バイアスロン
北京2022オリンピック

バイアスロン

「クロスカントリースキー」と「ライフル射撃」という異色の組み合わせによる複合競技。“動”と“静”という正反対の要素を求められるため、アスリートにとっては体力、気力、精神力など、あらゆる力が試される過酷な種目である。男子は1960年のスコーバレー五輪から実施。女子は30年以上遅れて、1992年アルベールビル五輪から正式種目として採用された。ドイツとノルウェーが多くのメダルを獲得し、表彰台の常連となっている。

競技期間
○○○
競技会場
○○○

バイアスロン

テレビ放送スケジュール

絞り込み

※大会期間中の毎日20時頃、最新情報に更新します。
※放送内容・出場選手情報は予告なく変更となる場合がございます。

放送情報がありません

バイアスロン

競技の見どころ

「スプリント」や「リレー」など、男女合わせて11種目が行われる。
スキー走力の速さと、射撃のコントロールを競うスポーツ。

最大限の力を発揮して走った後に、上がった心拍数を整えてライフル銃を構える。
この切り替えがうまく行くかどうかが勝負の分かれ目。ライフルを背負いながらクロスカントリースキーを滑走する選手たちの勇姿は一見の価値アリ!

女子の注目選手はノルウェーのティリル・エックホフ。
オリンピックでのメダル獲得数は金1個を含む計5個で、現役の女子バイアスロン選手では最多となる。
今大会に出場したら3大会目のオリンピックとなり、自身のメダルコレクションを増やすことができるかもしれない。

男子では、ノルウェーのヨハネス・ティングネス・ベーが「20kmインディビデュアル」で連覇を狙う。
また、男子リレーは前大会の覇者スウェーデンと2021年の世界選手権で優勝したノルウェーの強豪による激しい戦いに注目。
果たして、総合力で上回るのはどちらのチームなのか?

競技種目一覧

(男子)10kmスプリント
20kmインディビデュアル
12.5kmパシュート
15kmマススタート
4×7.5kmリレー

(女子)7.5kmスプリント
15kmインディビデュアル
10kmパシュート
12.5kmマススタート
4×6kmリレー

(混合)4×6km男女混合リレー

出場日本人選手一覧

(男子)枋木 司(10kmスプリント、20kmインディビデュアル、12.5kmパシュート、4×6km男女混合リレー/青森県/初出場)
尾崎 光輔(10kmスプリント、20kmインディビデュアル、12.5kmパシュート、4×6km男女混合リレー/山形県/初出場)

(女子)立崎 芙由子(7.5kmスプリント、15kmインディビデュアル、10kmパシュート、4×6kmリレー、4×6km男女混合リレー/秋田県/バンクーバー、ソチ、平昌)
前田 沙理(7.5kmスプリント、15kmインディビデュアル、10kmパシュート、4×6kmリレー、4×6km男女混合リレー/北海道/平昌)
蜂須賀 明香(7.5kmスプリント、15kmインディビデュアル、10kmパシュート、4×6kmリレー/北海道/平昌)
田中 友理恵(7.5kmスプリント、15kmインディビデュアル、10kmパシュート、4×6kmリレー/新潟県/平昌)

バイアスロン

競技ルール

規定距離を滑走した後、立ちのスタイルで射撃。
1回につき5発(標的5個)撃つ。
射撃でのミスはペナルティーとして、タイムか距離に加算。

個人の場合は、1発外すと1分加算され、それ以外では150メートルのペナルティーループをすぐに1周しなければならない。

滑走はフリー走法で、個人は滑走所要タイム+ペナルティタイムの総合。
それ以外の種目は滑走所要タイムで決める。

射撃の距離は50mで、標的の黒点部の大きさは伏せて撃つ時が直径45mm、立って撃つ時は直径115mm。
種目によって滑走と射撃の方法、それぞれのペナルティーが変わる。

データが取得できませんでした

PageTop