ショートトラック
北京2022オリンピック

ショートトラック

フィギュアスケートと同じリンク(60m×30m)で行われる競技。コースの長さは1周111.12mで、そのトラックの中を集団で滑走する。“フィギュア”“スピード”と並ぶ人気スケート3種目の一つ。1992年のアルベールビル大会から冬季オリンピックの正式種目に。2018/19シーズンにショートトラックのワールドカッププログラムに導入された男女の「混合リレー」が今大会でオリンピックデビュー。トラック競技の魅力が、また一つ増えた。

競技期間
○○○
競技会場
○○○

ショートトラック

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ショートトラック

競技の見どころ

ショートトラックの勝敗はタイムではなく着順で決定する。
選手1人1人のテクニックはもちろんのこと、戦術やメンタル面も重要視される。
レース中の駆け引きが順位を大きく変えると言っても過言ではない。

平昌五輪で6個のメダルを獲得した韓国は実力上位。
女子の「3000mリレー」では3連覇の期待がかかる。
その中の1人であるチェ・ミンジョンは前大会で2度目の金メダルを手に入れ、現在の500mオリンピック記録保持者。

しかし、イタリアのアリアンナ・フォンターナも負けてはいない。
過去4大会で8個のメダルを獲得している、まさにオリンピックの申し子。

この2人のメダル争いに加え、中国やカナダ、オランダの戦いぶりも見ものだ。

日本は男子が宮田将吾、吉永一貴、小池克典、菊池耕太の4人、女子は菊池純礼、神長汐音、菊池悠希の3人、計7人が代表選手として出場。
女子のエースとして注目を浴びる菊池純礼は、「混合リレー」と「個人種目」でメダル奪取を目指す。

競技種目一覧

(男子)500m
1000m
1500m
5000mリレー

(女子)500m
1000m
1500m
3000mリレー

(混合)混合リレー

出場日本人選手一覧

(男子)吉永 一貴(500m、1000m、1500m、5000mリレー、混合団体/愛知県/平昌)
菊池 耕太(500m、1000m、1500m、5000mリレー、混合団体/長野県/初出場)
宮田 将吾(500m、1000m、1500m、5000mリレー、混合団体/大阪府/初出場)
小池 克典(500m、1000m、1500m、5000mリレー、混合団体/長野県/初出場)

(女子)菊池 純礼(500m、1000m、1500m、混合団体/長野県/平昌)
菊池 悠希(500m、1000m、1500m、混合団体/長野県/平昌)
神長 汐音(500m、1000m、1500m、混合団体/長野県/平昌)

ショートトラック

競技ルール

男女共に「500m」「1000m」「1500m」、そしてリレーが「男子5000m」と「女子3000m」、今大会から加わった混合リレーの計9種目で激突。「500m」「1000m」では4人が同時にスタートし、各組上位2人が次のラウンドへ進出。
「1500m」では6人が同時にスタートし、上位3人が準決勝へ。最終的に上位2人“A決勝”へ進み、その次の2人が“B決勝”へ進む勝ち抜き方式で行われる。

リレー種目は1チーム4人が出場し、タッチをつなぎながら1人ずつ滑走。「混合リレー」の距離は2000mで、各チーム男女2人ずつの構成。女子→女子→男子→男子→女子→女子→男子→男子の順番で18周滑る。

レース中の追い越しは、タイミングやエリアなど関係なくどこでも可能。しかし、前の選手を押したり、引っ張ったりする妨害行為は失格の対象となり、次のラウンドには進めない(原則的には追い抜く側に責任がある)。

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