アーチェリー
東京2020パラリンピック

アーチェリー

1960年の第1回ローマ大会から正式競技として採用され、それ以降、肢体不自由の選手を対象に継続して実施されている。障がいに応じて補助用具の使用やアシスタントをつけることが可能。車いすに乗ったままプレーしたり、口で弦を引いたり、さまざまなスタイルで勝敗を競い合う。

競技期間
9月2日(木)~
9月4日(土)
競技会場
海の森水上競技場

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テレビ放送スケジュール

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※大会期間中の毎日20時頃、最新情報に更新します。
※放送内容は予告なく変更となる場合がございます。

9/4(水)

9/5(木)

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競技情報

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競技の見どころ

2種類の弓のうち「リカーブ」は、オリンピックでも使用しているタイプ。もう1つの「コンパウンド」は、上下の両先端についた滑車の力を利用して弦を引き、矢を射ることができる。

今大会は、男女別の個人戦(※W1、コンパウンドオープン、リカーブオープン)と、男女2人1組のミックス戦(※W1、コンパウンドオープン、リカーブオープン)が行われる予定。イギリス、中国といった強豪相手に、アメリカ、イラン、韓国などがどんな戦いを見せるのか。風向き一つで戦略が変わってしまうので、集中力の高さと精神力の強さを求められる競技だ。選手一人ひとりのフォームの違いにも注目したいところ。

1964年の第2回の東京大会に初出場を果たした日本は2016年リオデジャネイロ大会まで途切れることなく選手を送り出し、多くのメダルを獲得。前回のリオで7位入賞を果たした上山友裕をはじめ、上位を狙える有力選手たちが顔をそろえているだけに、その活躍が期待される。

※W1:四肢に障がいがあり、車いすを使用するクラス

■アーチェリー出場日本人選手一覧

▽男子
上山 友裕(男子リカーブ/大阪府/リオ)
大山 晃司(男子W1/千葉県/初出場)
長谷川 貴大(男子リカーブ/千葉県/北京)
宮本 リオン(男子コンパウンド/千葉県/初出場)

▽女子
岡崎 愛子(女子 W1/大阪府/初出場)
重定 知佳(女子リカーブ/福岡県/初出場)
永野 美穂(女子コンパウンド/愛媛県/ロンドン)

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競技ルール

的までの距離と的のサイズは部門ごとに異なる。リカーブオープンは、70m先にある直径122cmの的。W1部門では、50m先にある直径80cmの的。そして、コンパウンドオープンでは、50m先にある直径48cmの的を使用。それぞれ、10点を中心に外側に向かって点数が低くなり、リカーブとW1は1点までの、コンバウンドは5点までの得点帯がある。

※予選ラウンドでは各選手が72本の矢を射ち、その合計得点によりランキングが決定。上位の選手はトーナメントへ進出。

▽リカーブ部門・個人戦

試合形式は5セットマッチ。セットごとに勝者2、引き分け1、敗者0のポイントが加算され、合計6ポイント以上先取すると勝ちとなる。

▽リカーブ部門・ミックス戦

試合形式は4セットマッチで行われ、個人戦と同様のポイントが加算される。ペアの合計で5ポイント以上先取した組が勝ち。

▽コンパウンド&W1部門・個人戦

1エンドにつき3射(30点満点)射ち、5エンドの合計得点(150点満点)の高い選手の勝ち。

▽コンパウンド&W1部門・ミックス戦

1エンドにつき4射(1人2本40点満点)射ち、4エンドの合計得点(160点満点)の高いチームが勝利。

■アーチェリー競技種目一覧

個人 W1(男子/女子)
個人 コンパウンドオープン(男子/女子)
個人 リカーブオープン(男子/女子)
チーム W1(混合)
チーム コンパウンドオープン(混合)
チーム リカーブオープン(混合)

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