#居酒屋新幹線2 眞島秀和 インタビュー

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主役はおいしい食べ物とお酒。
北陸と上越地方で新たな出会いを楽しみました!

出張帰りのサラリーマンが、ご当地グルメを新幹線で楽しむドラマ
「#居酒屋新幹線2」の新エピソード4話(燕三条編、新高岡編、高崎編、金沢・おでん編)が、3月にTV初放送!
主人公の高宮進を演じる俳優・眞島秀和に、本作の魅力や新エピソードの見どころを聞いた。

眞島秀和

HIDEKAZU MASHIMA

’76年11月13日生まれ、山形県出身。’99年、映画『青~chong~』で主演デビュー。映画「スウィングガールズ」、「愚行録」、「ある男」、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」、ドラマ「#居酒屋新幹線」、「しょうもない僕らの恋愛論」、「ハレーションラブ」、「おっさんずラブ-リターンズ-」など多数の作品に出演。「ガイアの夜明け」ナレーターの他、やまがた特命観光・つや姫大使など山形県の観光大使なども務める。

シーズン2のお話がきたとき、どんなお気持ちでしたか?

知人から「『#居酒屋新幹線』と同じことをしたよ」、「あのお酒、おいしかった」といった声を多く聞いていたので、周囲からの評判の良さは感じていましたが、まさか、新作が作られるとは思っていませんでした。「#居酒屋新幹線」は特別なお店に行くわけではなく、旅先や出張帰りなどのちょっとした隙間時間の楽しみ方を描いたグルメドラマなので、視聴者の方に身近に感じてもらえたことで人気になり、シーズン2の制作につながったのだと思っています。新作に参加できることは、とても嬉しかったです。

前作に出演されて、眞島さんの中で何か変化はありましたか?

他のドラマや映画の撮影で地方に行った際に「せっかく来たんだから、何かご当地グルメを探そう」という気持ちが以前より増しています。新幹線で帰る場合なんかは、当たり前のようにプライベート“居酒屋新幹線”をやりますし。例えばクラフトビールは、今いろいろな地域で新しいものが作られていて、「こういうのもあるのか、ふむふむ」と楽しんでいます。僕は「#居酒屋新幹線」の主役は高宮進ではなく、おいしい食べ物とおいしいお酒だと思っていて。地方にある魅力的なグルメをこの作品で紹介し、少しでも「地域おこし」の後押しになればいいな、という思いで演じています。

日本にもまだまだ知っているようで知らない、いいところがたくさんありますよね

そうですね。今はオンラインで何でも買えますけど、その土地に行くと、地元でしか食べられていないグルメがまだまだたくさん残っているんだなって。「#居酒屋新幹線」の撮影を通じて、そういう発見が楽しいといつも思っています。

地上波で放送された8話の後に、チャンネル銀河でTV初放送となる新エピソード4話(燕三条編、新高岡編、高崎編、金沢・おでん編)が3月から放送されます。新エピソードで印象に残っている食べ物や場所など、見どころを教えていただけますか

燕三条(第9話)は、メイド・イン・ツバメと言われる製品が多数ある町で、もともと大好きな場所だったので撮影前から楽しみにしていました。フライパンや爪切りなどの金物製品や、タンブラーもプライベートで何年も使っています。特に爪切りはお気に入りで、メンテナンスをしてもらったことがあり、今でも長く愛用しています。実は…今回撮影で訪れた町工場は、偶然、僕がメンテナンスをしていただいた工場で!不思議なご縁を感じました。僕と同じ物づくりが好きで、町工場や職人が好きな方にとって、燕三条はたまらないところだと改めて感じました。
あとは、高崎で訪れたお店の「しょうが漬け」(第11話)。これはぜひ一度、皆さんにも食べていただきたいです。残念ながらドラマには出てきませんが、そのお店の並びにヒレカツサンドやアジフライサンドなどを作っているお弁当屋さんがあって、そこのオリジナルタルタルソースが驚くほど絶品でした!お店に行かないと買えないので、高崎に行ったらそのお店に行こうと思います(笑)。
そのほか、日本のベニスといわれる新高岡(富山県射水市)が印象に残っています(第10話)。初めて行きましたが、ノスタルジックな港町の雰囲気がとても素晴らしくて、皆さんにもぜひ、ご覧いただきたいです。

これから本作を視聴される方へメッセージをお願いします

シーズン1同様、今回の進さんは、どんなおいしいものやおいしいお酒に出会えるのか、視聴者の皆さんと一緒にゆる~く楽しめる内容になっています。1話完結のストーリーなのでシーズン2からでも、途中のエピソードからご覧いただいても十分お楽しみいただけます。前作をご覧になられた方はもちろん、はじめて見る方もぜひ、ご期待ください。

ヘアメイク/佐伯憂香
 スタイリスト/増井芳江
 衣装/suzuki takayuki

#居酒屋新幹線2

日帰り出張が多いサラリーマン・高宮進(眞島秀和)の密かな楽しみは、帰路の新幹線で堪能するご当地グルメ。その土地ならではのグルメを座席テーブルの上に並べたら…今宵も、居酒屋新幹線、開店――。

チャンネル銀河 HD

2/24㊏ 20:00~21:00(#5-6)
3/02㊏ 20:00~21:00(#7-8)

新エピソード(#9-12)は「チャンネル銀河」独占放送!

3/09㊏ 20:00~21:00(#9-10)
3/16㊏ 20:00~21:00(#11-12)
※3/22㊎より毎週㊎26:00~再放送スタート

#9 燕三条編

ものづくりの街で作られた、錫のぐい呑みで一杯

栃尾の油揚げ、海の五目釜飯

駅に設置されている燕三条の製品を見つめる高宮進。本日のメインは新潟名物の釜飯。ホテルのレストランで、越乃鶏の釜飯と栃尾の油揚げを注文する。その後、近くにある地場産センターで、金属加工品や工芸品の展示を見つけてテンションが上がる。そこで、お酒を美味しく飲める錫のぐい呑みと、吟醸酒、洋梨のリキュールを購入。さらに、併設のレストランで、地元の食材をふんだんに使ったイタリアンの前菜盛り合わせも入手する。

#10 新高岡編

内川で黄昏気分。魚も肉も酒もなんでもござれ

べっこう、赤巻かまぼこ、ぶり大根

本日の出張先は富山県射水市。日本のベニスと呼ばれている内川沿いを歩いている高宮進。手に持っているのは、甘えびの塩辛と「蝦」と書かれたえび専用の日本酒。昼食で支店の山崎と一緒に行った、新湊きっときと市場で仕入れたのだ。美しい水辺の景色に誘われ初恋の思い出に浸っていたが、妻からのメッセージで現実に戻される。内川近くの惣菜店で、地元の名産・べっこうを選んでいると、お店にいた山崎に、ぶり大根も薦められる。

#11 高崎編

初志貫徹!七転び八起き!高崎だるまで縁起担ぎ

だるま弁当

縁起だるま発祥の地・高崎の少林山達磨寺にいる高宮進。娘の咲が突然バレエを辞めると言い出したので、教えを授かるべく訪れたのだ。お寺の体験コーナーで、娘への願いを込めてだるまの絵付けをした後は、仕込みの時間。クラフトビールのブルーパブでメニューの説明を受けるも、瓶のサイズが大きいので、女将に教えられたバーで量り売りを利用。それから、焼き鳥、新しょうが漬、純米酒、だるま弁当を買い、急いで高崎駅に向かう。

#12 金沢・おでん編

前田利家とまつ。飲めるのは内助の功があってこそ

金澤おでん、牛すじ煮込み

居酒屋新幹線に妻の監査が入り憂鬱な高宮進。ここで折れてはいけないと、景気づけに前田利家像に立ち寄ってから仕込みに向かう。近江町市場では、魚屋でのどぐろの塩焼き、酒屋でクラフトビールと純米酒を購入。メインは地元の人に愛され一年中楽しめる金沢おでん。色とりどりの具材が煮えていて出汁の香りが食欲をそそる。そして、かぶらの間に鰤を挟み込み糀で漬け込んだ、石川の郷土料理・かぶら寿しを仕入れたら、さあ開店だ!

#居酒屋新幹線

新幹線が居酒屋に!眞島秀和主演のテイクアウト・グルメドラマ。
損保会社の内部監査室で働いているサラリーマン・高宮進の密かな楽しみは、出張先で見つけたご当地テイクアウトグルメを帰りの新幹線で堪能すること。オリジナリティあふれる駅弁や郷土料理、地酒やクラフトビールにスイーツが揃えば、今宵も新幹線が“居酒屋空間”に生まれ変わる!

映画・チャンネルNECO-HD

2/25㊐ 13:20〜19:30 ほか

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