冬季オリンピックでは、カナダとアメリカがそれぞれ25個ずつメダルを獲得し、他国を一歩も二歩もリードしている。
メダルの総数が示す通り実力は互角だが、カナダのほうが金メダルの数は多い。
今大会はどちらが多くメダルを獲得するのか注目したい。
フリースタイルスキー界のトップといえば、男子では前回の平昌五輪モーグルの金メダリストであるカナダのミカエル・キングスベリー。
モーグルのスキーヤーとして優れていることを裏付けるかのように、フリースタイル世界選手権での獲得メダル数も男子の歴代最多を誇っている。
北京でも、世界に敵なしの圧倒的なパフォーマンスが見られること請け合い。
一方、女子の方ではフランスのペリーヌ・ラフォンが“女王”として君臨している。
フリースタイルのワールドカップにおいて、そのシーズンで最も成功した選手に与えられる“クリスタルグローブ”を2回受賞している彼女の演技から目が離せない。
競技種目一覧
(男子、女子)エアリアル
モーグル
スキークロス
ハーフパイプ
スロープスタイル
ビッグエア
(混合)エアリアル混合団体
出場日本人選手一覧
(男子)堀島 行真(男子モーグル/岐阜県/平昌)
杉本 幸祐(男子モーグル/静岡県/初出場)
原 大智(男子モーグル/東京都/平昌)
松田 颯(男子モーグル/京都府/初出場)
須貝 龍(男子スキークロス/新潟県/初出場)
古野 慧(男子スキークロス/新潟県/初出場)
(女子)川村 あんり(女子モーグル/東京都/初出場)
冨高 日向子(女子モーグル/東京都/初出場)
住吉 輝紗良(女子モーグル/北海道/初出場)
星野 純子(女子モーグル/新潟県/ソチ)
鈴木 沙織(女子ハーフパイプ/山形県/平昌)
近藤 心音(女子スロープスタイル、女子ビッグエア/長野県/初出場)