランス西部のペイ・ド・ラ・ロワール地方で開幕。今年から1チーム9人から8人になったことで各選手の負担が増加。チームとしての戦略がより鍵になる。
第3ステージ
3年ぶりにチームトライアルが復活!

全長35㎞のコースで壮絶なチームバトルが行われる。最大で20秒のタイム差がつくため、順位が低ければマイヨ・ジョーヌ獲得にも影響が…。
第9ステージ
最大の難所!石畳で優勝候補が脱落!?

3年ぶりの石畳コース。凸凹が激しいうえ、石や木が落ちていたりと非常に不安定なため、テクニックが求められる。天候が荒れれば、路面も滑りやすく落車が頻発する可能性も。
第12ステージ
名峰アルプ・デュエズの頂上がゴール!
大会中盤、最大の山場となるおなじみのステージ。約14㎞、平均勾配8.1%の上り坂や21もの急カーブで選手たちの脚が悲鳴をあげる。観客も多く、奇妙なコスプレ姿が見られるかも!?
第17ステージ
最短65㎞の山岳コースがもたらす影響は?
距離が短く、標高差が1,572mもあるため、ペース配分を間違えればトップとの差は一気に開く!
第20ステージ
31km個人タイムトライアルで全てが決まる!

実質このステージで総合優勝が決まるため、最も盛り上がる。4連覇がかかるクリス・フルームなどエースたちの激闘は必見。マイヨ・ジョーヌは誰の手に?
クローズアップ
熱きサイクリストたちの戦いの日々が、今年もやってくる。
第105回目を迎える世界最大の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」がいよいよ開幕。3週間をかけて夏のフランスをほぼ1周する。約190カ国・35億人が熱狂する年に一度の祭典は、ある人に言わせれば「世界最高峰のスポーツイベント」とも。今年はどんなドラマが待っているのか、人間の限界を超える選手たちの走りを我々は目にすることとなる。
<Text by 福光俊介(ふくみつ・しゅんすけ)>
1
開幕地バンデ県ゆかりの
日本人・新城幸也出場に期待!
第105回ツールのテーマは「100%フランス」。昨年はドイツで開幕したが、今回は北西部・バンデ県のノワールムティエ・アン・リルを出発してから、パリ・シャンゼリゼでの閉幕まで全21ステージを同国内で編成する。先ごろ走行予定ルートの見直しが行われ、道路工事や災害危険区間を避け、より安全なコースとなるよう調整を行った。その結果、総走行距離は3,351kmと確定している。
ところで、「バンデ県開幕」と聞いてピンときた方、大正解!自転車熱の高いバンデ県ゆかりの1人が新城幸也である。2009年のBボックス・ブイグテレコム入り以降、この地域を拠点に活動してきた。それゆえ、今年のツール出場への思いは並々ならぬものがある。プロトン屈指のビッグチームであるバーレーン・メリダ8人のメンバーに選出されるか、ワクワクとドキドキの日々が続く。
2
ツール史上初!
グリッドスタートを導入
ツール第17ステージは、65kmという“超ショートステージ”。いつもとは様相が違うピレネーでの1日に、さらなる異色が加わる。ツール史上初めて、グリッドスタートを導入することが決まったのだ。
モータースポーツでおなじみのスタート方式だが、この大会ではマイヨ・ジョーヌを「ポールポジション」に、総合上位20選手が最前列でスタート。以降の選手たちは順位別に全4グループに分けてスタート位置が定められる予定だ。主催者側の狙いは「実力者同士の本気の戦い」。トップライダーたちによるノーガードのアタック合戦が見られるだろうか。
3
マイヨ・ジョーヌ候補が
慎重を期す大会前半戦
大会2週目で登場するアルプス山脈、第3週目のピレネー山脈と、総合優勝候補たちがマイヨ・ジョーヌをかけてバチバチの勝負を繰り広げることは間違いない。
一方で、総合優勝を狙う選手たちの多くが「第1週をいかにクリアするか」をポイントに掲げる。チームタイムトライアルやパヴェ(石畳)、風の強い海沿いを走る平坦路と、山岳とは違った難しさを持つステージが大会前半に集中しているのだ。どんなに勝負できる足があろうとも、これらの区間でトラブルに見舞われると、あっという間にマイヨ・ジョーヌ争いから脱落してしまう可能性さえある。第1ステージから緊張感のある日々が続くことだろう。
展開次第では、総合優勝候補の選手が得意の山岳ではなく、平坦で仕掛けてライバルをかく乱する、なんてシーンが見られるかもしれない…。
注目選手
グランツール4大会
連続制覇を狙う絶対王者

クリス・フルーム(イギリス、チーム スカイ)
山岳・タイムトライアルとも圧倒的強さでツール4連覇を目指す。5月のジロ・デ・イタリアでは劇的な逆転総合優勝。現在のプロトンを代表する選手。
打倒フルームに燃える
フランス自転車界の至宝

ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール ラモンディアル)
ツール総合2位と3位を一度ずつ。残すは表彰台の頂点。上りでの鮮やかなアタックと、抜群のダウンヒルテクニックに注目。フランスが誇るプリンスだ。
マイヨヴェール復権を
誓う現役世界王者

ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
一昨年までポイント賞のマイヨヴェールを5連覇。今年は失格となった前回の雪辱戦として臨む。スプリントと逃げでの「ポイント貯金」は彼の専売特許。
放送スケジュール
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適用条件
- 期間
- 2018年6月1日(金)~2018年7月31日(火)
- キャンペーン概要
- 期間中、J SPORTS 4 HDに加入されると、最大2カ月無料+3カ月目1,300円(税抜)で視聴可能。
- 対象者
- (1)既にJ:COM TV (スタンダードプラス/スタンダード/コンパクト/セレクト)にご加入で、期間中に対象のオプションチャンネルをお申し込みいただき、2018年8月15日(水)までに視聴開始されたお客さま。
(2)新規またはサービス追加でJ:COM TV (スタンダードプラス/スタンダード/セレクト)にご加入の上、期間中に対象のオプションチャンネルをお申し込みいただき、2018年8月15日(水)までに設置工事を完了されたお客さま。 - 適用
- ※適用は期間中1回のみ(同時に複数台申込の場合は台数分適用)。
※キャンペーン期間前(2018年5月20日以降)にお申し込みの場合でも、2018年6月から視聴開始された場合はキャンペーン適用となります。 - ご注意
- ※JCNテレビサービスご利用の方は、適用対象外となり、J:COM TVへのお切り替えが必要となります。※割引期間終了後は、各オプションチャンネルの通常月額利用料金にて自動継続となります。
※本キャンペーンは視聴開始月+2カ月間のご利用が条件となります。
※原則、キャンペーン期間中の解約はできません。万一、途中解約をされる場合は、1カ月分の通常月額利用料金をお支払いいただきます。
※2018年5月以降に当該チャンネルを解約されている場合は、適用対象外となります。
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