【日本初放送 最新シーズン最速配信!!】アストリッドとラファエル 文書係の事件録

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シーズン6字幕版:
2/23(月·祝)PM4:00
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シーズン1~5字幕版:
2/21(土)2/23(月·祝)
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イントロダクション

几帳面で論理的なアストリッドと、思いついたら猪突猛進のちょっとガサツだけど大らかなラファエル
正反対の二人がお互いの足りない部分を補い合い協力し合うことで事件を解決していくフランス発・大人気ミステリー!

警官だった父の影響で、幼い頃から刑事事件の調査や謎解き、パズルに人一倍興味を持っていた自閉症のアストリッドは、静かに犯罪資料局で働きながら、人と触れ合わない生活を送っていた。
ある日、医師の自殺を調べていた警視のラファエルは事件に疑問を抱き、犯罪資料局を訪れる。そこで的確な資料を出してきたアストリッドの才能を見抜き、一緒に事件を調べてほしいとスカウトをする。

人とのコミュニケーションが苦手だが、論理的で几帳面、犯罪捜査のデータベースのようなアストリッド。一方、大雑把だがフレンドリーで猪突猛進型、物怖じせず前に進んでいくラファエル。
だがアストリッドは自閉症を人から理解されない、ラファエルは愛息の親権を失うという悲しみを抱えている。そんな二人が、事件を解決したいという情熱を共有し、お互いの苦悩と自分にはない性格を理解し合うことで、最強のバディになっていくーー。
完璧な人間はいない、だが自分だけではできないことを誰かと助け合うことで、成し遂げることができる、そして自分の世界が外へと広がっていくーーミステリーではありながら、上質のヒューマンドラマでもあるのだ.

2019年に本国フランスで放送が始まるや否や、たちまち大きな話題を呼び、現在では世界140ヵ国で放送される国際的ヒット作となった『アストリッドとラファエル』。犯罪捜査を主軸にしながらも、価値観も性格もまったく異なるアストリッドとラファエルが、互いの違いを受け入れ、理解を深め、かけがえのない友情を築いていく姿が、世界中の視聴者を魅了している。

エピソードガイド

  • シリーズ1
  • シリーズ2
  • シリーズ3
  • シリーズ4
  • シリーズ5
  • シリーズ6
第1話「Puzzle」
犯罪資料局で働く自閉症のアストリッドは、警視のラファエルに的確な資料を出したことで彼女に気に入られる。警官だった父親の影響を受けたアストリッドは刑事事件の調書や謎解きに人一倍興味を持っていた。その才能を見いだしたラファエルは、事件を一緒に調べてくれとアストリッドをスカウトする。
第2話「Hantise 1」
弁護士が法廷の弁論中に急死。鑑識結果で恐怖により心臓が止まったことが判明する。弁護士の車が爆破されたことから、ラファエルたちは捜査を開始する。被害者が最後にかけた電話相手だったリボーの家を訪れたラファエルは、リボーの妻から夫が失踪中だと聞かされる。
第3話「Hantise 2」
家の地下室でリボーの遺体を見つけたラファエルとアストリッド。ラファエルはリボーと弁護士を調べるが、2人が同じ大学という接点しか分からない。その後ある記者から、死亡した2人と議員のタルカンが学生時代に同じ政治団体に所属していたことを知る。一方地下室からリボー以外の血痕が見つかる。
第4話「Chainon Manquant」
国立自然史博物館で古生物学者のダナ・バレットが死んでいるのが見つかる。死因は溺死だとアストリッドが突きとめる。ラファエルはダナの同業者のピエール・ヴェンクマンに近づき情報を得る。アストリッドはダナの体に彫られていたタトゥーに注目し、それが彼女の何らかのメッセージだと推測する。
第5話「Chambre Close」
推理作家のアンリ・フランクールが自宅で服毒死しているのが発見される。警視正は自殺と考えるが、売れっ子だった彼が自殺することに疑問を抱くラファエル。人を避けていた被害者宅に唯一通う編集者が疑われていたが、容疑者ではなさそうだ。アストリッドは、被害者宅に残された最新作に注目する。
第6話「Fulcanelli」
パリの地下採掘場跡で若い男性の遺体が見つかる。被害者は1950年代に死亡した時のままの姿で発見される。警視正はコールド・ケースとして捜査するなと命令するが、ラファエルとアストリッドはこっそり捜査を続行。被害者が持っていた指輪に暗号が隠されていることを発見する。
第7話「L'Homme qui n'existait pas」
バスの中で電子タバコを吸っていた男が突然死亡する。ラファエル達は、この犠牲者の男の身元がなかなか分からず苦労するが、彼がエコテロリストのグループと繋がっていることが判明。ラファエルは、このグループの指導者で服役中のカッサンドルを訪ねるが、彼女は話をはぐらかしてなかなか答えない。
第8話「La Mort et Compagnie」
ウィリアムの兄ポールが亡くなり、アストリッドとラファエルは葬儀に参列する。しかし葬儀の直前に遺体が行方不明になる。ポールはある食品添加物の危険性を指摘する研究を行っており、ラファエルらはその添加物を開発したドクール教授を疑うが、彼も遺体で発見される。
第9話「Invisible」
アパートで若い女性の惨殺遺体が発見される。現場には犯人指紋やDNAが多く残されていたことから、事件はすぐに解決する。ラファエルはテオと3日間の休暇を取る。その間に検査結果を再確認したアストリッドは、逮捕された男は犯人ではないのではと思い始める。アストリッドは局長のガイヤールに相談する。
第1話「L'Étourneau」
大きな合併を成立させた弁護士が、12名の出席者がいる会合で白昼堂々射殺された。犯人を見た者は誰もおらず、現場には死んだホシムクドリが残されていた。アストリッドとラファエルが捜査を進めていくと、被害者の意外な過去が明らかになる。捜査班は昔テレビで活躍していた魔術師のカルミーヌにたどり着く。
第2話「Irezumi」
大きな画廊の日本人オーナーがプライベートの浴場で死んでいるのが見つかった。日本刀で刺殺され、小指が切り落とされていたことから、ヤクザが関係していることが疑われた。その後、組織犯罪捜索班が画廊を内偵していたことが判明する。アストリッドとラファエルは捜査に乗り出し、25年前に身元不明のまま死んだ若いヤクザにたどり着く。
第3話「Le Paradoxe de Fermi」
危険物を扱う大企業の施設で職員が殺害され、現場から逃げ去るところを目撃されたソフィア・ルノワールがこつ然と姿を消した。アストリッドとラファエルが現場を離れようとしたその時、強烈なせん光が走り、ソフィアが目の前に現れた。アストリッドは宇宙人による誘拐“アブダクション”を疑うが、次第にソフィアの壮絶な過去が明らかになる。
第4話「Point d’orgue」
国営ラジオ局“ラジオ・フランス”の巨大なオルガン内で、オルガニストの練習中に若い男性の遺体が発見された。ラファエルは、警察が到着する前に勝手に現場から帰った古風で厳しいオルガン教師に疑惑の目を向けるが、彼もまたオルガンの近くで遺体となって発見される。アストリッドは録音されていた練習の演奏に違和感を覚え、解明を進める。
第5話「Circé」
森の中で女性の遺体が発見された。遺体は魔術の儀式が行われたかのように髪に魔よけがつけられ、周囲の草を焼いて描かれた円の中心に横たわっていた。さらに彼女は帝王切開で出産したばかりだと思われ、出産したはずの赤ん坊は行方不明だった。アストリッドとラファエルは、彼女が過激なフェミニストの団体“キルケー”に所属していたことを知る。
第6話「Golem」
最先端の人工知能を作り出すゴーレム・ディープラーニング社の役員が殺された。被害者は信心深いユダヤ教徒で、犯罪現場は人の指令に従う粘土の巨人ゴーレムが殺したかのように演出されていた。一方、同社の天才プログラマーであるジョアキムは見えない何かにおびえていた。アストリッドとラファエルは、驚くべき性能のAIと対峙し、事件解決の糸口を探る。
第7話「Le Livre」
未発見だった5巻を含む、古代の神秘的な文書「ヘルメス文書」の手稿が競売にかけられた。そのさなかに競売商が幻覚に襲われ、まもなく死亡。その騒ぎの中、計り知れない価値を持つこの本が偽物とすり替えられてしまう。そして殺人の容疑者である古代文明の教授もまた死体で発見される。アストリッドとラファエルは、人々の欲望をかき立てるこの本の秘密に挑む。
第8話「En garde à vue」
銃を持った女が犯罪資料局で人質を取り立てこもる。彼女は自身が参加していたアルコール依存症者の自助グループ、アルコホーリクス・アノニマス(AA)で助言を受けていた男性を殺した罪で服役中だが、刑務所から逃亡し無罪を訴えているのだ。その場に居合わせたアストリッドとラファエルは共犯を疑われて勾留されるものの、周囲の協力を得て真実を探る。
第1話「Plan global」
有名な天文物理学者が雷に打たれて死んでいるのが発見された。しかし死亡時刻の天気は晴れで落雷はなかった。被害者が国家機密を暴こうとしていたというウワサが流れ、SNSでは国家の陰謀だとして騒然となる。
第2話「Memento Mori」
とある修道院の聖堂で、ルイ・デフォルジュ修道士が何者かに刺し殺されているのが発見された。捜査に乗り出したアストリッドとラファエルはルイ修道士が身分を偽り生活していたことを知る。さらには彼の手足にキリストが磔刑の際に受けたものとされる聖痕があった。果たして彼は何者なのか、そしてその過去は?
第3話「Natifs」
20年前、フランスに住むカナダ先住民のコミュニティで起きた殺人事件の凶器を手にした若い女性が発見された。彼女はドラッグの影響下にあり、さらに同じ場所からは白骨化した遺体が見つかった。アストリッドとラファエルは同じ部族出身のシャーマンと、ネイティブ・アメリカン出身のマックスの協力を得て、未解決事件とされた20年前の殺人に迫る。
第4話「La Chambre Ouverte」
9年前に殺人を犯したものの、責任能力を問われず精神科病院に収容されていた男が病室で死んでいた。当初は事故死だと思われたが、アストリッドとラファエルは、これが病院内で計画された殺人だと結論づける。一方、以前2人が協力して逮捕し、殺人罪で服役中の作家アラン・ラマルクが刑務所から執拗にアストリッドに連絡してきて、捜査への協力を示唆する。
第5話「Temoin」
アストリッドとラファエルはパリ東駅で起きた殺人事件の捜査にあたるが、唯一の目撃者は被害者の12歳の息子ジュールであり、彼は自閉症児だった。ジュールの母親は事件直後から失踪し、逃亡が疑われたものの、捜査で明るみになる事実から、これが単なる一家の悲劇にはとどまらないことが分かってくる。
第6話「Sang d'Or」
とあるファッション・フォトグラファーが心臓に杭が突き刺さった状態で死んでいるのが見つかった。被害者は東欧のマフィアに多額の借金を負っており、返済が滞った末の報復かとみられた。しかしアストリッドとラファエルらは捜査を進めていくうちに、この犯罪の狙いは非常にまれな血液型を持つ被害者の血だということを突き止める。
第7話「Les Fleurs du Mal」
植物の知能を研究する植物学者フランソワーズが、植物園の温室の中で死んでいた。彼女は以前勤めていた大企業から嫌がらせのごとく何件もの訴訟を起こされていた。アストリッドとラファエルらはフランソワーズの元同僚デルフィーヌを突き止めるが、デルフィーヌは自殺未遂を起こした後、植物状態となっていた。その病室には自然にはないはずの青いバラがあった。
第8話「En Souterrain」
とある路上生活者が殺されているのが見つかった。そして同じく路上生活者を狙った殺人がすでに3件発生しているものの、ろくに捜査されていなかったことが判明する。容疑者として捕まった男は大企業の警備責任者だった。アストリッドは4人の被害者にとある共通点を見つけ、組織犯罪捜査班BRBの警視だった父親が捜査中に殺された、ある事件に直面することとなる。
第1話「L'CEil du dragon」
10年間非公開だった特別なダイヤがパリで展示されることになったが、一般公開の日、開場前に停電が発生。その間にセキュリティーの責任者が死んでいるのが見つかった。ダイヤは忽然と消え、ダイヤを持ちだした犯人の目撃証言もない中、アストリッドは展示室にあるガラスケースの中の腕時計が1本多いことに気付く。
第2話「Les 1001 Nuits」
イラン出身の男が自宅で焼死体となって発見される。男は死ぬ直前に緊急通報し、ペルシャ語で「イフリートに殺される」と謎の言葉を残しており、遺体のそばには白紙の手紙があった。周囲への聞き込みから、非の打ちどころのない完璧な紳士という被害者の像が浮かび上がるが、実は別人に成りすまし生活を送っていたことが明らかになる。そして3人のイラン人女性が被疑者として浮かび上がる。
第3話「30000 pieds」
ラファエルはクロアチアで逮捕された連続殺人犯をフランスへ連れて帰るはずだったが、この男が機内で死亡してしまう。当初は気圧の変化による減圧症が疑われたが、地上にいるアストリッドと電話で連携して殺人の証拠を見つけ、機内にいるはずの殺害犯を特定しようとする。
第4話「Immortel」
閑静な新興住宅地で男の遺体が発見される。現場付近でUSBキーと凶器の刃物が見つかった。凶器から検出されたDNAは被害者の双子の兄弟のものと分かるが、戸籍上、被害者は一人っ子だった。一方、被害者は家族にも世間にも明かさず、生物医学の野心的な研究を進める新興企業の伝説的な社長を務めていた。アストリッドとラファエルは生命倫理に関わる犯罪に立ち向かうことになる。
第5話「Le sacrifice du fou」
世界チャンピオンとの対戦権をかけたチェスのトーナメント大会の途中、優勝候補の1人が対局中に毒で殺され、そのポケットの中には謎めいた赤いチェスの駒が入っていた。同様の事件が続く中、アストリッドは一連の殺人事件が2年前から始まったものだと突き止める。
第6話「La passagere du temps」
SNSで有名な環境活動家が衆人環視の中、若い女性にナイフで襲われた。彼女はすぐさま逮捕されたものの、自分は2059年からタイムトラベルで来たなどと、とっぴな証言を始める。精神を病んだ女性による突発的な行動かと思われたが、ラファエルは彼女の証言の中からヒントを探そうと試みる。
第7話「L’Ankou」
ブルターニュの実業家の跡継ぎ息子がパリのバーで死んでいるのが見つかった。ところが彼はすでに2年前に死亡したことになっていたことから、さまざまな疑惑が生まれる。ラファエルとアストリッドがブルターニュへと赴き捜査を進めるうちに、家族の暗い秘密が明らかになる。
第8話「Coupable」
ある夜、事故車の運転席でラファエルが見つかる。助手席には銃で撃たれて死んだ男がいた。その男は剛腕で知られたサッカー選手の元代理人で、当時ラファエルが逮捕しようとしていたことから彼女に疑いの目が向けられてしまう。アストリッドをはじめ、ラファエルの仲間たちが力を結集して真実を明らかにし、彼女の無実を証明しようと奔走する。
第1話「On ne meurt qu’une seule fois」
何ら特別な事情のなさそうな女性が蛇の猛毒を注入されて、公園のベンチで死んでいた。アストリッドは犯人がこの数年引退状態とされていたフランス最凶の殺し屋であると突き止める。不可解なことに被害者は偽名を使っていた。アストリッドとラファエルは国際問題をもはらむ事件の捜査に乗り出す。
第2話「Mais c'est pour si longtemps」
アストリッドとラファエルが、フランスの諜報機関に雇われる。思いがけずスパイになった彼女たちは、本来の捜査を続けながら、同時にフランスとアメリカが関わる政治、および外交的対立の渦中に投げ込まれてしまった。そして、この事件の全容を明らかにするために、アストリッドとラファエルは二重スパイを演じざるをえなくなるのだった…。
第3話「Mandala」
警視正の友人が悪夢に悩まされている。1人のチベット僧が殺害される夢だ。これは空想なのか、現実の記憶か?ラファエルは捜査に懐疑的だが、アストリッドは20年前に起きたチベット僧の殺害事件と結びつける。捜査チームは関連する仏教寺院に出向き、少しずつ、深部に秘められた謎を解明していく。その過程で、警視正が長年大切に守ってきた秘密が明らかになることになる。
第4話「Le dernier des azteques」
有名なトレジャーハンターだった男が自宅で殺されていた。しかもアステカ文明の儀式を思わせるように、心臓を抜かれていた。疑いの目はアステカ族の末裔である彼の養子に向けられる。アストリッドとラファエルは先コロンブス時代の美術品の密売、メキシコの麻薬カルテルの世界へと飛び込んでいく。
第5話「Le bapteme des morts」
モルモン教徒の遺体が見つかり、アストリッドとラファエルは、この宗教の創始者であり預言者であるジョセフ・スミス殺害事件との類似点に気付く。この被害者も背中、そして腹部を撃たれていたのだ。腹部は自分で撃った可能性もある。計画殺人か、謎の自殺か?厳格だが、平凡に見える家族の父を恨む者が?モルモン教のコミュニティは、どんな秘密も明かそうとはしない…。
第6話「Loup y es-tu?」
満月の夜、パリの橋の下で連続殺人鬼“狼男”の新たな犠牲者が発見された。アストリッドとラファエルは謎めいたブードゥー教の儀式と、事件の目撃者である女性の失踪した姉に捜査の目を向ける。儀式犯罪を専門とするプロファイラーの貴重な助けを得て、2人は底知れぬ心理を持つ、捉えがたい連続殺人犯の追跡を開始。捜査チームのメンバー全員が想像を超える事件に直面する。
第7話「On acheve bien les jockeys」
名門厩舎が所有する競走馬が、世界有数の障害競走の前日に刺殺されているのが発見される。アストリッドとラファエルは、失踪した厩舎のスタッフを疑う。彼の父親は約10年前に自殺しており、今回の事件は父親の復讐に関係していると思われた。しかし厩舎で新たに犯罪が起こり、事件は複雑化する。
第8話「Un mariage et quatre enterrements」
撮影現場で空包が実弾にすり替えられ、有名俳優が命を落とす。不慮の事故か、巧妙に書かれたシナリオによる犯罪か?アストリッドとラファエルは、映画監督の妻と被害者の関係に気付いた。恨みを晴らそうとしたのかと、監督に疑念の目が向けられる。一方アストリッドは、いくつかの手がかりにより恐ろしい犯罪現場に導かれる。そこは何年か前に行ったことのある場所だった…。

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見どころ

バディものミステリーが好きなら
見て損ナシ!

正反対なのに、なぜか目が離せない二人――警察組織のなかでも自由奔放で、直観と行動力を武器に突き進むラファエル。対してアストリッドは社会との距離を保ちながら膨大な犯罪資料を正確無比に読み解く、内向的な天才。『シャーロック・ホームズ』のホームズ&ワトソン、『相棒』の杉下右京&亀山薫のように、ミステリーにおいてバディものは定番中の定番だ。

バディものの醍醐味は、性格や能力の違いが事件解決にどう作用するか、そしてその関係性がどう変化していくかにある。本作が一線を画すのは、その“違い”を単なるキャラクターの記号として扱わない点だ。ラファエルの直感的な判断はときに危うく、アストリッドの論理は現場では浮いてしまうこともある。だが、そのズレこそが新たな視点を生み、事件の核心へと近づくきっかけになる。

また、上下関係ではなく対等なパートナーとして描かれる点も印象的。経験や立場に関係なく、お互いの得意分野を認め合い、必要とする。だからこそ、二人の関係は回を追うごとに深化し、単なる「名コンビ」にとどまらない説得力を持って立ち上がってくる。王道のバディものが好きな人ほど、この新鮮さに引き込まれるはずだ。

二人の心理的距離を、
繊細に描写するヒューマンドラマ

このドラマが多くの視聴者の心をつかむ理由のひとつが、二人の「心の距離」の描き方にある。感情表現が豊かで、人との関係性に臆さないラファエルに対し、アストリッドは他者との関わりに慎重で、明確なルールと秩序を必要とする存在だ。二人の間には、最初から見えない壁があり、それは簡単には壊れない。

しかし本作は、その壁が壊れる瞬間をドラマチックに描くのではなく、日常の中の小さな変化として丁寧に積み重ねていく。相手の言葉を待つこと、踏み込みすぎないこと、理解できなくても尊重すること。その一つひとつが、信頼という形で静かに積み上がっていく。恋愛とも友情とも言い切れない、けれど確かに特別な関係性。その距離感の変化は、事件以上に目が離せない見どころとなっている。派手さよりも誠実さで描かれる関係性が、観る者の心に深く残る。

その様子をよく表現しているのが、シーズン1とシーズン2にわたり、二人が誕生日プレゼントを贈る描写だ。シーズン1の終盤、アストリッドはラファエルに、裁縫で針から指を守るために使う「指ぬき」を贈った。「ラファエルは私(アストリッド)を守ってくれる人」という意味を込めたのだ。ラファエルにとってアストリッドは守るべき対象であり、アストリッドもそれを理解し、その贈り物を渡したのだろう。

だが、シーズン2の終盤でラファエルはアストリッドに誕生日プレゼントとして方位磁石(コンパス)を彼女に贈る。「道に迷ったときに、導いてほしい」――。そんな思いが込められたプレゼントは、ラファエルにとってアストリッドが「守る相手」ではなく「パートナー」になった証だ。シーズンをまたいで、二人の関係性を非常に知的で繊細に描いた表現ではないだろうか。

“フランスらしさ”あふれる
世界観と空気感

本作には、アメリカや日本のミステリードラマとは異なる、独特の“フランスらしさ”が息づいている。例えばアメリカのミステリーであれば、派手なガンアクションやスピーディーな展開、どんでん返しなど、わかりやすさが重視される。日本では緻密なトリックや人間関係のもつれ、「なぜその罪を犯したのか」という背景を重んじる傾向があるのではないだろうか。

対して本作はパリの街並みや歴史ある建築物、日常と仕事が地続きに描かれる人間関係。合理性だけでは割り切れない感情や価値観が、事件や人物描写の随所に織り込まれている。さらにトリックも、催眠術やオカルトなど一見すると地味ともとれる描写がありつつも、謎解きとして非常に難解でスッキリとした結末を迎えるものが多く、見ていて気持ちがよい。

また、女性キャラクターの描かれ方も印象的だ。完璧でも理想化された存在でもなく、それぞれが欠点や葛藤を抱えながら、自分のやり方で仕事と人生に向き合っている。捜査の手法や解決の仕方にも、フランス社会ならではの視点や文化的背景が反映され、単なる謎解きにとどまらない奥行きを生み出している。シリアスな事件のなかにも、軽やかなユーモアと会話のテンポがあり、重くなり過ぎない絶妙なバランス感覚も魅力のひとつ。物語だけでなく、その空気ごと楽しんでほしい。

文/山口真央

アスラファ通が選ぶ必見エピソード

キャラクター紹介

アストリッド・ニールセンパリの犯罪資料局の文書係

自閉症当事者であることから他人とのコミュニケーションが苦手。天才警察官だった父に連れられ、犯罪資料局の文書係という居場所を見つけ長く務める。資料を読み込んで蓄えられた犯罪学の知識は非常に高い。優れた洞察力でラファエルの支えになっていく。

ラファエル・コストパリ警視庁の警視

仕事熱心でおおらかな女性警視。少々ふるまいががさつで、時間やルールにもルーズだが、周囲を巻き込んでいくコミュニケーション能力に長ける。アストリッドやその友人ら自閉症当事者たちとも偏見を持たず交流している。幽霊や呪われた家のようなオカルトが苦手。

テツオ・タナカ日本食料品店店主の甥・日本から留学中

アストリッドが長く通う日本食料品店の店主の甥で日本人。現在は数学の勉強をするためにフランスへ留学中で、おじの店を水曜日に手伝っている。アストリッドに好意を寄せており、次第に二人は距離を縮めていく。

ニコラ・ペランパリ警視庁の警部

ラファエルの同僚で、芸術や文学に精通する。アストリッドが登場するまでは長くラファエルの相棒役をしており、自ら「アイツの相棒は俺」と公言するほど。その背景からアストリッドの登場をやや疎ましくも思っていた。ラファエルへは淡い恋心を抱いている。

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