スノーボード
北京2022オリンピック

スノーボード

サーフィンのような体勢でボードの上に乗り、雪上を滑走する競技。1998年の長野五輪で正式採用され、大会を重ねるごとに「スノーボードクロス」や「スロープスタイル」「ビッグエア」が新種目として加わった。今大会では、「スノーボードクロス混合団体」がオリンピックデビューを果たす。世界各国で競技人口が増え、有望な選手も育ってきて冬季五輪の人気競技の一つに。冬のレジャーとしてスキーやスケートと同じように楽しむファンも多い。

競技期間
○○○
競技会場
○○○

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※大会期間中の毎日20時頃、最新情報に更新します。
※放送内容・出場選手情報は予告なく変更となる場合がございます。

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競技の見どころ

700m前後の斜面に連続的に設置されたジャンプ台やボックスなどのジブアイテムを使用して、演技を披露する「スロープスタイル」。

アメリカの女性選手ジェイミー・アンダーソンは現在オリンピック連覇中。
当然、今大会の金メダル候補の1人だ。

チェコのエバ・サムコバは、ソチ五輪の「スノーボードクロス」で金メダル、平昌五輪では銅メダルを獲得している。
世界選手権でも安定した成績を収めているだけに、メダル奪取に視界良好。

イギリスのシャーロット・バンクス、イタリアのミケラ・モイオリも表彰台に上がれる力を持っていて、サムコバを含めたメダル争いを面白くしてくれそうな予感が。

日本の期待の星・平野歩夢は、「ハーフパイプ」で2大会連続の銀メダル。果たして、悲願の金メダル奪取となるか。

平昌五輪の銅メダリストであるオーストラリアのスコッティ・ジェームズも不気味な存在。

2021年の世界選手権で金メダルを獲得した日本の戸塚優斗も虎視眈々と表彰台を狙う。

競技種目一覧

(男子&女子)パラレル・ジャイアントスラローム
スノーボードクロス
ハーフパイプ
スロープスタイル
ビッグエア

(混合)スノーボードクロス混合団体

出場日本人選手一覧

(男子)戸塚 優斗(男子ハーフパイプ/神奈川県/初出場)
平野 歩夢(男子ハーフパイプ/新潟県/ソチ、平昌)
平野 流佳(男子ハーフパイプ/大阪府/初出場)
平野 海祝(男子ハーフパイプ/新潟県/初出場)
高原 宜希(男子スノーボードクロス/福井県/初出場)
飛田 流輝(男子スロープスタイル、男子ビッグエア/東京都/初出場)
濱田 海人(男子スロープスタイル、男子ビッグエア/北海道/初出場)
大塚 健(男子スロープスタイル、男子ビッグエア/神奈川県/初出場)
國武 大晃(男子スロープスタイル、男子ビッグエア/愛知県/平昌)

(女子)冨田 るき(女子ハーフパイプ/新潟県/初出場)
小野 光希(女子ハーフパイプ/埼玉県/初出場)
冨田 せな(女子ハーフパイプ/新潟県/平昌)
今井 胡桃(女子ハーフパイプ/長野県/平昌)
竹内 智香(女子パラレル・ジャイアントスラローム/北海道/ソルトレーク、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌)
三木 つばき(女子パラレル・ジャイアントスラローム/静岡県/初出場)
中村 優花(女子スノーボードクロス/青森県/初出場)
鬼塚 雅(女子スロープスタイル、女子ビッグエア/熊本県/平昌)
岩渕 麗楽(女子スロープスタイル、女子ビッグエア/岩手県/平昌)
村瀬 心椛(女子スロープスタイル、女子ビッグエア/岐阜県/初出場)
芳家 里菜(女子スロープスタイル、女子ビッグエア/愛知県/初出場)

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競技ルール

「スロープスタイル」プレー全体の印象をはじめ、ジャンプの高さやトリックの難度、完成度などを総合的に評価して採点。
後半に設置されるジャンプセクションで高難度のトリックを決めると高い得点につながる。

「ハーフパイプ(HP)」ジャンプの高さと技の難易度や完成度で競い合う。
回転数の多いエアトリックや、斜め回転を連続で行う3Dトリックなど、選手によって特徴や戦略が異なる。
予選は2回、決勝は3回滑り、最も高い得点を採用。

「スノーボードクロス」複数人で同時にスタートし、さまざまな障害物が設けられたコースで先着を競う種目。
ハイスピードで滑り降りながら、アイテムやジャンプをクリアしていく中で、順位が次々と入れ替わる。
接触や転倒などが繰り広げられ“雪上の格闘技”と呼ばれることも。
混合団体は男女2人のペアで構成。男子から女子へというリレー方式で行われる。
4チームで最初に男子が同時に滑走。
ゴールのタイム差順にそのチームのスタートゲートが開き、女子が滑り始める。
勝敗は先着順。

「ビッグエア」巨大なキッカーでのエアトリックの高さや難易度、完成度で勝負。
採点競技ということで満点は100点。
転倒すると最大30点の減点に。

「パラレル・ジャイアントスラローム」いかに斜面を速く滑り降りるかを競うスピード対決。
決勝トーナメントでは、並行にセットされた赤青2コースを選手が同時に滑る。
予選は両コースを1回ずつ滑走。
合計タイムの上位16人が決勝トーナメントへ。
その後は1対1形式で、勝負を決めるのは先着順。
左右コースの選択権は予選上位にある。

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