W−二つの世界−(原題)

番組制作発表会インタビュー

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2016/11/01

チョン・デユン監督
こんにちは、演出のチョン・デユンです。こういう場はなかなか慣れないですね。
「W」はそれぞれ違う次元に住む二人の男女が出会い、それぞれの存在意義を見つけていく物語です。サスペンス、スリラー、コミック、ホラー、ロマンスなど、多様なジャンルが混じり合っています。楽しんでご覧ください。

イ・ジョンソク
カン・チョル役のイ・ジョンソクです。久しぶりのドラマ出演になりましたが、とても暑くて…、暑さに耐えながら撮影しています。この作品を愛してくださいね。

ハン・ヒョジュ
オ・ヨンジュ役のハン・ヒョジュです。お会いできて光栄です。私も本当に久しぶりにドラマを選択して出演することになりました。こんなに面白い台本が私のところに来たというのが、本当に幸運なことだと思います。楽しく撮影をしています。ドラマの撮影をしながら、私自身も次のエピソードが気になって仕方ありません。とても新鮮なジャンルですし、多くの方々に楽しんでいただけるとドラマだと思います。今週から放送開始と聞いているので、たくさんの関心を寄せてください。ありがとうございました。

「W」に出演することになったきっかけは何ですか?

イ・ジョンソク
まず台本を読めば、誰もがやりたがるような作品でした。私ももう一度出会うのは難しいだろうと思った作品でした。今は光栄な気持ちで撮影しています。

ハン・ヒョジュ
私もやはり台本でした。久しぶりにドラマに出演するのですが、ドラマをやるなら本当にドラマティックな作品に出られたらいいなと夢見ていたんです。この作品の話を受けてすぐに、夢が叶ったような気持ちでした。本当に次回が気になって仕方がない台本だったので、出演したいという欲がました。

イ・ジョンソクさんは同時間帯放送のドラマ「むやみに切なく」のキム・ウビンさんと競争することになった感想と、「むやみに〜」を観たことがありますか?

イ・ジョンソク
キム・ウビンさんは噂になるくらいの親友ですが、同時間帯の放送となりました。実は「W」が決まる前にウビンからカメオ出演のお願いをされていたので、あやうく「むやみに切なく」に出演するところでした。でも同時間帯になったのでできなくなりましたが。
僕たちは“永遠の同伴者”というくらいに共生関係を築いているんです(笑)。競争というよりはうまくいった方がご飯を奢ろう、という話をしてお互いにがんばろうと話しています。
撮影のスケジュールの関係で「むやみに〜」の放送は観られていません。ポスターや予告編を見ましたが、とてもトレーニングをがんばったようですね。だから僕もこの作品で脱ごうかなと考えましたが、脱がない方向で…(笑)。

お二人に同じ質問ですが、お互いの第一印象と共演した感想を教えてください。

イ・ジョンソク
ヒョジュさんの第一印象は…。白くて、長くて、綺麗でした(笑)。話し方がとても魅力的でしたし、がんばって愛しながら撮影しています。

ハン・ヒョジュ
今回のドラマでジョンソクさんに初めてお会いしたのですが、白くて、長くて、カッコ良かったです(笑)。声も良くて…。ジョンソクさんは劇中、本当に完ぺきな男性主人公として登場します。カッコ良くて、セクシーで、お金もあるし、マナーも素敵だし…、欠けているものがない完璧な男性なのですが、ジョンソクさんがまさにそうでした。足りないものがない、本当に魅力的な男性だと思います。

照れたりすることはありましたか?

イ・ジョンソク
僕たちはスキンシップのシーンが多いのですが…、演じているうちに何も感じなくなってきました(笑)。とにかくいい感じですよ。

ハン・ヒョジュ
このドラマは思ったよりもキスシーンが多いんです。これまで演じたドラマの中で一番キスシーンが多かったドラマです。その中でも最高のキスシーンが生まれるのではと期待しています。

ウェブ漫画と現実を行ったり来たりするドラマですが、難しい点はありましたか?

ハン・ヒョジュ
このドラマは本当に…、こんなドラマは初めてだ!と感じるほどに、独特なテーマで、新鮮なジャンルのドラマです。二つの次元を行ったり来たりするという設定自体がとてもファンタジー的にもかかわらず、実際にその中で演じてみると、ファンタジー的な要素が私たちにとても現実的に感じられる時があるんです。実際に自分自身に起っている出来事だと思いながら撮影をしているのですが、私でさえそう感じるのであれば、観ていただく視聴者の方々も自然とドラマの設定に引き込まれていくのではないかという期待を持っています。本当に面白いです。完全にこのドラマにハマっていますし、新鮮な気分です。
大変さよりも面白さの方が大きいです。

年上女性、年下男性という設定ですが、ジョンソクさんは年上女性との共演はこれまでありましたが、ヒョジュさんは初めてですよね?お二人の感触をお聞かせください。

イ・ジョンソク
ヒョジュさんが年上ではありますが、設定は同い年なんです。2歳しか離れていないので、年上だから特別にこう感じる、といったことはありません。リラックスしながら、自然な感じで撮影しています。
先程ハイライト映像でも私が登場するシーンが出ましたが、私が台詞を言うと、全体的にトーンが落ちる感じがしますが、ヒョジュさんがそれをうまくキャッチしてくれている感じがして、演技的にもとても助かっています。

ハン・ヒョジュ
ドラマの設定が同い年なので、私は気が重いですよね(笑)。だから前髪も切りましたし、1歳でも若く見られるように努力しています。ジョンソクさんにも愛嬌を振りまいていますし、楽しく撮影しています。

完璧な男性をマンチンナム(漫画から飛び出してきたような完璧な男)と呼びますが、実際に今回マンチンナムを演じることになります。演技的な部分やビジュアル的な部分で神経を使っていることはありますか?

イ・ジョンソク
カッコいい男性俳優を表現するときに、“マンチンナム”という言い方をしますね。
「W」の主人公カン・チョルは漫画の中のキャラクターではありますが、カン・チョルの立場としては現実世界なので、そこを分けて考えることはしませんでした。ただビジュアル的にカッコ良く見せなければというプレッシャーはあったので…、衣裳などに神経を使いましたよ。

ハン・ヒョジュさんは6年ぶりのドラマということにプレッシャーはありますか?

ハン・ヒョジュ
プレッシャーは大きいです。すごくドキドキしていますし、眠れない日もあります。久しぶりのドラマなので、撮影初日は少し戸惑いもありましたがすぐに適応できました。今は楽しく撮影していますし、その分だけ良い結果が出ると嬉しいです。たくさんの方々がドラマのためにがんばっているので…。

イ・テファンさんは前作でRAINさんとの“ブロマンス”を見せてくれましたが、今作ではイ・ジョンソクさんとどんな“ブロマンス”を見せてくれますか?

イ・テファン
前作ではヤクザ出身のマネジャー役でした。今作ではジョンソク兄さんとの共演ですが、撮影はとても楽しくやっています。休憩時間には冗談も言い合ったりして…。前作よりも“ブロマンス”をお見せできると思います。

イ・ジョンソク
一緒に演じるシーンはそれほど多くはないですが、その中で最大限“ブロマンス”を見せられるように頑張っています。(テファンさんは)いい体していますよ(笑)。

チョン・デユン、イ・ジョンソク、ハン・ヒョジュ、イ・テファン 出演番組

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