千葉・浦安 #51
2025/5/3(土)初回放送

千葉・浦安 #51
2025/5/3(土)初回放送
浦安・猫実の住宅街に40年以上続くお好み焼き屋さん。
地元客で賑わうお店を切り盛りしているのはご主人の宇田川和則さんと妻の千鶴子さん。忙しいときには娘や孫も手伝う家族経営のお店。
浦安で昔から愛されている「ぼったら」がお店の名物。
水溶きの小麦粉にソースを入れて鉄板で薄く伸ばしてカリカリに焼く、どこか懐かしい味。
小ばなしではこれにタコ、エビ、キャベツなどたっぷりの具材を入れたものも提供している。
地元に根差してきたお店の魅力は女将の千鶴子さんの人柄にも。
お客さんに気さくに話しかける女将の姿を地元の常連客は子どものころから見てきたという。
これからも家族で力を合わせて頑張りたいとご主人の和則さん。
千葉県浦安市猫実2-27-10
(浦安駅より徒歩13分)
食べたあと、満腹になる。
食べたあと、おふくろの味を思い出す。
食べたあと、幸福感に包まれる。
満腹と、おふくろと、幸福。
で、「ふくあじ」。
その旨さに、うんちくや
理屈なんて必要ありません。
安全な食材さえ使っていれば、
有機栽培や天然ものでなくてもいい。
提供する値段を考えれば、天然だしでなくてもいいじゃないですか。
それよりも大切なのは、
店主とお客さんの間に流れる時間です。
料理人の人柄や優しさに触れて、
心まで満腹になる料理。
作ってくれる人に感情移入することが、
実は最良の調味料だと僕は思うのです。
小山薫堂
(小山薫堂 著「ふくあじ」(エフジー武蔵) より)
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