「推理の女王」クォン・サンウ&チェ・ガンヒ共演!熱血刑事と推理マニアの主婦、正反対の2人がタッグを組むミステリーラブコメディ! Licensed by KBS Media Ltd. ©2017 QUEEN OF MYSTERY SPC & KBS. All rights reserved

クォン・サンウ&チェ・ガンヒ インタビュー

見どころ

事件解決なら、私たちにお任せ!万引き、麻薬、殺人事件まで、近所で起きるありとあらゆる事件を解決に導く頭脳派の専業主婦が、肉体派の熱血刑事とタッグを組んだ!?チェ・ガンヒとクォン・サンウの強力コンビが生み出す異色の推理ドラマがKNTVで日本初放送。

両親の死の真相を明かすため、警察官になることを夢見る主婦のソロク(チェ・ガンヒ)と、悲しい過去を抱える麻薬捜査のエース刑事ワンスン(クォン・サンウ)。天敵同士だったふたりがやがてロマンスを越えた深い絆で結ばれ、危険な事件の解決に挑んでいく。“ラブコメクイーン”ことチェ・ガンヒと幅広い演技力を誇るトップスター、クォン・サンウという実力派コンビが弾き出す小気味良い軽妙な掛け合いが見どころだ。また、ソロクを応援する派出所長役で人気急上昇中の若手俳優イ・ウォングンが出演。町のおば様たちを虜にするチャーミングな笑顔に注目だ。
事件だけでなく、傷ついた人々の心をも解きほぐすコメディタッチのヒューマン推理ドラマ。はたしてソロクは夢を叶え、両親の無念を晴らすことができるのか!?

ポイント1クォン・サンウ×チェ・ガンヒ
実力派が最強コンビを組んだ!

3年ぶりのドラマ復帰となるクォン・サンウが、本作でハードボイルドな熱血刑事役を好演!“麻薬探知犬”というあだ名をもつ麻薬捜査のエリートに扮し、痛快なアクションを披露。声を荒げてキレるコミカルな姿から、ヒロインを危機から救う頼もしい姿まで、さまざまな演技で魅了する。一方、生活力はもちろん、推理力も抜群に優れた専業主婦役をチャーミングに演じるのはチェ・ガンヒ。事件現場にひょうひょうと登場する主婦探偵という役どころは、独特の雰囲気を醸し出すチェ・ガンヒにぴったりの配役だ。実力派俳優の最強タッグで、同時間帯視聴率1位を独走した話題作!

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ポイント2痛快でユーモアたっぷり
生活密着型の推理ドラマ

事件に首を突っ込むのは、単なる好奇心にあらず!被害者の無念を晴らしたいという確固たる信念をもった人情派の主婦探偵が活躍する新ジャンルのミステリードラマがここに誕生!口うるさい姑、したたかな小姑と平凡に暮らす専業主婦が、生活の知恵から生み出した観察眼と推理力を発揮する様は、これまでの刑事ドラマとは一味違った面白さ。脚本はKBSが主催した公募展で優秀作に選ばれた逸品だ。初めのうちは「主婦の探偵ごっこなんて、認めない!」と背を向けていたワンスンもソロクの実力に感服。野獣のような直観力をもった刑事と頭脳派の主婦がユーモアたっぷりに異色のコンビネーションを繰り広げていく。

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ストーリー

抜群の推理力をもった主婦ソロク(チェ・ガンヒ)は、家族には内緒で近所の派出所の捜査に協力している。ある日、ホン所長(イ・ウォングン)と共にコインロッカーの窃盗事件を調査していたソロクは、事件の背後に麻薬取引があることに気がつき、張り込みをすることに。ところが凶器を持った犯人に襲われてしまい、危機一髪のところで麻薬捜査チームの敏腕刑事ワンスン(クォン・サンウ)に助けられる。ワンスンはソロクの無防備すぎる行動に大激怒。二度と探偵ごっこをしないようにと警告する。
ところが、またしても別の事件に首を突っ込むソロク。再びワンスンの怒りを買うことになるが、次々と推理力を発揮するソロクにワンスンは関心をもつようになり……。

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【KNTVオフィシャル】「推理の女王」 クォン・サンウ&チェ・ガンヒ インタビュー

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【KNTVオフィシャル】「推理の女王」 クォン・サンウ&チェ・ガンヒ インタビュー

Q:『推理の女王』がKNTVで日本初放送されることになりました。はじめに日本のファンにご挨拶をお願いいたします。
2人:日本の皆さんこんにちは!
ガンヒ:今回のドラマ『推理の女王』でユ・ソロク役を演じたチェ・ガンヒです。
サンウ:ハ・ワンスン役を演じたクォン・サンウです。
2人:ご挨拶できて嬉しいです。
Q:日本での放送を控えて、今のお気持ちは?
サンウ:日本でも推理モノが人気があるので、多くの方々に楽しんでいただけるのではないかと期待しています。
ガンヒ:私も日本での放送を心待ちにしています。日本の推理ドラマと似ている部分もありますし、韓国ならではの情緒が感じられる部分や韓国的なコメディの部分もあるので日本の皆さんがどのように見て下さるのか気になります。楽しんで見ていただければと思います!
Q:どんなドラマなのか簡単にご紹介をお願いします。
サンウ::僕が演じたワンスンは自分なりのスタイルで犯人を捕まえるちょっと変わった刑事です。実はワンスンの初恋相手が失踪しているんですが、 心の底からその彼女が生きていてくれることを願っていてそのことがワンスンが刑事である理由でもあります。チェ・ガンヒさんは生まれつきの推理の女王です。ワンスンは偶然ソロクという人物に出会って彼女の推理力を発見して驚きます。警察官でもない彼女の推理力を認めたくないんですが、結局皆ソロクに頼ることになります(笑)ソロクの助けが必要で心の中では認めているんですが、表面上はそんな素振りを見せずに共に事件を解決していきます。ソロクを頼る状況も面白いですし、とても人間的な魅力がある人物です。
ガンヒ:私は警察官になりたくてたまらない推理好きなおばさん役です。ワンスンは初恋を忘れることができず、ある事件からチャン・ドジャン(ヤン・イクチュン扮)を追います。ソロクとワンスンはお互いに不足した部分を補い合っていくんですが、面白いのは二人だけでなく町内の住民たちが共に自らの長所を生かして推理をしていきますのでそこにも注目していただければと思います。普通のドラマでは男女の愛が描かれますが。この作品ではロマンスよりも家族の愛が描かれているところが私自身も新鮮でした。
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Q:『推理の女王』に出演を決めた理由は?
サンウ:スケジュールがなかったからです(笑)というのは冗談で最初に台本をいただいた時に、チェ・ガンヒさんが出演されると聞いて、チェ・ガンヒさんが演じるソロクを念頭において読みました。ガンヒさんがソロクにぴったりだと思いましたし、とても面白い作品になると感じすぐに出演を決めました。
ガンヒ:私の場合は少し変わっているんですが、推理ドラマ好きな友達から必ず出演してほしい!と言われたのがきっかけです。普段は自分が出たいと思うドラマを選択する方なんですが、今回はなぜか周りの意見に耳をすませてみたくなったんです。 男性主人公の役をクォン・サンウさんが演じると聞いた時にはとても驚いて…タイトルが『推理の女王』なので“韓流の王子”が出演するなんて(笑)女性がタイトルロールの作品に出演を決めることは簡単ではないですからね。ですからサンウさんが出演を決めたときはとても嬉しかったです!周りのスタッフもとてもよく似合うと言っていて。サンウさんだからこそ本当に面白く撮影できました。
Q:お二人とも推理モノはお好きですか?
サンウ:インタビューのたびにいつも話すんですが僕もガンヒさんも推理ものはあまり好きじゃなくて(笑)
ガンヒ:偶然なんですが、本当に2人とも(笑)
サンウ:このドラマは推理モノではあるんですが、謎解きというよりもキャラクターたちが置かれた状況がとにかく面白いのでそこが魅力だと思います。
ガンヒ:台本にある謎解きの要素はもちろん面白いのですが、お互いに推理に興味がないので私たちが推理以外の面白みを加えて撮影しました(笑)
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Q:では撮影しながらも推理に興味が沸いたりは?
ガンヒ:……相変らず(笑)
サンウ:(笑)私たちが推理をする姿が放送で見るととてもよく構成されているので楽しんでご覧いただけると思います。
Q:役柄とのシンクロ率はいかがでしたか?
ガンヒ:サンウさんは100%です!(笑)
サンウ:ガンヒさんも僕から見ると100%です!撮影が終わってから想像してみましたが、主演をガンヒさんでなければ誰ができただろうか? と思いました。他の女優さんが演じたとしたらこんなに柔軟に演技ができる人はいないと思いました。
ガンヒ:目の前のサンウさんを前にして、ワンスンにはこんなテンションがあったんだと驚きました。台本を読んだ時には感じられなかった生き生きとした、まるでワンパク少年のような面、青少年のような面が相変らず存在していて。サンウさんが魅力たっぷりなのでロマンティックな面もあります。本当にワンスンぴったりでした。
Q:ではご自身で考える役柄と似ている点、違う点は?
サンウ:うーん、相違点についてはよくわかりませんが、とても楽しく演技をして本当に面白い現場でした。
ガンヒ:ソロクは推理に命をかけるんですが、私は本当にどんな事件にも1%も関心がない性格ですね(笑)そこが違いでしょうか。
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Q:普段もソロクのようにカンが鋭い方ですか?
ガンヒ:いいえ、、顔色をうかがう方です(笑)ソロクとよく似ていますね(笑)でもそれが嫌いじゃなくて好きでやっているんです。
Q:サンウさんはワンスンのように情熱的なんでしょうか?
サンウ:情熱的ですね。常に動き回って一日を過ごしています。
Q:今日はドラマ撮影終了後久しぶりに会われたそうですが
サンウ:久しぶりに会えたので嬉しくて。ドラマが終わってからガンヒさんは日本でグラビア撮影をしていました。僕は映画の準備をして……
ガンヒ:私たちはSNSのトークルームがあるんですが、私はSNSを通してサンウさんの一日を見ていました(笑)サンウさんのお母様が何をしているかや、サンウさんの脚の状態など(笑)私たちは全部知っています!サンウさんは文字ではなく、写真を撮ってそれをそのままアップするタイプなんです。うん?何かな?と思ってみるとサンウさんの脚だったり(笑)
サンウ:トークルームのおかげでこうして近況を知ることができて、いいことだと思います(笑)
Q:本当に息ぴったりでしたね。シーズン2を期待する声も多いですが(見つめ合い微笑む2人)
ガンヒ:今準備中だと聞いてます
サンウ:そうでしょう?僕も気になります。 ガンヒさんとシーズン2をするとしたら多くの方々も好きになって下さると思いますので面白そうです。 シーズン1よりもさらに面白いドラマになるでしょう。
ガンヒ:期待しています!
Q:演技の相性はいかがでしたか?
サンウ:ガンヒさんはセットの撮影もたくさんあるし、台詞も多くて非常に大変だったと思いますが、とにかくてきぱきやり遂げていました。『推理の女王』は他のドラマに比べて女優さんの苦労が多かったと思います。 体をはった大変なシーンも多いですがカンヒさんが本当に情熱的に演じていました。 そんな姿を見て僕ももっと上手くやらなければならないという気もして…本当に模範になる俳優です。(拍手するサンウ)
ガンヒ:(照)皆情熱にあふれた現場で青少年ドラマを撮るような雰囲気でした。その情熱が皆似ていて、なんの不満もない現場でした。負傷闘魂とでもいいましょうか(笑)過度な情熱で……それがかなり良かったですね。それからコメディセンスが似ていたと思います。コメディ的な演技は持ちつ持たれる、お互いの呼吸が大事だと思います。
サンウ:持ちつ持たれつがうまくいったようです。
ガンヒ:サンウさんが現場でとても笑わせてくれて(笑)それからまたギョンミ役のヒョンスクさんもとても面白かったです。ソロクの住む町内の皆コメディセンスが似ていて、監督も笑っていました。
Q:ではその中でムードメーカーを選ぶとしたら?一人名前を挙げるのは難しいかもしれませんが…
ガンヒ:選べますよ! サンウさんです!(笑)サンウさんが…
サンウ:お喋りが多かったです!(笑)
ガンヒ:話も面白いしニュースがお好きですし、情報力も優れていて。視聴率の情報もよくご存知で、視聴率プロファイラーです(笑)関心がある分野が幅広くて、とても社交的なんです。セットが少し寂しいなと思っていたら隣の部屋から音楽をかけてくれたりもしました(笑)本当にムードメーカーでしたね。
サンウ:撮影の合間にニュースをチェックするんですが、何かあればその場ですぐ皆と共有していました。
ガンヒ:スマホを本当にはやく見るんです。他のことは一切しないで、ニュース検索のみ
サンウ:ひたすらニュース検索(笑)
Q:では『推理の女王』に関するコメントもよくご覧になっていたんですか?
サンウ:コメントを全く見ないということはできません。 見ることは見ます。
ガンヒ:ただ影響はされません。そのままぱっと把握するだけです。
サンウ:僕たちのドラマは良いコメントが多かったですよ。
ガンヒ:良いコメントだけ耳を傾けるようにして視聴率を分析していました。今週はこのくらいの視聴率だから頑張ろう。来週は間違いなく●%だ、と予想もしていましたが当たりませんでした(笑)
サンウ:分析だけ…予想は当たらないんです(笑)
Q:楽しい場面が多かったですが、NGは出ませんでしたか?
ガンヒ:サンウさんは笑ってNGになることはこれまではなかったんですよね?
サンウ:はい、僕は笑ってしまってNGになるというのはないんですが、今回のドラマは何回か笑いが止まらなくてNGになりました(笑)
ガンヒ:たくさん笑われました(笑) 私は元々我慢できなくて笑ってしまうタイプなんですが、サンウさんを見たらサンウさんも笑っていました(笑)
Q:それでは最も記憶に残っているシーンは?
サンウ:このシーンという一つを選ぶのは難しいですね。それくらいガンヒさんと一緒のシーンはすべて面白かったです。その中でもあえて挙げるとしたら、序盤で僕がガンヒさんを家まで送るシーンでしょうか。そのシーンを撮ったあと家に帰って、「このドラマは面白くなりそうだ」と感じました。
ガンヒ:私は卵でケンカするシーンの撮影がかなり記憶に残っています。実はあのシーンを撮ったときはまだそこまで親しくなかったんです。サンウさんが突然私の口を塞ぐというシーンなんですが、急に卵を割っては手のひらに乗せているので何をしているのかな?と思ったら「プレゼントをやる」と言って(笑)突然卵で私の口を塞いで(笑)
サンウ:(笑)あの時は面白く撮らなくちゃという情熱があって(笑)撮影が終わってから「ちょっとひどいことしちゃったかな」という気がしました(笑)
ガンヒ:でもそのシーンは放送されなかったんです!(笑)普通そんなことあまりしないですね(笑)かなり満足そうな表情でした(笑)NGが出たので化粧を直したのにまた卵を用意してるんです(笑)本当に変わってるなと思いました!サンウさんは面白がって、「本当に面白く撮れたから期待して!」って(笑)あきれちゃいましが(笑)女優に対する気遣いはあまりないようです(笑)撮影序盤からこんな感じで卵で気楽な関係を築きました(笑)
サンウ:今思えば僕が悪かったですね(笑)是非日本での放送ではあの映像をいかしてほしいです!(笑)
ガンヒ:本当にメイキングに使われればいのに。
サンウ:メイキングにいれて欲しいですね。
ガンヒ:私は真剣に演技しようとしていたのにサンウさんはかなり楽しんでいました(笑)
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Q:では逆に大変だったシーンは?
サンウ:僕が大変だったのは今回のドラマで2つありましたね。 車両から飛び降りるシーンがあったんですが、足首をケガして骨が折れたかと思いました。幸い骨折はしていませんでしたが、足がむくんで何日間もまともに体を使えなくて走るシーンもできずとても不便でした。もうひとつは犯人を捕まえに行く場面で突然咽喉炎がひどくなって声が出なくなったこともありました。演技ができなくで、、、そのほかはすべて楽しく撮影しましたね。
ガンヒ:私は推理するシーンで台詞が多かったですね。ずっと質問し続けるので台詞が大変でした。それから「オッパ(お兄さん)」という台詞ですね。ソロクは夫のことを「オッパ」と呼ぶんです。私は普段実の兄しか「オッパ」と呼んだことがないので。今回は「オッパ」という台詞がたくさん出てくるので最初は少しぎこちなかったですね。何かほかの呼び方はできないかなとも思ったんですが、ソロクの夫はソロクにとっては本当にお兄さんのように一緒に育った人物でもあるんです。
Q:ガンヒさんといえばハツラツとした少女のようなイメージが強いですが、今回は“おばさん”と呼ばれる役どころです。“おばさん”と呼ばれることに抵抗はなかったですか?
ガンヒ:むしろとても気に入っていました!韓国らしい、パワフルで恥ずかしさを知らないおばさんを思う存分演じられました。もし未婚だったり、年下の男性と演技をするロマンチックドラマだったら腹がたつことがあっても抑えなければならないじゃないですか(笑)感情をそのまま表現できるおばさんという安全装置があってよかったです。ソロクが事件を解決し、夢を持つ姿は本当におばさんたちを応援する意味でも楽しい撮影でした。
サンウ:おばさんと言ってもガンヒさんが本当に可愛らしいので。若くてキュートなので未婚の女性が見ても感情移入できるキャラクターだったようです。
Q:クォン・サンウさんの場合もこれまでは先程ガンヒさんがおっしゃいましたが、“韓流の王子”としてカリスマがある役柄を演じてこられました。今回は親近感のある役でしたが、どんな姿を見せたいと思いましたか?
サンウ:僕は作品を通じてどんなイメージを見せるかということよりもとにかく数ケ月間撮影をするのに果たしてこの役をおもしろくすることができるかを見ます。まずは脚本の魅力、そして面白く演技できるかというのが作品選びの基準です。今回は脚本の面白さと僕が楽しんで演じられるかどうか、その2つがよくマッチしたようです。
Q:ソロクは警察官になる夢を叶えるため奮闘しますが、ガンヒさん自身もこの作品を通じて成し遂げようと思っていることはありますか?
サンウ:日本での放送が始まったら“韓流の女王”になるんじゃない(笑)
ガンヒ:“韓流の女王”は難しいんじゃないかな(笑)『推理の女王』を通して得たものがとても多いです。 韓国では女優が台本を選択できる幅が広くはありません。ロマンチックコメディかもしくリアリティを求められる演技、リアリティを求められる演技も本当にディテールは映画しかできなくて、、。シナリオがあまりないんです。先程おばさんという呼び方が安全装置になったと言いましたが、本当に完全なおばさんのようでもなく、可愛い姿もあったので作品の選択の幅を少し広げることができたかなと思います。撮影の終盤ではシーズン2を期待したんですが、本当にシーズン2の企画が出ていて、まるでプレゼントのようです。
Q:デビューから22年が経ちました。今のチェ・ガンヒと20代の姿を比較してみて変わった部分はありますか?
ガンヒ:以前はうまく演じなければ、よく見せたいという思いが強かったようです。デビュー直後は何も知らすに撮影をしたり、よく見せようとしたり。そんな記憶を振り返ると後悔をすることが多かったんです。でも『推理の女王』を通して、サンウさんがこんなふうに素早く切り替えて明るい面に集中して面白味を探す姿を見て私も似てきたようです。今回の撮影が終わる頃には、一つのシーンが少し心残りだったとしても、この後こうすればもっと面白くなると気持ちが少し軽くなった気がします。視聴者の皆さんも深刻に考えるよりは明るい側面を見るようにして切り替えればさらに楽しく生きていくことができるのではないかと思います。嬉しいという感情はいいことですからね。ドラマを通して学んだことです。
Q:サンウさんはいかがですか?デビューから17年が経ちましたが。
サンウ:作品を選ぶときに「代表作を作らなくちゃ」という想いで出演を決めた作品は結果がよかったことがあまりありませんでした。愛というのは意図的にするものではないじゃないですか。『推理の女王』のように“愛に落ちて”出演を決めた作品というのは振り返ってみるとすべてがぴったり合って、意味のある記憶に残る作品になりますね。『推理の女王』を撮影しながら感じましたが、こんなふうに突然出会った作品が僕にとって良い作品ではないのかなと思います。どのような姿を見せたいかということではなくて、瞬間的にこの作品に出たい!という気分で作品を選択し、楽しく仕事をしていければ、そういう作品こそたくさん愛していただけるのではないかと思います。
Q:今後の目標を教えてください。
ガンヒ:最終的にどんな俳優になりたいか…
サンウ:最終的に…お父さんとお母さんの役?おじいちゃんおばあちゃん役?(笑)そうですね…20代の時もそうだったし、今でも変わりはないんですが、ジェームズ・ディーンはかなり自由でロマンがある俳優として人々の記憶に残っていますよね。僕もそんな人になれたらと思います。年齢を重ねても新鮮でロマンチックな雰囲気が漂うような、 枠組みに閉じ込められてないそういう俳優になりたいです。
ガンヒ:私もです。それから顔が若く見えたり可愛く装ったりするよりも、生命力に溢れていて生き生きとしている俳優になりたいです。
Q:それでは最後に『推理の女王』の見どころを教えてください。
サンウ:とても小さな事件から始まるんですが、それが大きな事件につながっていたり、色々な事件に向き合うソロクとワンスンが呼吸を合わせて事件を解決していく姿がとても愉快であり、また時にはスリルもあります。面白かったりハラハラしたり、視聴者の皆さんに色々な喜怒哀楽を感じていただけると思います。たくさんの応援お願いします。
ガンヒ:面白い場面が多い作品です。皆さんに気楽に楽しんでいただける作品だと思います。私はおばさんなので私が持っている生活力を活かして生活密着型推理でサンウさんを助けます。サンウさんは刑事ですし、直感で解決していきます。ソロクが住む町内にいるすべての人々が短所もあるけどそれぞれの長所で事件を解決していきますよ。
サンウ:普通のドラマは主演がどうしてもメインになりますが『推理の女王』は全ての助演の方が本当に印象的で記憶に残ると思います。皆さん本当に演技がお上手なんです。魅力に終わりがない作品ですね。皆さんが楽しんでいただけたら、まだ分からないですが、『推理の女王シーズン2』があるかもしれませんよ。その時はさらに期待していただければと思います。今年の夏は元気に蒸し暑さを勝ち抜いて、推理の女王をたくさん愛してください!
ガンヒ:日本の皆さんいつもお幸せに!
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  • 写真提供:KNTV

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