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ウルフドッグス名古屋
宮浦 健人の
世界を脅かす
バナナサーブを見よ!
今年は日本代表で、ネーションズリーグ、世界選手権を通してただ1人全試合に先発出場し、
獅子奮迅の活躍を見せたオポジット。
その武器はパワーの乗ったスパイクとサーブだ。特にサーブは、トップスピードのままバナナのように
大きく曲がることから「バナナサーブ」と呼ばれている。
サウスポー特有の回転がかかることから生まれた独自の変化。レシーバーから見ると、左側に急激に曲がって逃げていくため腕を弾いたり、隣の選手と譲り合う形になるなど、非常に対応が難しい。
昨シーズンはジェイテクトSTINGS愛知で初めてファイナルの舞台を経験したが、惜しくも優勝には届かなかった。
今シーズンは新天地・ウルフドッグス名古屋で、自身初のリーグ優勝に挑む。
text by 米虫 紀子 (Noriko Yonemushi)

