ボブスレー
北京2022オリンピック

ボブスレー

鋼鉄製シャーシー(車台)のそりに乗って、全長約1400m前後の氷の壁を駆け抜けるスピード競技。日本では1994年に公開された映画「クール・ランニング」の題材(映画は男子4人乗り)になったことで話題を呼んだ。オリンピックでは第1回から正式競技に。当初は男子のみだったが、2002年ソルトレークシティー五輪から女子2人乗りが新種目として加わった。今大会で、女子の1人乗り「モノボブ」がオリンピックデビューを果たす。

競技期間
○○○
競技会場
○○○

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テレビ放送スケジュール

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※放送内容・出場選手情報は予告なく変更となる場合がございます。

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競技の見どころ

前方にハンドル、後方にブレーキがある特製のそりは、最高速度130km/h以上。
コースによっては、150km/hを超えることもあるという。

2人乗り、4人乗りの場合、パイロットが先頭に乗って操縦。
それ以外の選手たちは競技経験が浅くても問題ないようで、他のスポーツ選手が参加するケースも少なくない。とはいえ、ある程度の体重があったほうが望ましく、咄嗟に動ける機敏さと瞬発力を持っているタイプが重宝されるとか。
空気抵抗を減らすなど、選手たちの乗り方にも工夫が必要だが、そりの性能も大事。
競技を見る際に各国のそりを見比べると、それぞれの特徴やスタイルの違いが分かるかもしれない。

男子4人乗りのディフェンディングチャンピオンはドイツ。
北京でも優勝候補の筆頭であることは間違いないが、ちょっとしたスタートミスが致命的になる恐れがあるため、思わぬ伏兵がメダルを獲得するという展開も。

女子の1人乗りでも、ニューヒロインの登場に期待したい。

競技種目一覧

(男子)男子2人乗り
男子4人乗り

(女子)女子2人乗り
女子モノボブ

出場日本人選手一覧

未定

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競技ルール

2人乗りはパイロットとブレーカーでコンビを組み、4人乗りはプッシャーという、そりを押す選手を2人加えて競技に参加。1日2回の滑走を2日間行い、合計タイムで順位を決める。
※タイムは1/100秒まで計測されます。

静止状態のそりを力強く押し出し、短時間でトップスピードに乗せて乗り込むスタイル。
スタート板の15m先の地点からタイム計測が始まり、その先50m区間までのタイムをスタートタイムと呼ぶ。
そりは総重量が重たいほど加速が付いて有利になるため、男子2人乗りは最大390kg、女子は325kg、男子4人乗りは630kgまでと決められている。

同じように最低重量も決まっていて、男子2人乗りが170kg、女子は165kg、男子4人乗りは210kg。
重量を下回ると失格になる。

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