「ふくあじ」お店紹介

石臼そば「盛りそば」

神奈川・逗子 #59

2025/9/6(土)初回放送

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縁から始まる、おもてなし精神

逗子で地元客に愛される本格的なそば屋。
店主のチョウドリさんは、バングラデシュ出身。留学生として来日した際、初めて口にしたそばに心動かされ、店のオープンを決意。当初は外国人がそば屋を始めることに対して、周りから心配されることもあったが、修業期間を経て開業。今ではそば好きからも支持される、本格的な店として評判も高い。
使用するそば粉は北海道産で、店名にもなっている石臼で臼を挽いている。そば作りのポイントは、そば粉に混ぜる氷水。デリケートなそば粉に熱をなるべく加えないように、冷やしながら打っていく。そば作りの作業は、今でもチョウドリさんが1人で行っている。
常連客からは“日本人より日本人らしい”と言われるチョウドリさん。縁を大事にして今日もおもてなしの精神で店を開いている。

住所

神奈川県逗子市山の根1-1-31

(逗子駅より徒歩30秒)

ウェブサイト

https://sobatohalal.jimdofree.com/

神奈川県

「ふくあじ」とは

食べたあと、満腹になる。
食べたあと、おふくろの味を思い出す。
食べたあと、幸福感に包まれる。
と、おふくろと、幸
で、「ふくあじ」。

その旨さに、うんちくや
理屈なんて必要ありません。
安全な食材さえ使っていれば、
有機栽培や天然ものでなくてもいい。
提供する値段を考えれば、天然だしでなくてもいいじゃないですか。

それよりも大切なのは、
店主とお客さんの間に流れる時間です。
料理人の人柄や優しさに触れて、
心まで満腹になる料理。

作ってくれる人に感情移入することが、
実は最良の調味料だと僕は思うのです。

小山薫堂
(小山薫堂 著「ふくあじ」(エフジー武蔵) より)

小山薫堂

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