他人は地獄だ(原題) イム・シワン インタビュー © Mnet
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2020/01/24

累積8億ビューを記録した、同名のWEB漫画を実写化したミステリースリラー。韓国中を震撼の渦に巻き込んだ鳥肌モノの展開から目が離せない!本作が兵役後初の復帰作となる、主演イム・シワンのロングインタビュー!

Q. 本作に出演を決めた理由は何ですか?

出演に対して大きな悩みはありませんでした。以前、軍隊の後輩から「他人は地獄だ」のウェブマンガをおすすめしてもらって、もしドラマ化されたら僕が配役に似合うかもしれないという話を聞いたことがあり、この作品についてはすでに認知していました。そんな中、ちょうど偶然にも私に出演のオファーが入ってきましたので、なんとなく作品に親しみやすさが感じられて決めるのに迷いはありませんでした。

Q. 本作のマンガを読んだ時の第一印象をおしえてください。

ウェブマンガもとても面白かったし、読んだ後、果たしてこのドラマが伝えたいメッセージは何かと思って、インターネット上に上がっていた作品のレビューを読みました。自分にとっては他人が地獄のような存在でしたが、他人からしてみると自分もまた“地獄のような他人”なのかもしれないという作品の意図やメッセージが理解できました。

Q. 撮影にあたりどんな準備をされましたか?

兵役の期間中に演技をおよそ2年ほど休むことになりましたが、その2年の間に演技に対する勘が鈍っていたかもしれないので、勘を再び取り戻さなければならないという目標を持って作品に取り組みました。

Q. 本作は視聴者を戦慄に陥れましたが、共演者のみなさんやスタッフなど撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

現場の雰囲気はとても良かったです。毎日、俳優同士でふざけ合い、監督とも笑いながらおしゃべりしながら撮影していたものの、私たちが撮影している作品のジャンルに対して勘が少し鈍っていたような気もしました。もう一度ウェブマンガの初回を見ながら、私がこんなに暗いジャンルのものを演じているんだなぁと改めて思ったことがあります。

イム・シワン…ユン・ジョンウ役

Q. ご自身が演じていて特に印象に残っているシーンをおしえてください。

ソ・ムンジョが作家志望のユン・ジョンウに近づくために、<作家>や<本>という共通したキーワードで興味を引き出す部分があったのですが、ユン・ジョンウが最初は彼を警戒していながらも、共通の関心事が出始めると、本人が興奮して熱弁を振るう場面がユン・ジョンウというキャラクターをよく見せながらも、日常的な生活の演技を見せてくれるシーンだったので愛着を持っています。

Q. 本作を通じて、新たに挑戦できたと感じたことはありますか?

兵役中の空白期間で落ちた勘を取り戻すことに集中したため、勘を取り戻すという目標を達成したと思いますし、次の作品でも勘を維持し続けるように頑張りたいと思います。そして、次の作品はメロドラマやロマンチックコメディジャンルの作品をやってみたいです。今回もメロドラマをわざと排除したわけではありませんが、選択をしてみたらメロドラマの要素が全くない「他人は地獄」でしたね。次はロマンチック要素がたくさんある作品をしたいです。

Q. 2月よりMnet Japanで日本初放送されます。番組の見どころをお聞かせください。

今回のドラマ「他人は地獄だ」は、ドラマチックシネマというプロジェクトとして撮影が進められました。ドラマチックシネマとはドラマだけど映画のようなクオリティの演出を追求するという趣旨のプロジェクトです。特に「他人は地獄だ」のセリフは、さらにリアル感が感じられる会話スタイルだったので、このようなポイントを見ながらご視聴いただければ幸いです。

Q. 最後にみなさんへメッセージをお願いします。

ドラマ「他人は地獄だ」でご挨拶することになり嬉しく思っています。これからも多くの作品に邁進するつもりですので、僕が今後出演する作品もぜひご期待ください。日本でもお会いできる機会がいっぱいできたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

記事提供:Mnet HD

【あらすじ】

ソウルの古い考試院(コシウォン)※ に越してきた作家志望の青年、ユン・ジョンウ(イム・シワン)。そこには裏の顔を持つ歯科医師、ソ・ムンジョ(イ・ドンウク)など奇妙な住人たちが住んでいた。ジョンウのことを執拗に注視するムンジョをはじめ、彼らに関わるにつれ、自分が“地獄”の中にいることに気付く。
異常なのは果たして彼らか、それとも自分なのか?
※考試院(コシウォン)…元々は受験生の勉強部屋として利用されていた簡易宿泊施設

【出演】

イム・シワン、イ・ドンウク

イム・シワン 出演番組

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