スペースシャワーTV×J:COMがおくる配信ライブ。
「Precious Live」高橋 優インタビュー

10月25日（日）には、スペースシャワーTV×J：COMによる生配信ライブ“Precious　Live”に出演。配信ライブに対しては、どんな印象を持っていますか？

8月末に（オンラインイベント）「SWEET　LOVE　SHARE」に出演させてもらって。僕にとって初めてのオンラインイベントだったんですけど、スペースシャワーTVのみなさんのライブにかける思いや熱さを感じたことで、カメラの向こうにいる人たちを意識しながらパフォーマンスできたんですよね。スペースシャワーTVの『ローカリズム♪』という番組でご一緒しているスタッフの顔もあったし、登場したときに拍手してくれたり、MCで笑ってくれてくれたり。配信でもちゃんと伝わることがあるなと思えたのは大きかったですね

配信でも生のライブでも、人の思いを伝えることが大事だと。

そうですね。ドラマや映画に関わらせてもらうときも同じで。いろいろな作品に曲を書かせてもらいましたけど、みなさん、熱い気持ちを持っている方々ばかりだし、プライドを持って仕事をしていて。“Precious　Live”のスタッフも素晴らしい方々ばかりなので、まったく不安はないです。歌うのは僕ですが、関わってくれるみなさんと一致団結して、配信だからこそできることを目指したいし、いいものが届けられる気しかしないです。で、最後は“会いたいね”という気持ちで終わるのが一番いいのかなと。僕自身も“秋田CARAVAN　MUSIC　FES”というイベントを開催していて。今年は残念ながら中止ですが、同じ場所に集まって、音楽を共有する体験は何物にも代え難いんですよね。いまの状況において配信ライブは絶対に必要だけど、僕としては、それだけが答えであってほしくなくて。配信ライブによって、“会場で会いたい”という気持ちをさらに熱くできたらいいなと思ってます。

取材・文／森朋之
カメラマン／成田英敏
スタイリスト／上井大輔（demdem inc.）