神奈川・横須賀 #75
2026/5/2(土)初回放送

神奈川・横須賀 #75
2026/5/2(土)初回放送

昭和5年創業の「上町立花(立花食堂)」は、神奈川県横須賀市上町で代々受け継がれてきた老舗の大衆食堂だ。京急本線・県立大学駅から徒歩約10分、のれんをくぐると昭和の趣を色濃く残した温かな空間が広がる。店の名物は、多くの常連が「これしか頼まない」と語るかつ丼。揚げすぎず、中心にほんのりピンク色を残したカツを、創業以来守られてきた秘伝のタレでやさしく煮込む。卵は溶きすぎず程よくとじるのが立花流だ。とろりとした卵がカツを包み込み、口に運べば懐かしく安心感のある「昭和の味」が広がる。もとはそば屋として始まり、三代目の代に大衆食堂としての形を確立。現在は四代目へと受け継がれつつあり、「味も雰囲気も変えないでほしい」という客の声を力に、日々修業の気持ちで店と味を守り続けている。美味しい料理とともに、人の心まで温めるお店だ。
神奈川県横須賀市上町2-5
京急本線「県立大学駅」より徒歩10分
食べたあと、満腹になる。
食べたあと、おふくろの味を思い出す。
食べたあと、幸福感に包まれる。
満腹と、おふくろと、幸福。
で、「ふくあじ」。
その旨さに、うんちくや
理屈なんて必要ありません。
安全な食材さえ使っていれば、
有機栽培や天然ものでなくてもいい。
提供する値段を考えれば、天然だしでなくてもいいじゃないですか。
それよりも大切なのは、
店主とお客さんの間に流れる時間です。
料理人の人柄や優しさに触れて、
心まで満腹になる料理。
作ってくれる人に感情移入することが、
実は最良の調味料だと僕は思うのです。
小山薫堂
(小山薫堂 著「ふくあじ」(エフジー武蔵) より)

J:COMチャンネル/J:テレの
YouTubeチャンネルでは
過去の
放送を随時アーカイブ配信!


地域情報アプリ「ど・ろーかる」で
過去の放送を配信中!
番組で取り上げたお店に行かれた際に
ぜひ、ハッシュタグ #ふくあじ行ってみた を使って
感想などをご投稿ください。
公式Xで、ご紹介させていただきます。