馬術

パリ2024パラリンピック馬術の放送日程

馬術
馬術
  • パラリンピック唯一の採点競技。人馬一体の軽やかな動きが見どころ
  • 選手は障がいに応じて工夫した手綱や鞍を使い、口で手綱をくわえる選手も
  • 選手に位置やコースを伝える「コーラー」「コマンダー」も活躍
競技日程9/3(火)~9/4(水)、9/6(金)~9/7(土)

馬術テレビ放送予定

※大会期間中の毎日14時頃、最新情報に更新します。

放送情報がありません

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馬術競技の概要

1996年アトランタ大会から正式競技に採用された。対象は肢体不自由の選手と視覚障がいの選手。オリンピックと違って障害馬術、総合馬術はなく、実施されるのは馬場馬術のみ。アリーナと呼ばれる長方形の馬場の中で馬を歩かせたり、ステップを踏ませたりして、動きの正確性や美しさを競う。男女の区別はなく、障がいの内容や程度に応じて5つのグレード(クラス)に分けられる。決められた動きを行う個人と、選手3人のチームで規定演技を行う団体、グレードごとに個人8位までの人馬が出場できる個人自由演技があり、種目数は計11。自由演技は選手が選んだ楽曲に合わせ、選手が考えたオリジナルな動きのパターンを組み合わせ、音楽に合わせて演技を行う。人馬一体となった軽やかな動きが見どころだ。

馬術競技のルール

障がいが重い方から順にグレードIからVまで分かれ、グレードIは、全四肢および体幹に重度の障がいがある選手のクラス。視覚障がいの選手はグレードIVやVにクラス分けされる。視覚障がいの選手のグレードが軽い扱いになるのは、「人馬一体」の馬の目が見えるため。選手は障がいに応じて工夫した手綱や鞍を使い、手綱を握ることのできない選手は口でくわえたり、足の指で握ったりする場合もある。

グレードIVとVはオリンピック競技と同じ20m×60m、グレードIからⅢは少し小さい20m×40mのアリーナで行われる。個人はアリーナの周囲にアルファベットなどのマークが記され、人馬は指定された順番と歩き方で順にマークをたどる。20~30の課題があり、グレードによって難度と演技中に求められる歩き方が異なる。視覚に障がいのある選手には「コーラー」が位置を声で知らせ、記憶障がいがある選手には「コマンダー」が馬場外からコースを伝えることができる。順位は採点で決まり、アリーナを囲むように座った5人の審判員が動きの正確さ、馬の頭の位置など項目ごとに採点する。パラリンピックで唯一採点によって順位が決まる競技であり、5人の審判がステップの正確性や人馬の一体感などを採点。10点満点で5人が採点し、合計点を満点で割った得点率で順位を決める。

馬術今大会の展望

馬術競技は伝統的にヨーロッパ諸国が強く、パラ種目でもそれは同じ。前回の東京大会では、イギリスが11種目で最多8個のメダル(金3、銀3、銅2)を獲得し、その前の2016年リオデジャネイロ大会では7種目を制し、他を圧倒した。今大会も各クラスでメダル争いをリードしそうだ。日本は東京大会に男子4人が出場したが、今大会確保できた出場枠は2だけで、ともに2大会連続の出場となる稲葉将と吉越奏詞が出場。東京での経験を糧に上位進出を狙う。

馬術出場日本人選手

稲葉将
神奈川県/東京/グレードⅡ
吉越奏詞
東京都/東京/グレードⅡ

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