2008年に日本で放送された、速水もこみち・相武紗季主演のドラマ「絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜」の原作は日本の少女漫画で、舞台化や台湾でのドラマ化などもされさまざまな国で人気を博している。
その韓国ドラマ版では「王になった男」の主演で注目を集めた元子役の演技派俳優、ヨ・ジングが恋人型ロボットを好演。ヒロインを演じるのは3年ぶりのドラマ出演となるミナ、そして「麗＜レイ＞～花萌ゆる８人の皇子たち～」で存在感を放ったホン・ジョンヒョンがライバル役として出演するなど、華やかなキャスト陣にも注目！

恋に疲れたヒロイン：ダダと、そんな彼女にひたすら愛情を注ぐ恋人ロボット：ヨングとの擬似恋愛、そしてダダの元彼たちを交えた四角関係を軸にストーリーが展開される。胸キュン必至のファンタジックなラブコメディーながら、ドラマ後半の切ない展開には号泣間違いなし。
見どころはヨングのキュートな表情やしぐさ。子犬のようにダダについてまわるかわいい姿を見せたかと思えば、ドキっとするようなセリフを言ってみたり…ヨングが恋人のためにすべてを捧げる姿を見ているうちに、気が付けばヨングの虜に。思わずため息が出てしまうほど完璧なスーパー彼氏ぶりを堪能しよう。

ドラマの撮影現場で長年メイクアップアーティストを務めるダダ（ミナ）は、人気俳優のワンジュン（ホン・ジョンヒョン）と7年間の秘密の恋愛を続けていた。しかし、窮屈な恋愛に疲れた2人は別れてしまう。一方、クロノスヘブン社では先端技術を駆使した“恋人用ロボット”ゼロナイン（ヨ・ジング）が開発されていた。ある時、開発者のボウォンは弟のようにかわいがっているゼロナインが気性の荒い財閥一家の娘：ダイアナの元に届けられると知り、会社からこっそり持ち出す。ところが、撮影用のダミー人形と入れ替わってゼロナインはダダのもとに配送されてきてしまう。体勢を崩したダダが誤ってキスをするとゼロナインはダダを“彼女”だと認識し、彼女に一途な愛を注いでいく。ダダは彼をヨングと名付け、一緒に生活するのだが…。