琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~ インタビュー リウ・ハオラン&ホアン・シャオミン&チャン・ホイウェン&トン・リーヤー © 2017 China International TV Corpration.All Rights Reserved. 提供:アジア・リパブリック11周年

中国版エミー賞10冠に輝き、日本でも熱狂的なファンを獲得した大ヒットドラマ「琅琊榜―麒麟の才子、風雲起こす―」の続編。前作から約50年後を舞台に、新たな主人公・蕭平旌(しょう・へいせい)らが様々な陰謀に立ち向かう壮絶な戦いを描く「琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~」に出演する主要キャラクターの4名にドラマ出演の想いや見どころなどをインタビューした。

蕭平旌(しょう・へいせい)役のリウ・ハオラン(劉昊然)

Q.人気作品の続編に出演することについて、オファーを受けた際、どのように感じましたか。
とても嬉しくて光栄でした。初めての時代劇テレビドラマ出演でしたし、ずっと好きな作品でもありました。撮影スタッフや一緒に共演した先輩方はみんなプロフェッショナルで、一緒に仕事ができることを楽しみにしていました。前作は名作で、当時僕も1話1話と追っかけてみていました。一番大きな印象は非常に緻密であること、だからとてもプレッシャーはありましたが、僕の解釈した蕭平旌がみんなに受け入れられ認めてもらえると嬉しいです。
Q.役作りで意識したことを教えてください。
蕭平旌を演じる上で特に注意したのは感情のコントロールでした。感情を爆発させるシーンが多かったですし、彼の成長の幅はとても大きかったです。一夜で一気に成長するような役は、感情面でも細かく演じてみる必要があるし、平旌はいろんなことを経験したからこそ、今までとは違った感情を表す必要がありました。だからしょっちゅう監督や先輩俳優たちとコミュニケーションを取りました。僕のリアルな感情を出すことで、この役柄は生きてくるし、みんなに認められると思いました。
Q.本作では、立ち回りのシーンが多いですが、以前から武術の経験がありましたか。本番中、危険なことはありませんでしたか。
武術なんて練習したことはありませんでしたが、ずっと演じてみたいとは思っていました。僕のアクションシーンでは、防具もワイヤーもいらないので自分で直接演じたいと要求しました。やっぱり男子なんで、アクションが終わってどんなに疲れていても、撮り終えてからすぐにカメラのところへ行ってシーンをチェックしました、だってカッコいいでしょ。実際の撮影ではやはり安全対策はしっかりしていて、特に危険なことはなかったです。
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Q.苦労した点を教えて下さい。
苦労したのは、場面によって心理描写をつかむのが難しかったことです。例えば先ほど、蕭平旌は劇中で成長の幅が大きいと言いましたが、この成長度合いは僕の年齢や経験からすると難しいことなので、プレッシャーを感じました。そこで監督とこの役について意見を交換して研究する中でインスピレーションを得て、新たに啓発されたというか、たくさんのことを学べました。
Q.目標している俳優はいらっしゃいますか。
チョウ・イーウェイ(周一囲)さんとチャン・チェン(張震)さんが大好きで。2人ともすばらしい俳優で、いつか2人のようにしっかりと役作りのできるいい役者になりたいです。もちろん機会があれば共演して、たくさんのことを学びたいです。
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Q.次は、どんな役柄をやってみたいですか。
役者として、新しい役柄はどれも違った経験だしチャレンジです。自分を試してみることでその過程で多くを経験し学べるのだと思います。もちろん機会があれば、自分とは真逆の役柄を演じてみたいです。チャレンジの中でこれまでの自分の殻を破り、自分を超えることで成長できるでしょう。
Q.ドラマの撮影はとても長くなると思いますが、お休み時は何をして過ごしていますか。
同年齢の男の子と大差ないです。ゲームが好きだし、ナンバープレースとかレゴで遊ぶのも好きです。あと日本の漫画やアニメを見るのも大好きで、毎週楽しみにしています。
Q.来日の経験はありますか。その際の日本でのエピソードを教えてください。
昔同級生と日本に行き、鈴木忠志先生の劇団で半月ほど学びました。とても勉強になり、先生から新たな演技の世界を見せてもらった気がします。僕にとっては特別な経験でした。機会があれば、また先生に学びたいです。もちろん僕はアニメが好きなので、日本のアニメコンベンションに行ったり、聖地巡礼にも行ってみたりしたいです。
Q.最後に日本で放送されることについて、ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
日本で放送されることをとても喜んでいます。撮影はとても苦労しましたし、撮影チーム全員の心血が注がれた作品なので、日本の視聴者の方にも楽しんでもらいたいです。僕自身はまだまだ至らないところが多いですが、これからも地に足をつけて努力しながら自分を高め、皆さんの応援に応えていきたいので、もっといい作品を期待してもらいたいです。
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【プロフィール】

1997年10月10日中国生まれ。高校在学中に俳優デビューし、初主演の『僕はチャイナタウンの名探偵』(2015)と初主演ドラマ「最上のボクら」(2016)が大ヒット。さらに日中合作『空海-KU-KAI-』(2017)にも出演するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの若手俳優。

蕭平章(しょう・へいしょう)役のホアン・シャオミン(黄暁明)

Q.「琅琊榜<弐>」への出演依頼を受けた時の第一印象を教えて下さい。
当時、周りの人から絶対にパート1と比較されるから、蕭平章役のオファーを受けることは勧められませんでしたが、脚本を読んで、本当にこの役が好きになりました。蕭平章の性格はとても特徴があって私と非常に近いと感じました。また、コン・ション監督、ホウ・ホンリャン先生と一緒に仕事をする機会を二度もふいにしていたので、今回は絶対に逃せないと思い、オファーを受けました。
Q.今作は「琅琊榜」の続編ということで、前作のイメージが強い中での撮影だったかと思いますが、撮影に向かう上で苦労したことはありましたか。
パート1は名作ですからプレッシャーは当然ありました。特に、平章をどう解釈するかに対して、重圧を感じました。事前にかなり研究をして、平章という人物の生きてきた道やその生い立ちが、彼の複雑さや強靭さを作り上げていることを理解しました。相手役がいるシーンでは、静かさの中で感情の起伏を表現していくことを意識して演技しました。その他にも、細部まで作り上げていくことに拘りました。例えば、弟を守りたいと気持ちを表現するために、顔を軽くたたくことで平旌への愛おしさを表現しました。
Q.平章は家族想いで模範的な生徒会長タイプに見えますが、黄暁明さんから見た平章はどんな人物ですか。
彼は慎み深く我慢強くて、剛と柔を併せ持っています。外では忠臣であり立派な将軍で、家では孝行息子で妻にも優しい夫です。この役柄は私ととても似ていて、コン・ション監督からもそっくりだといわれました。特に家族に対しての責任感や使命感でしょうか。私も家族の中では長男で初孫でしたし、家族や子供に対しての責任を担っています。
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Q.ご自分の役含め、素敵なキャラクターが沢山いましたが、一番印象に残っているキャラクターはありますか。
リウ・ハオランが演じた僕の弟、蕭平旌です。今回が初めての共演でしたが、彼にはすごく驚かされました。若手俳優としてとても努力していて真面目です。少年のあどけなさが残るだけでなく、いろんなことを経験して大人へと成長していく過程も非常に様になっていました。ドラマでは兄役として、役を離れれば先輩として、彼の成長はとても嬉しかったです。
Q.最後に日本ファンの方に一言お願いします。
皆さん、こんにちは。ホァン・シャオミンです。僕が「琅琊榜<弐>」で演じる“その身 山のごとく泰然とし、その心 強い情義が宿る”長林世子・蕭平章を好きになってほしいです。
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【プロフィール】

1977年11月13日中国生まれ。2006年アジア各国で高視聴率を獲得した『神鵰侠侶』でブレイク。映画にも多数出演する。主な出演作品に『岳飛伝 THE LAST HERO』(2013)など。本作では、主人公の兄役を演じる。

林奚(リン・ケイ)役のチャン・ホイウェン(張慧雯)

Q.「琅琊榜<弐>」への出演依頼を受けた時の第一印象を教えて下さい。
オファーを受けた時はとても興奮しました。これは自分にとって学べるいいチャンスだし、時代劇は初めての挑戦だったので、視聴者の皆さんに違った自分をお届けできると思いました。
Q.林奚は感情をあまり表に出さないキャラクターでした。撮影中に上手く表情をつくれないときはありましたか。
現場で監督からも役柄の半分は自分自身だと言われたので、自分の感覚で演じました。林奚の性格は私の一部でもあります。だからしっくりこない状況もなかったですし、私自身、目で感情を伝える演技がとても好きなので苦はありませんでした。
Q.林奚は凛とした意志の強い女性でしたが、ご自身はどうですか。
自分で決めたことは尊重します。それが一番の正解でなくても、経験することがある種の成長かと思っています。
Q.出演者の皆さんとの撮影中のエピソードがあれば教えてください。
ホァン・シャオミンさんは本作では蕭平旌の兄役ですが、普段から兄のように面倒を見てくれて、よくみんなと一緒に食事をする機会を作ってくれました。
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Q.本編中で一番見てほしいお勧めの場面ありますか。
皆さんにはストーリーだけでなく画面にも注目してほしいです。風景、配置1つにしてもみんなが精力を傾けていて、制作チームがよりよいクオリティーを目指した結晶だと思います。
Q.ドラマの撮影はとても長くなると思いますが、お休みのときには何をして過ごしますか。最近のエピソードがあれば教えてください。
休みの時はよく古文を勉強しています。初めてこのような時代劇に接したので、古文の台本はつい言葉がつまってしまいます。だから空いた時間ではもっとすらすらと話せるように練習するよう心がけています。賞を取った映画や書籍なども見ていました。
Q.最後に日本のファンの方に一言お願いします。
日本のファンが「琅琊榜<弐>」と私の演じる林奚を好きになってくれたら嬉しいです。
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【プロフィール】

1993年9月13日中国生まれ。チャン・イーモウ監督『妻への家路』(2014)で華々しいデビューを飾ると、その後も中国版『世界の中心で、愛をさけぶ』(2016)など映画を中心に活躍。「琅琊榜<弐>」テレビドラマ初出演。医術と武術に優れたクールなヒロインを演じる。

蒙浅雪(もう・せんせつ)役のトン・リーヤー(佟麗婭)

Q.「琅琊榜<弐>」への出演依頼を受けた時の第一印象を教えて下さい。
嬉しかったです。本作の制作チームはとても厳しくてしっかりとしているので、私もずっと前から仕事をしてみたいと思っていました。監督に会うたび、「いつ一緒に仕事ができるの?」と聞いていて、監督からも「次は必ず仕事をしよう」と言われてたんです。それでこの蒙浅雪という役が私にぴったりだということでオファーを受けて、私も絶対に演じたいと思いました。
Q.今回、「琅琊榜」で大人気だった蒙大統領の家系で、武術に長けている役でしたが、事前に準備などしたのでしょうか。
以前、ダンスを学んでいたので基礎はできていました。だからアクションも比較的簡単でした。もちろん大変さもあって、特に2人で戦うシーンなどは相手にケガをさせないかと躊躇しました。このことは演じる側にとってはすごくプレッシャーです。
Q.とても素敵な衣装でしたが、どのくらいの時間をかけて着ているのですか。ご自身以外も含め、印象的だった衣装はありますか。
すごく早いですよ。一番印象に残っていたのは、蒙浅雪が夫と一緒に戦場に行く時に着ていた甲冑です。蒙浅雪の颯爽とした姿は勇敢さと豪快さを表していました。彼女は家族や国を前にすると、自分の小さな感情は捨てて、大局を見ることができるんです。その精神はとても感動しますね。
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Q.本編中で一番見てほしいお勧めの場面ありますか。
私のお薦めは浅雪が夫と最後に別れるシーンです。蒙浅雪が跪いて泣きながら平章に「お願い、私を残して逝かないで」と訴えるシーン。あのシーンはとても印象に残っていて、確かあの時は自分でも声を張り上げて泣いてしまったのですが、突然そばから私よりも大きな泣き声が聞こえてきたんです。私の演技でスタッフが感動したんですね。彼らも登場人物と一緒に泣いたり笑ったりしていました。周りの人たちを感動させられるその瞬間が、役者という職業の魅力なんだと思います。
Q.最後に日本のファンの方に一言お願いします。
皆さんの応援、ありがとうございます。もっといい作品を皆さんに見せられるよう努力します。
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【プロフィール】

1984年8月8日中国生まれ。主な出演作品に、中国歴史ドラマ『宮 パレス~時をかける宮女~』(2010)、映画『僕はチャイナタウンの名探偵』(2015)など。本作では、武術に長ける、平章の妻を演じる。

琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~

© 2017 China International TV Corpration.All Rights Reserved. 提供:アジア・リパブリック11周年

【放送情報】

本放送
10月9日(火)スタート
毎週月 - 金 13:00~14:00
全50話
チャンネル
チャンネル銀河

衛星劇場HDでも、10月8日より一挙放送!
毎週月~木曜 7:30~放送
「琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~」特設ページはこちら

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