彼女はキレイだった パク・ソジュン インタビュー © DATV
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2016/02/01

ドラマが成功裏に終わりましたが、撮影を終えた感想は?

無事に終了してよかったです。僕にとっては地上波ドラマの初主演作でしたが、「新たなスタート」といった意味が強いです。幸いなことに視聴者の皆さまから良い反応もいただくことができたので嬉しく思います。今後の糧になると思いますし、とても意味深い作品になりました。

今回の作品を終えて、自分が注目されているという実感はありますか?

ずっと撮影現場にいたので、周りの反応を感じ取る余裕があまりなかったです。最近、街中を歩きながら収録をする番組があったのですが、たくさんの方々に集まっていただいて少し実感が湧きました。

ドラマ初頭ではソンジュンの気難しくい性格が目立っていましたよね。そういった役柄を演じたのは初めてだったと思いますが、いかがでしたか?

どうして気難しい性格になったのか、その理由を考えました。それによって演技も変えなければいけないと思ったからです。その結果、ソンジュンは会社を立て直すためにニューヨークから来た人物なので、緊張感を与えるためにそういう態度を取ったんだという結論に至りました。しかし、ソンジュンがもともとそういう性格の人ではないと思ったんです。なので、少し不自然だったり、声が震えてたりするところも取り入れてみました。

ソンジュンは仕事では冷徹ですが、少し間抜けなどことがあって憎めないキャラクターでした。そういった「隙」はどういう風に工夫しましたか?

結果的には面白いシーンになりましたが、本当に伝えたいことは違うんです。ソンジュンは何かに集中すると、他に何も見えなくなるということを伝えるのが目的でした。それを少しコミカルに描いただけなんです。

今回の作品には若手俳優が多数出演していました。撮影現場の雰囲気はどうでしたか?

同じ世代の俳優が多かったので、やはり活気づいている感じはありましたね。撮影の合間などにおしゃべりもたくさんしました。共感できることが多かったので、より楽しく撮影できたと思います。

今回の作品がきっかけで新たな“ラブコメキング”として浮上しました。ロマンス演技をする時に特に気をつけていることはありますか?

ロマンス演技だけではなく、どんな演技も“真実性”がないといけないと思います。リアルに表現しないと相手役の人にもリアルに感じてもらえないし、視聴者にも共感してもらえないですよね。どんなシーンでも常にリアルに演じようと努力しているので、そういったことが皆さんにも伝わったんだと思います。

最後に、ドラマの見どころを教えてください。

ドラマを楽しむ方法や好みは色々あると思います。ですが、このドラマにおける一番のキーワードは「初恋」なんです。ソンジュンとヘジンが、どういうことがきっかけで、どういう過程を経て、ラブストーリーを織りなしていくのか、そういったところに注目すればきっと楽しく観ていただけると思います!

©KEYEAST/Digital Adventure
記事提供:DATV

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