コラム

アスラファ体験してもらいました! THE JET BOY BANGERZ(YUHI/SHOW/TAKI) 篇

緻密なミステリーと深い人間ドラマが共存し、世界中で人気のフレンチ・ミステリー『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』。今回は、EXILEのスピリットを継承した唯一無二のパフォーマンス力を誇るダンス&ボーカルグループ・THE JET BOY BANGERZからYUHIさん、SHOWさん、TAKIさんの3人に同ドラマを観てもらい、感じた魅力を語っていただきます。

多様な視点を描くのが“いま”っぽい

——『アストリッドとラファエル』は世界的にも人気シリーズなのですが、実際にドラマを見て、みなさんはその理由がどんなところにあると感じましたか?

SHOW「アストリッドの幼少期の回想シーンなどがあって、ただ事件を追う第三者目線だけでなく、登場人物の感情を自分のことのように感じられるのは、この作品ならではだと感じましたね。『自分もこういう性格だったら、こんなふうに感じるのかな』といった新しい発見がありました。そういう深みのある人間模様、二人の関係性や周囲との絆がどう変化していくのかを、もっと見届けたいと思わせる理由なんじゃないでしょうか」

YUHI「SHOWくんの言う通りで、共感ポイントがすごく多いですよね。アストリッドのような特性じゃなくても、言葉にしたり自分を出したりするのが苦手な人って多いし、逆にラファエルのようになんでもハッキリ言うタイプの人もいる。自分の性格に近い部分をキャラクターの中に見つかると、ぐっと作品の世界に引き込まれる気がします」

TAKI「僕の場合、身近に自閉症の方がいるわけではないのですが、劇中でアストリッドが自閉症の人たちと『自分の感情を伝え合う会』に集まるシーンがすごく印象に残っています。『世の中にはこういう考え方をする人もいるんだ』と、純粋な発見があり、驚きました。多様な視点を描くのは、いまの時代の流れを映しているんだろうと感じますし、そこで多様な人の共感を集めるからこそ人気があるのかなって、感じました。

二人がバディになっていく姿がチームと重なる

——性格も得意分野も真逆な二人が、ぶつかり合いながらも唯一無二のチームになっていく姿はこの作品の大きな見どころです。10人という大所帯で活動する皆さんも、自分とは違うタイプの人とチームを組む上で大切にしている秘訣はありますか?

TAKI「やっぱり、よくコミュニケーションを取ることじゃないですかね。リハーサルや制作といった仕事の場だけじゃなくて、私生活の部分も大事というか。リハ終わりにサクッとご飯に行って、最近の出来事を喋ったり。そうやってアーティストとしてだけじゃなく、一人の人間として分かり合える関係を築くことは、僕がすごく大切にしているところです」

SHOW「そうですね。制作をしていると意見が違うことも多いんですけど、それは『アイデアの種』としてすごくいいことだと思うんです。だから、誰かの意見をただ否定するんじゃなくて、まずは一旦試してみる。自分たちはそれを心がけています。やってみて『意外といいじゃん!』ってなったり、そこからまた別のアイデアに繋がったりもするので。相手の意見を理解するために、まずは聞いて、試す。10人もメンバーがいるからこそ、そこは特に意識していますね」

——「今、チームが一つになった!」と一体感を感じるのはどんな時ですか?

YUHI「やっぱりライブのときがいちばん感じますね。先日、NEO EXILEの4チームが一堂に会するライブがあったんですけど、グループごとに全然個性が違うんですよ。そのとき、あらためて自分たちのグループのことが客観的に見れて、『あぁ、僕たちって騒がしいんだな』って(笑)。でも、その騒がしさこそが自分たちらしさでいい部分だというのは、より強く感じました」

SHOW「僕たちも出会った当初は、実は関係を築くのがすごく難しかったんです。年齢差もあって、一番下の子とは9歳も離れているので、意見の言いづらさもあったりして。でも、練習を重ねたり、ご飯を食べに行ったりいろいろな経験を重ねるなかで、少しずつ歯車が合わさって、それぞれの役割が見えてきた。アストリッドとラファエルが切磋琢磨してチームになっていく感じは、僕らとすごく似ている気がします。さっきTAKIが、アストリッドが自閉症の会に参加して周りの人にも話を聞きながら、解決の糸口を探すシーンを紹介してくれましたけど、ああいう多角的な視点は、僕たちの活動にも活かせるおもしろい発想だな、とも思います」

TJBBは「9人のラファエルと1人のアストリッド」?

——ちなみに、こだわりが強くて大好きなことにまっすぐなアストリッドと、超ポジティブで社交的なラファエル。みなさんはどちらにより共感を覚えますか?

SHOW「僕はどちらかというと、ラファエルタイプかもしれないですね。細かく計算して動くというよりは、直感やそのときのノリを大事にして行動するタイプなので、そこはすごく共感できるなと思います」

YUHI「え、本当ですか…?」

SHOW「だって、アストリッドすごいで…?(笑)」

YUHI「まぁ、アストリッドと比べたらそうなるか(笑)。僕もラファエルですね。アストリッドと比べちゃうと、まずあんなに頭が良くないんで(笑)。ラファエルって本能で動くというか、『まず行動!』という感じじゃないですか。僕も完全にそっちのタイプだなって思うんです」

TAKI「僕はアストリッドですかね」

YUHI「嘘つけ!(笑)いちばんラファエルだろ!」

TAKI「すいません、ダントツでラファエルです(笑)。とにかくいろいろな人としゃべるのが大好きなので、誰とでもすぐに仲良くなれるところとか、すごく共感できます。ラファエルは感情表現もとても豊かですし、性格的にも自分に近いなと感じます」

——みなさん、ラファエルでしたね…!(笑)逆に「アストリッド的」なこだわりを持っているのは、メンバーの中だと誰になるんでしょうか?

TAKI「それはもう、TAKUMI……かな」

YUHI「うん、TAKUMIだね」

SHOW「振り付けに関しても、本当に細かいところまでこだわり抜きますし、好きなことは徹底的に調べるんです。もともと勉強も好きなタイプなので、そこが似ているかもしれません」

YUHI「そもそも一番頭がいい、早稲田大学法学部卒ですからね(笑)」

——じゃあ、もしかして10人だと9人のラファエルと1人のアストリッドくらいのチームバランス?

SHOW「あ〜でも、本当にそうかも」

YUHI「でも、僕から見るとSHOWくんも、ちょっとアストリッド寄りなんですよ」

SHOW「まぁでも、たしかにほかのメンバーに比べるとちょっとアストリッド寄りな部分はあるのかもしれない」

YUHI「0.5アストリッドで、0.5ラファエルみたいな(笑)でも、だからこそSHOWくんがリーダーなんですよね」

TAKI「それを踏まえて正確にお伝えすると、1.5アストリッド、8.5ラファエル、みたいなチームのバランスだと思います(笑)」

どっぷり沼れる緻密なミステリーと人間ドラマを!

——今回、初めて作品に触れたみなさんから「こんな人に観てほしい!」というおすすめポイントを教えてください。

SHOW「ミステリーとしての謎解きはもちろんおもしろいんですが、僕は人間関係の描き方に一番おもしろさを感じたんです。だから、学校や職場でのコミュニケーションに悩んでいる人には、解決のヒントが詰まっているんじゃないかなと思います。とくに4月からの新生活で、新しい環境に飛び込む人たちが人間関係を築いていく上でも、すごく役立つんじゃないでしょうか!」

YUHI「気合を入れて身構えて観るというよりは、ご飯を食べながらとか、もっと気軽な感じで楽しみたい人にぴったりの作品だと思います。日常の中にスッとなじ んでくれるような、そんな感覚で観ていただけたら嬉しいですね」

TAKI「人間関係が少しずつ成長していくストーリーが好きな方にはたまらないはずです。みんなが言っているように、本当にサクッと観られるドラマなので、移動中の時間などにもぜひ観てみてください」

——ありがとうございます。現在、J:COM STREAMで配信中の本作、最後にメッセージをお願いします。

YUHI「僕たちも拝見しましたが、本当に面白かったです!」

TAKI「まだ視聴の途中なんですけど、とにかく続きが気になって仕方ないです。みなさんもぜひ僕たちと一緒に楽しみましょう!」

SHOW「シーズンも長く続いている作品なので、これから観る方もどっぷり楽しめるんじゃないかなと思います。ぜひご覧ください!」

取材/中村実香 文/郡司 しう 撮影/梶 礼哉

J:COM STREAM 見放題配信中!