放送内容
コロナ禍の中での、2回目の春。いまだ収束が見えず、マスクをすることがこんなに当たり前になるなんて、誰も思っていなかった毎日ですが、ココロ元気に、少しでも笑顔になる人を増やしたい、そう願って「応援のチカラLIVE」をお届けしました。
手塩にかけた花を捨てなくてはならない生産者の思い、打ち上げられずに大量に余っている花火玉、行きたいのに行けない、来てほしいのに来てもらえない、自由に旅することがままならないコロナ禍の日常… こんな状況にあっても、踏ん張って、諦めず、知恵を絞って頑張っている人たちを取材する中で、私たち番組企画制作チームも、たくさんの勇気を頂きました。
番組にご出演いただいたみなさん、番組をご覧いただいたみなさん、ありがとうございました!
「応援!メイキングレポート」と題して協力してくださった高知県の食と、神奈川県の花火について、当日のビハインドシーンも含めて、お伝えします。
かつおも美味しいけど、「ゆず活」に、ハマってみませんか?
今回初めて、番組内で高知県の食を紹介するだけにとどまらず、その生放送が始まる90分前の17時30分から、高知県の食材を使ったオンラインクッキングイベントも開催しました!
高知県といえば「かつお」のイメージが強いですが、実は「ゆず」の生産量が日本一なんです!オンラインクッキング参加者には、あらかじめ高知県より、「ゆず」の様々な食材が届けられ、ゲスト料理講師のアドバイスを受けながら、90分間で「ゆずのフレンチ」3品を完成!
今回参加してくれた方の中から、完成した料理写真と感想コメントが届いたので、ご紹介します。
【高知県からのお届けもの】
・ゆずしぼり 1本
・北村ゆず胡椒 1瓶
・ゆずたま(卵6玉入)
・ゆず塩 1袋
・ゆず味ジンジャーエール 1本
・宗田鰹節の固形スープの素 1袋
【当日のお料理 3品】
・鶏モモのブレゼ ゆずクリームソース
・キャベツとトマトの簡単ミネストローネ
・スティック野菜 ゆず香るラヴィゴットソース
【感想】
・「ゆずといえば高知!」と印象づけるのには「作って、食べる!」という今回のオンラインクッキングはとっても効果がありました^^/
・我が家でのゆずの出番は、湯豆腐ばかりだったので、今回、調味料として進化している高知県のゆず商品を手に取って、使ってみて、活用の幅が広がりそうです。
・ゆず胡椒と味噌とマヨネーズをディップソースにするだけで、お酒のつまみにもいけそう。ディップソース作るのが好きなので、早速やってみようと思います。
・ゆずリキュールや栗リキュールも、高知県のアンテナショップで販売しているそうなので 、お菓子作りにも使えそうだなあとお話を聞いて思いました。
・高知県の地元の各ご家庭には、きっといろんな、ゆずの使い方があるはず!と思うので、そうした様子も、今後、番組で見てみたいです。
・シェフと一緒のリモートクッキングは初体験でしたが、とても充実した時間が過ごせました!時々シェフの声が聞き取りにくい場面もありましたが、画面上で確認できるので楽しく料理ができました。また機会があれば、参加したいと思います。
◆今回のオンラインクッキングイベントで登場した商品は、
『高知県アンテナショップ まるごと高知』 で購入いただけます!
HPはこちら
◆当日のオンラインクッキング詳細レポートは、こちら
「応援のチカラ」をテーマにした花火は、清川村の山間に力強く打ち上げられ、ハートのカタチに♪
神奈川県内花火師9人のみなさん、素敵な花火を届けてくれて、ありがとうございました!!
全国に元気を届けるには、なんといっても花火に勝るものはない!そう考えて、番組の中で花火を打ち上げる相談に乗ってくださった日本煙火協会神奈川地区のみなさんを、まずご紹介させてください!
宮ケ瀬湖を望む神奈川県清川村の山間部に集まった、9人の花火師のみなさん。準備しているときは、寡黙なTHE職人さんでしたが、ホームページ用に写真撮影させてください!とお願いすると、手を止めて、すぐに集まってくれました。
「撮影の時だけ、マスクを取って笑顔で写ろう!」と言ってくださり、パチリ!
みなさんの優しい笑顔、撮れました^^!
打ち上げる時間は3分間と短いものでしたが、「応援のチカラLIVE」にふさわしく、少しでも多くの視聴者のみなさんに笑顔を、そして同じ花火業界の仲間にもエールを届けたい、との思いで、4つの花火プログラムを考えてくださいました。
1)「つながるニッポン コロナに負けるな」
3カ所から打ち上げ、雷音や光が移動するような華やかで元気な構成
2)「春色の香り」
春らしい軽やかな感じ。ピンクや新緑の明るい雰囲気で構成
3)「O-en(応援)の華」
火の花(花火業界)から、生の花(生花業界)の応援(O-en)。
花びらなど花の形をイメージした華
4)「応援のチカラ」
銀色・金色に枝垂れる柳の花火でファイナル。
コロナ禍で業績不振に苦しむニッポンのみんなを応援!
どれも素敵なプログラムでしたが、最後の「応援のチカラ」プログラムの花火は、写真も掲載していますが、山の稜線と花火の形とが相まってハートの形に見え、感動しました!花火師さんたちの心意気が、ハートの形となって、全国にエールを贈っているように感じました。日が落ちた山間の場所はかなり冷え込んでいましたが、花火を見上げて、一気にココロが温かく元気になりました。
「花火には、自然と上を見上げるチカラがあるんだよ」と言っていた花火師さんたちの言葉が、じんわり心に広がりました。
清川村でも、毎夏、宮ケ瀬湖畔で花火大会が開かれていますが、昨年はコロナ禍で中止。今年の開催はまだわかりませんが、コロナ禍が収束に向かい、清川村をはじめ全国各地で、今夏、少しでも多く花火大会が開催されることを祈りたいと思います。
清川村で毎夏行われてきた宮ケ瀬湖畔の花火の写真が、清川村HPでご覧いただけます。
番組企画制作チームも、番組や花火準備のため、清川村に何度も通いましたが、心安らぐ景色、湖畔のカフェ、定番・道の駅、とても気に入っています。
コロナ禍が明けた後、ぜひ、みなさんも機会がありましたら、清川村へ遊びに行ってみてくださいね。