非日常感満載!普段はなかなかお目にかかれない、特徴あるお祭りをご紹介。
夜明けの砂浜に集結する神輿、スリル満点のお祭り、四年に一度の雨乞い儀式、
全国の代表的な踊りが集結する盆踊りなど、一度は見ておきたい珍しいお祭りの魅力をお届け!
7/15(月・祝)放送終了/アーカイブ配信中
湘南に夏を告げる暁の祭典“浜降祭”。深夜から神輿が担ぎ出され、夜明けの砂浜に大集結する。その数はなんと約40基。神輿の側面を打つリズミカルな響き、鈴の音、地域固有の“どっこい、そーりゃ”という掛け声、湘南の波音や大勢の担ぎ手達の熱気が混ざり合う、非日常な空気感に圧倒される。神輿を担ぎながら海に入る“禊”が祭りのハイライト。画面越しでも熱気が伝わってくる大迫力な祭りは一見の価値あり。
7/18(木)放送終了/アーカイブ配信中
提灯の灯りが幻想的な久喜提燈祭りは“けんか祭り”の側面を持っている。500個近い提燈を提げた大きな山車は、互いを睨み合うかのように交差点で対峙。威勢のよい掛け声とともに山車を回転させたり、勢いよく走り出しては急停止をするなど挑発を繰り返す。山車同士がぶつかると、今にも乱闘が起きそうなハラハラした雰囲気になり大興奮。
放送日:8/4(日)15:00〜17:00 生中継
麦わらや竹で作られた長さ36メートル、重さ3トンにもなる巨大な龍神が池に担ぎ入れられ雨乞いを行う。全国的に見ても大がかりで珍しい雨乞い行事。龍神の大きさにも圧倒されるが、クライマックスで行われる龍神の“昇天”は必見。降雨祈願を終えた龍神が、池の中で一斉に解体されるのだ!頭部の金の宝珠を奪い合い、みるみるうちに解体されていく様は圧巻。一度は途絶えた行事だが、地域の一体感醸成のため復活、今では4年に一度行われている。今年は8年ぶりの開催となる。
放送日
8/17(土)21:00〜21:55 /
8/18(日)18:00〜18:55
盆踊りの起源とされる「踊り念仏(拍子にあわせ踊りながら念仏を唱えること)」を全国に広めた宗派 “時宗”の総本山である遊行寺で行われる藤沢宿 遊行の盆。この祭りでは、全国の盆踊りのルーツと関連深い遊行寺に、「日本三大盆踊り」に数えられている阿波踊り(徳島県)、西馬音内盆踊り(秋田県)、郡上踊り(岐阜県)が集結。各踊りの違いを一度に見比べることができる貴重な祭りだ。ご当地の盆踊り「湘南藤沢 遊行おどり」も人気が高い。
放送日:9/16(月・祝)6:00〜11:00 生中継
1000年以上の歴史をもつ藤崎八旛宮の例祭。最終日の神幸行列は、大鎧を着用した随兵頭や100騎の甲冑武者、陣羽織の士など、延べ約15,000人、70頭余りの馬が行列を成す。この祭りは「馬追い祭り」とも呼ばれ、行列のルートのうち日銀熊本支店前は、馬と勢子(馬を追う人)の集団が次から次に威勢よく町を駆け抜けることから「馬追いコース」と言われている。豪華に飾り付けされ興奮気味の馬を巧みに操る様は必見。