REPORT
将棋のまち高槻市で関西大会が開催されました。真剣な眼差しで盤面に向き合う子どもたちの熱戦に、会場は連日の猛暑以上の熱気につつまれました。全国クラス5ブロックそれぞれの優勝者に、全国大会の切符が贈られました。
子どもたちも保護者の皆さまも非常に頑張っていただき、今日は厳しくも熱い戦いを見させてもらいました。将棋の世界で一人でも多くの人とつながって、趣味の1つとして将棋の輪を広げていってください。
結果が出た人も結果が出なかった人も、将棋を楽しんで、次の大会に向けて今日から頑張ってください。
大会のレベルの高さというものを感じました。残念ながら優勝に手が届かなかった方も、この悔しさを糧にして次の目標に向かって頑張ってほしいなと思います。
去年はベスト8だったので、中学最後の年に優勝できて素直にうれしいです。全国大会でも優勝したいです。
初めて優勝できてうれしいです。全国大会でも優勝できるようがんばります。
J:COM杯で代表になれたのは初めてで嬉しい。小学生のときから5回くらい参加していて、今までは1回戦や2回戦敗退と手が届かなかったが、今回初めて優勝できたのでうれしいです。全国大会ではまずは一勝できるように頑張ります。
優勝したのは2回目ですが、2年前に参加した全国大会では1勝2敗といい結果が残せなかったので、今回は結果が残せるよう頑張りたいです。
今まで4回出場してきたが、今回は思い切った将棋を指すことができ、優勝することができて良かったです。全国大会では悔いのない将棋ができるよう頑張ります。
※敬称略・段位等は大会当時のもの
日時・開催場所 | 審判長 | 解説 | 全国クラス優勝 |
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2025/8/23(土) 古曽部防災公園体育館 |
福崎文吾九段 | 服部慎一郎七段 北村桂香女流二段 |
松岡輝真(中学3年生)森晴陽(小学4年生)髙橋松太郎(中学3年生)山本遼介(中学2年生)福家大輝(中学3年生) |
九州大会は悪天候に見舞われましたが、参加者の安全管理も配慮しつつ、無事開催できました。子ども達は真剣な表情で、熱気あふれる対局が繰り広げられました。指導対局、親善対局、詰将棋、棋士との撮影会などのアトラクションも楽しんでました。
全国クラスでは松本晃太朗さん(中学2年生)が優勝し、全国大会への切符を手にしました。
選手の皆さんの将棋をずっと見てたのですが、本当に勉強していて、プロの方が指すような将棋が本当に多くて良く勉強してるなと本当に感心していました。是非J:COM杯にまた来年以降も出ていただいて、腕を磨いていただければと思っています。
全国クラス、交流クラス、指導対局、親善対局を見ていてレベルの高い大会だなと思いました。強くなってまた来年もがんばってこの大会に出場してもらえたらなと思います。
今回は2回目の参加、前回は1回戦で敗退だった。決勝相手である嶋田さんは、大会ではよく会う相手で負け越していた相手。
新しい将棋会館には行ったことがないので全国大会が楽しみです。今日の決勝みたいないい将棋を指して頑張りたいです。決勝には進みたい。
※敬称略・段位等は大会当時のもの
日時・開催場所 | 審判長 | 解説 | 全国クラス優勝 |
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2025/8/10(日) 福岡国際会議場 |
深浦康市九段 | 室田伊緒女流三段 | 松本晃太朗(中学2年生) |
東北大会は第21回仙台すずめ踊りの初日に開催され、すずめ踊りに負けず劣らずの盛り上がりを見せました。地域の伝統とともに将棋の熱気が融合し、子どもたちの情熱あふれる対局が繰り広げられました。全国クラスでは細井俊輔さん(中学1年生)が優勝し、全国大会への切符を手にしました。
非常にレベルの高い大会だったと思います。私が関心したのは、対局のその姿勢というか真剣さ、そして非常に礼儀正しい、非常に模範的な対局が非常に多く見られました。大事なのは、将棋を頑張るという姿勢を続けることですね。そうすると、実力が、ぐんと上がって、最後に勝利を掴むことができますので、その時までね、諦めずに根気よく頑張るようにしましょう。
1回戦から拝見して、指導対局もさせていただいたんですけれども、みんな、悪くなってからも粘り強い、なかなか倒れない将棋を指すなっていう印象が残りました。今日1日たくさん将棋を指して疲れたと思いますけれども、負けてしまったその悔しい気持ちを糧に、これからも将棋を楽しんでいただきたいと思います。
強い人が多かったです。途中まであんまり良くなかった将棋が多かったと思うんですけど、そこからなんとか粘って、逆転できました。
※敬称略・段位等は大会当時のもの
日時・開催場所 | 審判長 | 解説 | 全国クラス優勝 |
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2025/7/26(土) 産業見本市会館サンフェスタ |
中川大輔八段 | 藤田綾女流二段 | 細井俊輔(中学1年生) |
写真:左から、野原未蘭女流二段、齊藤優希四段、梅澤満喜さん、先崎学九段
全国7都市で開催される地区大会が北海道から始まりました。今大会から初心者向けの交流クラスはリーグ戦に変更、全問正解者にはプレゼントが贈られる「詰将棋チャレンジ」を実施するなど、より将棋が楽しめる内容に刷新されました。
全国クラスでは梅澤満喜さん(中学2年生)が優勝し、見事2連覇を果たされました。
会場では昨年に引き続き雪印メグミルク株式会社にご協賛いただき、開会式ではスキー部アドバイザーの原田雅彦様から参加者たちにエールを送っていただきました。また勝負に勝つために欠かせない「ソフトカツゲン」やデザートなどを配布いただきました。
一戦一戦を非常に粘り強く指す子ども達をみて、非常に強い将棋を指す方が多いなと感じました。私が若いころは、このような将棋大会はほとんどなく、詰将棋一つ貴重でしたが、すそ野が広がっていい時代になったなと感じています。将棋だけでなく、様々なことで、夏の1か月は子どもたちが成長する一番の時期だと思います。健やかに学業や趣味など、様々なことで有意義に過ごしてください。
指導対局でも子供たちが1手1手真剣に考えているのが印象に残りました。将棋を好きなことが伝わってきてうれしかったです。これからも勝ち負けにこだわらず、将棋を楽しむ気持ちを忘れずにいてください。
北海道大会の2連覇を目標にしてきたので、優勝できてうれしかったです。決勝戦は途中厳しいところに追い込まれたが、粘って巻き返すことができました。昨年の全国大会では予選敗退し悔しかったので、今年は予選を通過し、優勝を目指していきたいです。来年は出場できる最後の年になるので、北海道大会3連覇も目標にして、引き続き頑張ります。
※敬称略・段位等は大会当時のもの
日時・開催場所 | 審判長 | 解説 | 全国クラス優勝 |
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2025/7/21(月・祝) プレミアホテル-TSUBAKI-札幌 |
先崎学九段 | 野原未蘭女流二段 | 梅澤満喜(中学2年生) |