写真提供:土浦全国花火競技大会実行委員会
“スターマイン日本一”を決める花火の競技大会
日本三大花火大会のひとつと呼ばれ、全国から煙火業者が参加し、それぞれの花火師が技量を競う国内屈指の花火の競技大会。
伝統的な美しさを堪能できる「10号玉」、斬新なアイデアを競う「創造花火」、速射連発による迫力が見所の「スターマイン」の3つの部門で、その技が競われます。
202311042015
【J:COMチャンネル茨城のサービスエリア】
茨城県土浦市、牛久市、龍ヶ崎市、かすみがうら市、取手市、守谷市、つくばみらい市、石岡市、常総市、稲敷郡阿見町、稲敷郡美浦村、北相馬郡利根町、つくば市宝陽台、つくば市城山、つくば市高見原
【らーばんチャンネルの放送エリア】千葉県印西市、白井市、船橋市小室町
土浦で打ち上げる花火玉の大きさは、2.5号玉(直径7.5cm)から10号玉(直径30cm)まであります。
花火玉は、大きさによって3号、4号…など「号数」で呼ばれています。大きい花火玉は、「尺」(10号玉は一尺(一尺=約30cm))という単位で呼ぶこともあります。
花火玉が大きくなればなるほど、上空で花火が開いたときの直径も大きくなります。2.5号玉で約50m、10号玉では約300mにもなります。そのため、玉が大きいほど広い打上場所が必要になり、より高く打ち上げなければなりません。
ちなみに、世界一大きな花火玉は、新潟県の片貝まつりで打ち上げられる40号玉(四尺玉)で、直径1.2m、重さは400kgを超えます。上空で花火が開くと直径700m以上もの大輪の花が広がります。
写真の花火玉は、土浦の大会で打ち上げられている花火玉です。左から、2.5号玉、3号玉、4号玉、5号玉、8号玉、10号玉です。大きさの違いがよくわかります。
花火玉には、「玉名」(ぎょくめい)という名前が付けられていて、形・色・変化などの内容を表しています。
玉名は大きく2種類に分けられ、花火玉が打ち上げられて上昇し、開いてから変化していく様子を表しているものと花火を打ち上げたときのイメージからつけたものがあります。
①昇曲導:昇曲導の種類を表します。左右に火花を散らしながら上がるのが昇分砲です。
②芯:どんな芯かを表します。ここでは、八重芯という二重の芯が入っています。
③花火の種類:菊や牡丹などの種類を表します。種類は親星によって決まります。
④光の筋の変化:芯が開いたあとに大輪の光の筋がどんな変化をするかを表します。
⑤先の変化:光の先の変化を表します。ここでは、紅色に変化した光の先が点滅します。
〇土浦全国花火競技大会のココが凄い!
花火競技大会や花火コンクール、コンテストなどと言った賞が授与される花火大会は昨今全国各地で開催されていますが、総合優勝に授与される「内閣総理大臣賞」は土浦全国花火競技大会と秋田県大仙市の全国花火競技大会「大曲の花火」でしかありません。
「スターマインの土浦」と言われており、この競技大会の為に花火玉を製造し、構成演出、楽曲決め、プログラミング等全てがスペシャルバージョンと言っても過言ではありません。
お祭りで打ち上がる納涼花火とは別次元の花火で一線を画します。
〇花火を楽しむ
花火競技大会のもう一つの楽しみ方は「自分なりに採点して楽しむ」に尽きると思います。
実際の審査は100点満点の減点法などで点数をつけて行います。これにならって自分なりに点数をつけたりコメントをつけたりしながら鑑賞すると、いっそう花火が印象に残るに違いないでしょう。自分のお気に入りの花火玉や花火会社がきっと見つかり花火の楽しさが倍増するかもしれません。
札幌・仙台・関東・ 関西・福岡・北九州エリア |
下関エリア | 熊本エリア |
---|---|---|
札幌・仙台・関東・関西・福岡・北九州エリア地上デジタル11ch | 下関エリア地上デジタル12ch | 熊本エリア地上デジタル10ch |
J:COM対応済みの建物であれば、未加入者さまでもJ:COMチャンネルをご覧いただけます。(無料)
札幌・仙台・関東エリア | 関西・福岡・北九州エリア | 下関エリア | 熊本エリア |
---|---|---|---|
札幌・仙台・関東エリア地上デジタル10ch | 関西・福岡・北九州エリア地上デジタル12ch | 下関エリア地上デジタル111ch | 熊本エリア地上デジタル11ch |
J:COM対応済みの建物であれば、未加入者さまでもJ:テレをご覧いただけます。(無料)
J:COM全国のJ:COMサービスエリア | 全国のケーブルテレビ局ケーブル4K採用局のサービスエリア |
---|---|
J:COM全国のJ:COMサービスエリア 全国のケーブルテレビ局ケーブル4K採用局のサービスエリア 420ch |