車いすフェンシング
東京2020パラリンピック

車いすフェンシング

第1回の1960年ローマ大会から正式競技として実施されており、剣やマスクなどの道具、相手を突いたかどうかを判定する電気審判器はオリンピックと同じものを使用している。一般のフェンシングと違う点は、ピスト上に固定された車いすに座って戦うところ。腹筋があるかないか、座位バランスをうまくとれるかどうかによってカテゴリーが2つに分かれ、メタルジャケットを着た胴体だけを突く「フルーレ」、上半身の突きを行う「エペ」、上半身の突きに斬る動作を加えた「サーブル」の3つの種目がある。

競技期間
8月25日(水)~
8月29日(日)
競技会場
幕張メッセ Bホール

車いすフェンシング

テレビ放送スケジュール

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※大会期間中の毎日20時頃、最新情報に更新します。
※放送内容は予告なく変更となる場合がございます。

9/4(水)

9/5(木)

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車いすフェンシング

競技の見どころ

車いすに固定された形で、相手と対面。上半身のみを使い、至近距離で突き合う。動きに制限があるため、正確な剣さばきが得点加算のポイントに。相手の間合いを探る集中力と、どんな攻撃を受けても動じない精神力が必要になってくる。

一瞬を突く攻撃は驚くほど速い。見る側も試合に集中していないと大事な場面を見逃してしまうかも。それぐらい、息もつかせぬ戦いが繰り広げられるのだ。

■車いすフェンシング 出場日本人選手

▽男子
恩田 竜二(男子/カテゴリーB/愛知県/初出場)
加納 慎太郎(男子/カテゴリーA/福岡県/初出場)
藤田 道宣(男子/カテゴリーB/熊本県/初出場)

▽女子
阿部 知里(女子/カテゴリーB/香川県/初出場)
櫻井 杏理(女子/カテゴリーB/京都府/初出場)
松本 美恵子(女子/カテゴリーA/宮城県/初出場)

車いすフェンシング

競技ルール

個人戦の予選は、試合時間が3分。5ポイント先取したほうが勝ち。決勝は3分間を3セットで行われ、15ポイント先取制となる。

1チーム3選手で行う団体戦は、3分間の5ポイント先取制を3セット。最高9セット中45ポイントを先取するか、タイムアップした時に得点の多い方が勝者となる。

個人戦、団体戦共、同点の場合は1分間の延長戦がサドンデス方式で行われる。

パラリンピック特有のルールとして、競技中は車いすの座面からお尻を離してはいけない、足はフットレストに常に置かれていなければいけないという規則がある。

■車いすフェンシング 競技種目一覧

▽エペ
個人 カテゴリー A(男子/女子)
個人 カテゴリー B(男子/女子)
団体(男子/女子)

▽フルーレ
個人 カテゴリー A(男子/女子)
個人 カテゴリー B(男子/女子)
団体(男子/女子)

▽サーブル
個人 カテゴリー A(男子/女子)
個人 カテゴリー B(男子/女子)

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