埼玉・志木 #46
2025/2/15(土)初回放送

埼玉・志木 #46
2025/2/15(土)初回放送
志木駅からほど近くにある創業80年を超える大衆酒場。
二代目の小寺長文さんと妻の時子さん。息子の正修さんとその妻・小津枝さんの家族四人で切り盛りする。
多くの居酒屋メニューが並ぶ中、特に常連客に人気なのが正修さんが浦和市場で目利きをしてきた“鮮魚”を盛り付けたお刺身。
盛り合わせの中でも、元寿司職人の長文さんが考案した「いわしの海苔巻き」。いわしとガリ、ワサビ、大葉を海苔で巻いた細巻きは絶品と評判だ。
ランチタイム、夜も常連さんが集う地域の憩いの場となっているお店。カウンターはいつも常連さんと小寺さんたちの威勢のいい会話が飛び交う。
これからも地元密着で愛されるお店になっていけばと時子さん。正修さんもお客さんが喜ぶ顔を見て末永く続けていきたいと話す。
埼玉県志木市本町5-23-27
(志木駅より徒歩3分)
食べたあと、満腹になる。
食べたあと、おふくろの味を思い出す。
食べたあと、幸福感に包まれる。
満腹と、おふくろと、幸福。
で、「ふくあじ」。
その旨さに、うんちくや
理屈なんて必要ありません。
安全な食材さえ使っていれば、
有機栽培や天然ものでなくてもいい。
提供する値段を考えれば、天然だしでなくてもいいじゃないですか。
それよりも大切なのは、
店主とお客さんの間に流れる時間です。
料理人の人柄や優しさに触れて、
心まで満腹になる料理。
作ってくれる人に感情移入することが、
実は最良の調味料だと僕は思うのです。
小山薫堂
(小山薫堂 著「ふくあじ」(エフジー武蔵) より)
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