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人気シリーズ松本幸四郎主演「鬼平犯科帳」の第8弾は、長谷川平蔵の青春時代を描く!
放蕩無頼な青春時代を送り「本所の銕」の異名で恐れられた若き日の平蔵・長谷川銕三郎を演じるのは、松本幸四郎の長男・市川染五郎。銕三郎につきまとう悪御家人・横山小平次として駒木根葵汰が出演。
市川染五郎さんが演じるのは、若き日の長谷川平蔵・銕三郎(てつさぶろう)です。「本所の銕」の異名で恐れられ、放蕩無頼(ほうとうぶらい)な青春時代を送っていた頃の姿が描かれています。のちに「鬼平」として盗賊から恐れられる男の、若さゆえの葛藤、ギラギラとしたエネルギー、そして圧倒的な強さの片鱗を見せる非常に重要な役どころです。
「銕三郎」という役はラジオドラマや歌舞伎も含め何度も演じ、愛着のある役ですので、こうして再び演じることができてとても嬉しいです。
最初に出演した時から本作の撮影まで丸2年経ちましたが、「本所の銕」では、中島瑠菜さん、阿佐辰美さん、駒木根さんらと若手の力で熱い作品を作り上げました。
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駒木根葵汰さんが演じるのは、無頼を従え、「殿さま小平次」と呼ばれる本所の悪御家人です。銕三郎に執拗に付きまとい、やがて銕三郎の周囲の人間にも近づいていきます。
これまで演じたことのないキャラクターだったので、楽しみと不安の両方がありました。
でも難しい役だからこそのやりがいや、どれだけ自分ができるだろうかというワクワク感も大きかったです。敵役を演じるにあたっては、後ろ向きに考えることなく、情けを持たず、その人物として最後まで演じ切るということを心掛けて臨みました。「鬼平犯科帳」という歴史ある作品に参加できたことは、これからの俳優人生において大きな自信になると思っています。
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火付盗賊改方(ひつけどうぞくあらためかた)長官・長谷川平蔵と江戸の闇を駆ける盗賊たちとの死闘を描いた、時代小説の大家・池波正太郎の代表作『鬼平犯科帳』。


本作の最大の魅力は、主人公・長谷川平蔵の圧倒的な人間味にあります。
賊から“鬼平”と恐れられる彼は、人情味あふれる懐の深さを併せ持つ人物です。青春時代には「本所の銕(てつ)」と呼ばれ、放蕩無頼の暮らしを送りました。
義理も人情も心得た懐の深い平蔵だからこそ、時には罪を犯した者に温情をかけ、更生の道を差し伸べ、善悪だけでは語れない人間の弱さや情が描かれる。


平蔵の配下として働く「密偵」たちの存在も物語を彩ります。相模の彦十やおまさ、小房の粂八。彼らは平蔵の「情」と「器」に惚れ込み、命を賭けて情報をもたらします。チームで凶悪な盗賊に立ち向かう緊迫感は、現代の警察ドラマにも通じる面白さがあります。
また、健啖家としても知られた池波正太郎が描く「江戸の食」も見逃せません。「五鉄」の軍鶏鍋をはじめ、作中に登場する四季折々の美味は、読者の五感を刺激し、物語に豊かな情緒を添えています。
この傑作は、映像化の歴史も長く、特に1989年から27年間にわたり二代目 中村吉右衛門が主演を務めたシリーズは、テレビ時代劇の金字塔を打ち立てました。そして、2024年より十代目・松本幸四郎を主演に迎えたシリーズがスタート。
これまで7作品を重ね、10月10日(土)に放送・配信される最新作「本所の銕」では若き日の平蔵・銕三郎を市川染五郎が演じるなど、令和の時代にもその魂は熱く受け継がれています。
江戸の風情、悪を討つ爽快感、そして何より愛おしい人間の営み。『鬼平犯科帳』は、時代を超えて私たちの心を震わせ続ける、至高のエンターテインメントなのです。