高い打点からのパワフルなスパイクと、攻撃的なジャンプサーブで点が取れる次世代のエース。昨季のSVリーグでは、新人ながら日本人選手トップの得点を誇る。相手レシーバーの胸元をえぐる強烈なサーブで、チームに勢いをもたらすプレーに注目。
リベロ顔負けの守備力と、イタリアで磨いた高い攻撃力を兼ね備えたオールラウンドプレイヤー。守備の後すぐに攻撃に入ることを苦にせず、コートエンドの外までボールを追った後にトップスピードで助走に入り、豪快に決める“突撃スパイク”は必見。
16歳で代表デビュー後、米大学院を経て7年ぶり復帰した宮部藍梨。ミドルブロッカーから今季はオポジットに挑戦し、バックアタックなど新境地を開く。攻守に全力を尽くす異色のキャリアの持ち主に注目。
小柄な体で俊敏に動き回り、強打レシーブもブロックフォローも、いつの間にかそこにいる世界トップリベロのひとり。特にディグは“世界一”と言われ、’24年のパリ五輪でも神がかった守備を連発して会場を沸かせ、世界に「ヤマモト」の名を知らしめた。
SVリーグでも、日本代表でも、和田のジャンプサーブには会場が「おお!」とどよめく。シャープなスイングから繰り出されるジャンプサーブやスパイクはとにかくパワフル。臆することなく腕を振り切る思い切りの良いプレーに注目。
SVリーグだけでなくビーチバレーにも挑戦し、バレーの二刀流として活躍中。パワーとジャンプ力、さらにはテクニックと三拍子揃ったオールラウンドプレーヤーは、劣勢の時には勝負強さを発揮し、“持っている男”としても知られる。
昨季レギュラーシーズンMVPを獲得。安定感のあるサーブレシーブ、鉄壁のディグ、抜群のテクニックを持つ。的確な状況判断で決め切るスパイクや、コート内がスムーズに回るようコントロールし、すべてのプレーにセンスが光る選手だ。
どんな状況でも泰然自若として動じないベテラン司令塔。35歳にして初めて五輪に出場。常にチャレンジする姿勢と、これまでのキャリアが唯一無二の“どっしり感”を生み出すママさんプレーヤー。
ロンドン五輪の金メダリスト。昨季までの7シーズン中4シーズンでチームを優勝に導いたサンバーズのレジェンド。異次元の高さから放たれるスパイク、サーブ、そしてブロックで、2連覇を目指すチームを引っ張るキープレーヤーだ。