神奈川・相模原 #43
2025/1/4(土)初回放送

神奈川・相模原 #43
2025/1/4(土)初回放送
相模原の中国料理店。親近感の持てる店の佇まいとは裏腹に本格的な中国料理が味わえると人気の店だ。四川料理の巨匠、陳建一氏をはじめ様々な高級店のシェフたちのもとで腕を磨いた店主 磯ヶ谷徳春さんの作る味はどれも本格派。「技術を出し惜しみすることなく提供すればお客様は喜んでくれる」と特に自信を持って提供するのは「麻婆豆腐」だ。グツグツと煮立った鍋で見た目にも食欲のそそられる麻婆豆腐は、四川省から取り寄せた豆板醤と山椒が効いたスパイシーな味わいでファンも多い。揚げ物店を営む父の背中を見て平成4年に独立、妻・理砂さんとともに今日も情熱を込めて料理を提供する。
神奈川県相模原市中央区千代田1-6-1
(相模原駅から徒歩25分)
食べたあと、満腹になる。
食べたあと、おふくろの味を思い出す。
食べたあと、幸福感に包まれる。
満腹と、おふくろと、幸福。
で、「ふくあじ」。
その旨さに、うんちくや
理屈なんて必要ありません。
安全な食材さえ使っていれば、
有機栽培や天然ものでなくてもいい。
提供する値段を考えれば、天然だしでなくてもいいじゃないですか。
それよりも大切なのは、
店主とお客さんの間に流れる時間です。
料理人の人柄や優しさに触れて、
心まで満腹になる料理。
作ってくれる人に感情移入することが、
実は最良の調味料だと僕は思うのです。
小山薫堂
(小山薫堂 著「ふくあじ」(エフジー武蔵) より)
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