ローイング

パリ2024パラリンピックローイングの放送日程

ローイング
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  • 水上の直線コースで順位を競う。選手たちの水面を漕ぐ力強い動きが魅力
  • 左右に1本ずつオールを持つ「スカル」スタイルの5種目が実施
  • パラ競技でも珍しい組み合わせのチームで競う、舵手つきフォアPR3は見もの
競技日程8/30(金)~9/1(日)

ローイングテレビ放送予定

※大会期間中の毎日14時頃、最新情報に更新します。

放送情報がありません

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ローイング競技の概要

オリンピックと同じく、今大会から競技名がボートからローイングに変更。ブイで仕切られた水上の直線コースで、オールで水面を漕いで舟艇を前進させて順位を競う。2008年の北京大会から正式竸技になり、2016年のリオデジャネイロ大会までは1,000mのコースで行われていたが、前回の東京大会からオリンピックと同じ2000mコースに変更となった。

実施されるのは、選手1人が左右に1本ずつオールを持ち、左右対象に漕ぐ「スカル」スタイルのみで、1人乗りのシングルスカルPR1(下肢障がい)、男女各2人乗りのダブルスカルPR2(下肢障がい)とPR3(運動機能障害、視覚障がい)、男女各2人の漕ぎ手と、舵取り役=コックスが乗る舵手つきフォアPR3の5種目。ダブルスカルPR3は今大会から採用された種目だ。ルールはオリンピック競技のローイングとほぼ同じだが、シングルスカルとダブルスカルPR1は下肢に障がいのある選手が対象になるため、膝の曲げ伸ばしができるスライディングシートではなく、固定されたシートを使う。

ローイング競技のルール

シングルスカルPR1は、障がいの程度が重く、体幹機能がない、または最小の選手が出場する。バランスを保ちやすいよう両脇に補助用の浮きがついた艇に乗り、背もたれがついたシートにベルトで身体を固定。オールを持ち、腕と肩を使って漕ぐ。ダブルスカルPR2もシートは固定されているが、背もたれはなく、選手たちは体幹と腕、肩を駆使して漕ぐ。ダブルスカルPR3と舵手つきフォアPR3は、一般的なスライディングシートを使える選手が競う種目で、それぞれ運動機能障がいの選手と視覚障がいの選手が組む。フォアは漕ぎ手男女各2人のうち視覚障がい選手は2人までで、コックスは健常者が務めてもOK。ダブルスカル、フォアは筋力に差がある男女が組むためコンビネーションが大切で、2人のリズムが一致しないとスムーズに加速できない。特にフォアは、4人の漕ぐリズムを合わせるのがより難しくなるため、指示を出すコックスが果たす役割が大きい。またコックスは、風や波の影響で艇がまっすぐ進まない場合は、舵を切って進路をコントロールしなければならない。パラ競技の中でも珍しい組み合わせの混合チームで競う種目であり、さまざまなミッションを担うコックス1人と、漕ぎ手4人が役割と個性の違いを乗り越え、どうチームとして一体化するかがカギになる。

ローイング今大会の展望

メダル有力候補はイギリスだろう。2016年リオデジャネイロ大会では4種目中3種目、東京大会では2種目で金メダルを獲得。東京で距離が倍になったため、勢力地図が様変わりするとの予想もあった中で実力を見せつけた。今大会でも安定した成績を残しそう。日本は男子シングルスカルの森卓也が唯一の代表に。健闘に期待したい。

ローイング出場日本人選手

森卓也
兵庫県/初出場/PR1

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