神奈川・関内 #26
2024/4/20(土)初回放送
神奈川・関内 #26
2024/4/20(土)初回放送
明治5年に屋台から始まった「天吉」。五代目店主の原 茂男さんと息子さんの広也さんを中心に元気の良いスタッフがお客さんをもてなす。
中でも先代の頃から50年以上勤務する鈴木笑子さんはお店の”看板娘”。丁寧で親しみやすい接客はお客さんを笑顔にする。
天丼は創業当時から変わらない鰹節と昆布出汁のつゆを使用し、季節ごとに変わる新鮮な食材が乗る。豪華だが意外とあっさりと食べられると人気だ。
茂男さんは店を続けられる理由は「愛」と話す。信頼でつながっているスタッフたちを「愛し」自分も「愛されている」と照れながら語っていた。
神奈川県横浜市中区港町2-9
(関内駅から徒歩1分)
食べたあと、満腹になる。
食べたあと、おふくろの味を思い出す。
食べたあと、幸福感に包まれる。
満腹と、おふくろと、幸福。
で、「ふくあじ」。
その旨さに、うんちくや
理屈なんて必要ありません。
安全な食材さえ使っていれば、
有機栽培や天然ものでなくてもいい。
提供する値段を考えれば、天然だしでなくてもいいじゃないですか。
それよりも大切なのは、
店主とお客さんの間に流れる時間です。
料理人の人柄や優しさに触れて、
心まで満腹になる料理。
作ってくれる人に感情移入することが、
実は最良の調味料だと僕は思うのです。
小山薫堂
(小山薫堂 著「ふくあじ」(エフジー武蔵) より)
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