テコンドー
東京2020パラリンピック

テコンドー

今大会からパラリンピックの正式競技となる2競技のうちの1つ。パラテコンドーは知的障がい、神経障がい、視覚障がいのある選手が行うプムセ(型)と、主に上肢障がいの選手によるキョルギ(組手)がある。東京大会では、キョルギ(組手)のみ実施。障がいの程度により、通常は重いほうから順にK41からK44まで4つのスポーツクラスに分けられるが、今大会では、K43(両上肢の肘関節より先に障がいがある選手のクラス)と、K44(上肢または下肢の片方に障がいがある選手のクラス)の2つに統合。男女別に体重階級制(各3階級)で競う。

競技期間
9月2日(木)~
9月4日(土)
競技会場
幕張メッセ Bホール

テコンドー

テレビ放送スケジュール

絞り込み

※大会期間中の毎日20時頃、最新情報に更新します。
※放送内容は予告なく変更となる場合がございます。

9/4(水)

9/5(木)

メッセージを投稿して日本代表を応援しよう!#テレビの前の応援団

テコンドー

競技の見どころ

パラテコンドーの魅力はダイナミックな蹴り技。足を使った激しい戦いは迫力満点だ。攻撃力も大事だが、同じように求められるのが防御力。相手のプレースタイルや性格などを分析して、いかに守り、自分の形で攻めることができるのか。技の応酬だけではなく頭脳戦も見もの。

強豪国の筆頭は競技人口が多いロシア。トルコ、イラン、アゼルバイジャンも虎視眈々と上位を狙っている。競技人口こそ少ないが、モンゴルのガンバットは男子K44/61kg級の世界ランク1位。東京大会の金メダル候補の1人である。

日本は2016年から強化指定選手制度を開始。61kg級でK44の伊藤力、K43の阿渡健太ら、男子5選手と女子K44/58k超級の太田渉子といった選手たちが指定されている。世界の有力選手たちを相手にどのような戦いを見せてくれるのか楽しみだ。

■テコンドー 出場日本人選手

▽男子
工藤 俊介(男子/K44 75kg級/K44/岐阜県/初出場)
田中 光哉(男子/K44 61kg級/K43/福岡県/初出場)

▽女子
太田 渉子(女子/K44 58kg超級/K44/山形県/初出場)

テコンドー

競技ルール

八角形のコートや、2分×3ラウンド、インターバル1分という試合時間はオリンピックと同じ。ヘッドギア、電子防具、マウスピース、ハンドグローブといった装具も変わらない。

ポイントは、有効な蹴りが1回2点で、180度の回転が加わった後ろ蹴りは3点。そして、後ろ蹴りから軸足を入れ替えて計360度の回転蹴りは4点となる。試合時間内により多くの得点をとった選手が勝利。3ラウンド終了時点で同点の場合は延長戦が行われる。

パラリンピック独自のルールとして、有効な攻撃は胴部への足技のみ。頭部への蹴りは反則となる。

■テコンドー 競技種目一覧

男子 K44 61kg級
男子 K44 75kg級
男子 K44 75kg超級
女子 K44 49kg級
女子 K44 58kg級
女子 K44 58kg超級

データが取得できませんでした

PageTop