スケルトン
北京2022オリンピック

スケルトン

氷で造られたコースを鉄製のそりで滑り、タイムの早さを争う競技。仰向けの体勢で滑る「リュージュ」や座って滑る「ボブスレー」と違い、頭を前にして腹ばいの形でそりに乗る点が特徴的。冬季オリンピックが始まった頃は公式競技として何回か行われていたものの、いったん種目から外される憂き目に。しかし、世界中から復活を期待する声が高まり、2002年に開催されたソルトレークシティ五輪で男女の種目としてよみがえった。

競技期間
○○○
競技会場
○○○

スケルトン

テレビ放送スケジュール

絞り込み

※大会期間中の毎日20時頃、最新情報に更新します。
※放送内容・出場選手情報は予告なく変更となる場合がございます。

放送情報がありません

スケルトン

競技の見どころ

ランナー(そりの刃)とシャーシー(車台)だけで作られているシンプルなそりに乗って、「ボブスレー」や「リュージュ」と同じコースを滑走。
全長1500メートルほどの距離を最高時速130km/で走り抜ける。
選手は頭を進行方向に向けてうつ伏せの状態という、考えるだけで背筋がゾッとするような体勢で対決。
スタートの速さに加え、途中で微妙に体勢を変えながら滑り降りるテクニックも大切になってくる。

1998年から出場しているラトビアのベテラン選手マルティンス・ドゥクルスは、スケルトン史上最多のワールドカップタイトル保持者。
2021年の世界選手権では力を発揮できなかったが、ここぞという時の集中力はまだまだ健在だ。

また、平昌五輪の王者である韓国のユン・ソンビン、2年連続で世界タイトルを手にしているドイツのクリストファー・グロテアもメダルを狙える選手。

女子は、過去3大会の金メダリストが全員イギリス代表。
今回出場するローラ・ディーズが、後に続くかどうか見ものだ。

競技種目一覧

男子
女子

出場日本人選手一覧

未定

スケルトン

競技ルール

選手は、そりに装着されているサドル部分を握り、氷上を全速力で押して加速。
そのスピードが最高潮に達した時に飛び乗る。
スタートダッシュの速さ、コースのライン取り、滑走フォーム、用具の工夫によってタイムは変化。

同じコースで2日間に4回の滑走を行い、それぞれ100分の1秒単位で計測し、合計タイムが一番速かった選手が勝者となる。

そり及び用具を含む選手の総重量は120kg(女子は102kg)という制限があり、そりの重量の上限は45kg(女子は39kg)を超えてはいけない。

データが取得できませんでした

PageTop