麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~

出演者スペシャルインタビューイ・ジウン、イ・ジュンギ、カン・ハヌル、ホン・ジョンヒョン、ユン・ソヌ、ナム・ジュヒョク、ベクヒョン、ジス、ソヒョン

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2016/09/01

イ・ジウン(IU)…ハジン/ヘ・ス役

役柄のご紹介をお願いします。

ヘ・ス役を演じるIUです。こうしてご挨拶できて嬉しいです。
私が演じるヘ・スは現代の人物ですが、ある日突然理由もわからないまま、いきなり高麗時代に魂がタイムスリップするんです。本当の名前はハジンですが、ヘ・スという名前の10代半ばの女の子として生きることとなり、彼女が高麗時代で奮闘します。ハジンは義理堅くて情に厚い、おせっかいなキャラクターで、そんな部分がとても愛らしいと思いました。とても芯が強い女性ですね。普通は倒れてもおかしくないのに、彼女は絶対倒れないし、倒れてもすぐに起き上がる芯の強さを持っています。そんな粘り強さが私に似ている部分があるなと撮影している間ずっと感じました。そして、私が演じたので外見も似てますね(笑)小柄だし、若い女の子。それから根強い生命力。危険な状況におかれても生きていく道を見つけ出す姿が私と一緒ですね。

出演を決めた理由は?

キム・ギュテ監督の作品が元々大好きでした。監督とご一緒できるという話しを聞いて「是非やってみたい」という気持ちでした。その後に原作小説を読みましたが、とても面白かったです。これがドラマ化されたら絶対面白いはずだと確信しましたね。その後、中国で作られたドラマも見ましたが、やはりとても面白かったです。ヘ・ス役を演じたいという気持ちが強く沸き、出演を決めました。
最初に台本を読んだときは原作と異なる部分も多いなと思いました。新しい登場人物も多いですし、ヘ・スのキャラクターも原作での若曦(ジャクギ)とは異なりましたが、むしろそれが私には魅力的に感じました。私だけが表現できるヘ・スを演じたいという気持ちが強かったです。

アーティストとしても活躍されていますが、音楽と演技の共通点、異なる点は?

表現という部分が共通点だと思います。歌も私が伝えようとすることをメロディや歌詞を通じて表現し、そこで共感を得るんですが、演技も同じく私が感じたことを台詞や表情で表現して、また共感を得ますから。違いは言葉と歌ということですね(笑)
歌手として活動する時は、舞台の上では練習してきたものの範疇からかけはなれたことはしません。ある日突然ものすごいフィーリングを受けてアドリブをしたり、全然違うダンスを踊ったりはできませんから(笑)ただ演技は相手の演技によって変わってくるし、その日の天気や、監督の演出や、様々な状況によって変化するので、より流動的な気がします。

日本のファンにメッセージをお願いします。

『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』でもうすぐ皆さんにお会いできます。本当に見どころ満載ですよ。登場人物も多いし、イケメンの皇子たちと、綺麗な皇室の女性たち、私も皇室の女性の一人ですけどね(笑)
そして、毎回美しい景観と祝祭、素晴らしい演出など、本当に見どころいっぱいです。
私が5ヶ月間一心同体となって幸せな気持ちで撮影したドラマです。ストーリーもとても面白いし、演技面でたくさん努力し本当に頑張って撮影した作品なので、皆さんにも最後まで愛していただけると思います。 季節の変わり目ですので、くれぐれも体調にお気をつけください。『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』と共に幸せな時間を過ごしてくださいね。ありがとうございます。

イ・ジュンギ…ワン・役

演じられた役柄の紹介をお願いします。

僕が演じるワン・ソは太祖ワン・ゴンの四番目の皇子、のちに高麗4代目の皇帝、光宗(クァンジョン)になる人物です。最初に撮影に入った時には上手く演じられるかプレッシャーも感じましたが、必死に頑張りました。ワン・ソは幼い頃に親から捨てられた人物で、愛情に飢えているんです。親や周りの人たちに愛されたいと願っています。欠けている部分も多い人物ですが、ヘ・ス(IU扮)に出会ってからその欠乏を埋めながら、皇位に上るまでの間、人々との間に情がうまれ、自信もついていきます。そうして人として生まれ変わり、皇帝の座にまで上がる人物です。

役柄との共通点は?

僕も欠けている部分が多い人物です(笑)僕も愛情不足なのでそこが似ていますね。人々とたくさん会って、疎通したいと思っています。人々から満たされたいと思う部分があるんです(笑)ワン・ソほどではないにしても、彼のそのような寂しさは共感できますね。一人残された時の絶望感も、僕にもそういう経験があるので共感できました。だからこそ、この人物に没頭することができたと思います。視聴者の皆さんも彼に慈しみを感じるはずです。ご覧いただければイ・ジュンギも抱いてる部分だとお分かりになると思います(笑)

これまで時代劇に数多く出演されましたが、高麗時代の衣装は今作が初めてですよね。ご自身の評価はいかがですか?

僕が時代劇でお見せできる姿はこれですべてお見せすることになります!(笑)サントゥ(結い上げた髷)にしたり、朝鮮時代の芸人になったり、人生のどん底から王様までの姿をすべて経験しました。髪型からしゃべり方、表情、感情、衣装などすべて盛り込まれています。したがって今まで僕が演じたすべての時代劇の集大成となる、僕の年齢で時代劇で出来るすべての姿をお見せしていると思います。今作で本当にすべてお見せしたことになると思いますので(笑)期待してご覧下さい!

IUさんとの共演はいかがでしたか?

共演した多くの俳優たちに驚きました。誰か一人を選ぶのは難しいですが、IUさんは本当にすばらしい俳優です。作曲やプロデュースの能力があるからこそ、演技へと繋がるんだなと感じたほど、とても上手でしたね。共演しながら一度も違和感を感じたことがありませんでした。彼女が歌手なのを忘れてしまうほど、本当に素晴らしい俳優です。プロデュース能力を基盤に演技とリンクするその地点をよく知っていて、上手く見つけ出していた気がします。僕自身も彼女からたくさん学びました。僕が見逃している部分にIUさんの方が気づいてるなと感じたこともありましたね。今後もさらに良い俳優として発展していくんだなと確信しました。

日本のファンにメッセージをお願いします。

皆さんこんにちは。皆さんの俳優、イ・ジュンギです!本当にご無沙汰してますね。久しぶりに新しい作品で皆さんの前に立ちました。 この6ヶ月間楽しく、一生懸命撮影してきました。素晴らしい作品になると思いますから楽しくご覧ください。いつも僕の側にいてくださいね。僕もたくさんの作品でより頑張る姿で皆さんを幸せにしたいです。皆さんもお幸せに!いつも愛してます。ありがとうござます!

カン・ハヌル…ワン・ウク役

演じられた役柄の紹介をお願いします。

僕は第8皇子、ワン・ウク役を演じるカン・ハヌルです。
僕自身とは異なりますが、僕が演じるキャラクターは文武を兼ね備えた高麗時代最高の男(笑)と説明が書かれてます(笑)。そのように映るよう頑張って撮影しています(笑)。ウクは愛情にとても飢えている人物です。幼い頃から家門や守るべきことに取り囲まれてきたため、本当に自身が望むことや、好きなことに気付かず人生を送っていた、守ることが多かった、少し哀れなキャラクターです。

出演を決めた理由は?

台本も読み応えがありとても面白いと感じましたが、一番の大きな理由はキム・ギュテ監督ですね。以前からキム・ギュテ監督の作品が大好きで、人生で一度はご一緒したいと願っていました。もちろん、『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』に興味がありましたが、何より監督がこのドラマを演出されるという話を聞いて、迷わずすぐにやることを決めましたね。

実際にキム・ギュテ監督とご一緒されていかがでしたか?

監督はどう思われるかわかりませんが、僕はとても相性抜群だと思います!(笑)何故かというと、僕は現場を楽しむことを一番大事にするタイプですが、監督も同じお考えでしたね。本当に現場で楽しく、一度も顔をしかめることなく撮影を行いました。とても幸せな現場でしたね。

日本のファンにメッセージをお願いします。

『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』を楽しみにしているファンの皆さん!僕も同じ状況です(笑)僕も放送を心待ちにしているファンの一人です。僕たちのドラマが絶対的に面白いとか、絶対的にトップだとか、そういうことは言えませんが、でも、我々が努力した部分はそのままこの作品に溶け込まれていると思います。皆さんも楽しくご覧くださいね。そしてたくさんの愛情を持って放送が始まるのを待ってください。

ホン・ジョンヒョン…ワン・ヨ役

演じられた役柄の紹介をお願いします。

第3皇子、ワン・ヨ役を演じます。
僕が演じるワン・ヨはとても利己主義です。でもそのように成長するしかなかった環境にいたんです。自分の欲のためには他人に悪いことをする姿は悪役に見えるかもしれませんが、僕には彼なりの大変だった一面が見えてきたんですね。ワン・ヨのそんな姿がとても魅力的に感じました。とても正直で、自信満々で、欲望に満ち溢れたキャラクターです。

出演を決めた理由は?

いろんな理由がありますが、一番の大きな理由は台本だと思います。最初に台本をいただいた時に、僕が演じる可能性のある第3皇子がとても魅力的に感じ、是非演じてみたいと思いました。それから僕はキム・ギュテ監督や他の共演者の皆さんのファンだったんです(笑)

役作りはどのようにされましたか?

アクションや乗馬など、時代劇の役柄上不可欠な要素を学びました。ただ、僕がもっとも大切に思い、難しいと思ったのが「私が最高だ!」という考えを常に抱いていることでした。ドラマをご覧になればわかると思いますが、ワン・ヨは自分が本当に一番だと思っている人物なんです。絶対に誰かを認めることのない彼が、そう信じていた瞬間、ある壁にぶつかり挫折する姿がとても正直に描かれるキャラクターですね。僕も「自分が最高だ!」と常に思うように心がけていましたね。

日本のファンにメッセージをお願いします。

もうすぐ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』が日本でも放送されることになりました。ぜひたくさんの応援をお願いします。ありがとうございます。

ユン・ソヌ…ワン・ウォン役

演じられる役柄のご紹介、ご自身との共通点を教えてください。

第9皇子、ワン・ウォン役を演じるユン・ソヌです。 僕が演じるワン・ウォンは悪役です。ただカッコいい悪役ではなく、どこか間抜けな、レベルが低い悪役です(笑)。彼はお金に目がない、欲の塊で、お金さえあればすべてが解決できると思い込んでいるんです。それで、お金を手に入れるためには何だってする、お金になる権力にすぐに移るコウモリのようなキャラクターですね。
私と似ている部分は私はコウモリではないのでよくわかりませんが(笑)彼は飄々としていて、いたずらっぽい部分があるんです。僕とは基本的には違うと思いますが、自分の中にもそのような部分が潜在していると思い、最大限引き出そうと努めました。

出演を決めた理由は?

このドラマが制作されると聞いてとても関心がありました。とても良い作品だということを知っていたので、必ず出演したかったです。ワン・ウォンは卑劣なキャラクターですが、今までそのような役を演じたことがありませんでした。これまでは優しい印象の物静かな役が多かったです。ですから、今回の役のように茶化したり、ふざけたり、雰囲気をアップさせるような役を演じてみたかったんです。この作品なら楽しく、面白く参加できると思いました。そして自分にとって新しい経験になると思いましたね。

日本のファンにメッセージをお願いします。

『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』は愛の物語と政治の物語がミックスされている、とても面白いドラマです。必ずご覧くださいね。最高に面白いですから、たくさん愛してくださいね。ファイティン!

ナム・ジュヒョク…ペクア役

演じられた役柄の紹介をお願いします。

第13皇子、ペクア役を演じるナム・ジュヒョクです。ぺクアはとても思慮深い、粋人のようなキャラクターです。政治について知識はありますが、直接には介入しない、本当に自由に思うままに生きている人物です。しかし、表には出さないだけで、実は内面には悲しみを抱いている人物でもあるんです。

役柄との共通点は?

ぺクアは自分の痛み、悲しみを一切他人に感じさせないんです。周りからすると一見何の心配事も無く、すくすく育ったように思われるんですが、その部分が共感できましたね。

現場の雰囲気はいかがでしたか?

本当に現場の雰囲気は最高でした!皇子たちが全員集まると、本当に面白くて、誰か一人をムードメーカーとはいえないほど、皆が皆、雰囲気を盛り上げますね。いつもわくわく楽しくて時間が過ぎるのに気付かないほどでした。

日本のファンにメッセージをお願いします。

もうすぐこのドラマが日本で放送されます。本当に本当に期待してもいいですよ!見どころ満載でイケメン皇子たちがたくさん出演します。内容も素晴らしいし、ビジュアル的な部分も期待してくださいね(笑)たくさん応援してください。

ベクヒョン/EXO…ワン・ウン役

『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』で演じられる役柄の紹介をお願いします。

第10皇子のワン・ウン役を演じます。ワン・ウンという人物はとても陽気で、可愛くて、わんぱくで、女性に関心が多い、そんな世間知らずな(笑)キャラクターです。

EXOのメンバーとして世界中で大人気ですが、ドラマは本作が初出演ですよね。プレッシャーはありませんでしたか?

色々な経験を積みたくで今回ドラマに挑戦することになりました。まずはキム・ギュテ監督の作品に参加できてとても光栄です。原作が人気小説だったのでプレッシャーも感じましたが、最大限楽しもうと思いました。

初出演ドラマで時代劇ですが、役作りはどのようにされましたか?

皇子なので馬に乗るシーンもあるし、武術のシーンもあるので、そのために撮影に入る前に乗馬や武術を練習して、台本を読みながら準備をたくさん行った気がします。初出演ドラマが時代劇なのはとても大変だと思いましたが、それでも美しい衣装を身に付け、高麗時代を背景に演技をするので、現代劇とはまた違う魅力を感じました。現代劇では感じ取れない感情をたくさん感じましたし、とても面白く撮影に参加できました。

視聴者にメッセージをお願いします。

日本でもこのドラマを楽しみにされている方が多いと聞きました。精一杯準備したので良い成果を出せると期待してます。皆さんの期待に応えて良い作品をお見せしますので、楽しみにしていてくださいね。そしてたくさんたくさん愛してください!

ジス…ワン・ジョン役

演じられた役柄の紹介をお願いします。

実は25人まで皇子がいるんですが、主要皇子の中では僕が一番末っ子です。母親から4皇子(イ・ジュンギ扮)とは違って、たくさん愛されて育った末っ子です。そして武芸が好きな少年のような役です。

出演を決めた理由は?

まず原作が中国でとても有名な作品なので興味をもちました。それから有名な監督、素晴らしい先輩俳優方の皆さんとご一緒できることがとても楽しみでしたね。たくさん学ぶことができて嬉しいです。

役柄との共通点は?

僕もワン・ジョンと同じように母親にたくさん愛されて育ちました。そして、僕が撮影現場で一番の末っ子です。そこが似ていますね(笑)それからワン・ジョンは悩まされることや小難しいこと、皇位のことなどはまったく想像もしないし、気にもしません。とても純粋な心が自分と似ているようが気がしますね。

日本のファンにメッセージをお願いします。

これから『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』に魅了される皆様!第14皇子のことをたくさん愛してくださいね(笑)ぜひご覧ください。ファイティン~!

ソヒョン/少女時代…ウヒ役

演じられた役柄の紹介をお願いします。

ウヒというキャラクターは後百済の最後の王女ですが、高麗によって後百済が滅亡するんです。両親を亡くし、国を失い、民の苦しみを目の辺りにして、とても大きな悲しみを抱えた人物です。太祖ワン・ゴンを暗殺する目的で妓女として王宮に潜入する、事情を抱えた女性です。

役作りはどのようにされましたか?

ウヒという人物は王女ですが、妓女として潜入する役なので、剣舞を習いました。韓国伝統舞踊は以前一度習ったことはありますが、正式に習ったのは今回が初めてです。少女時代として活動しているので、やはり踊ることそのものは不慣れではないので、少し違うジャンルの踊りだけと基本的に自信はありました(笑)ただ、実際に習ってみると本当に難しかったです。バレエも長い間やってきましたが、バレエとはまた違って、息をコントロールしながら踊るということが簡単ではありませんでした。韓国の舞踊の美しさをもう一度学んだ気がします。これからも韓国舞踊は続けたいですね。.それから乗馬もとても頑張って練習しました。馬に乗るシーンはそれほど多くありませんでしたが、シーン一つでもちゃんとお見せしたくて熱心に準備しましたよ。

日本のファンにメッセージをお願いします。

『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』たくさん期待してください。中国版と同じくらい面白くて、また新しい韓国版ならではの魅力をお見せできると思います。たくさんたくさん愛してください。

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